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ケータイ刑事銭形海11話[裏ネタ編]PART 4 [ケータイ刑事]

銭形海」の第11話「BS初! ついに舞台だ! ~超豪華!演劇者殺人事件・解決編」の裏ネタ編・増補の3回目となる今回は、横山殺害にこれが使われたことから「ロープ」について、「蛍光塗料」について、ちゃんが口にした言葉から「自信」について、「確信」について記します。尚、「ロープ」は「・10話[裏ネタ編]PART 2」で、「蛍光塗料」は「・9話[裏ネタ編]PART 3」で、「確信」は「・9話[裏ネタ編]PART 3」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/6/15付です。

ロープ」:ものを縛ったり、牽引したりするのに使用するものであって、繊維や針金などの細いものを撚り合わせ、太く作られた細長い紐状のものである。役割としたら「糸」「紐」「繩」などと同じような役割をするものであるが、それらと比べると「ロープ」と呼ばれるものは、より太いものであり、使用対象もより大きなものになっている。

ロープが使用されるものとして典型的なものは、船舶が停泊中に流されないようにつなぎ止めるのに使用したり、登山で岩場を登る時に転落防止の目的で使用したり、目標地点に向けて登るのに使用されるものである。(尚、登山用具の場合は「ザイル」と言うこともあるが、これはドイツ語の「Seil」から来ている。)また、牽引ということでは、馬車に荷車を繋いだり、車が悪路に陥って動かなくなってしまった場合、他の車とこれを使って繋ぎ、引っ張って貰う時などに使用される。また、吊り橋を造るのにも利用されている。(この場合は金属繊維を用いたものが使われることが一般的である。)

素材はいくつかのものがあるが、大別すると3種類ということになり、天然繊維、化学繊維などの合成繊維、金属繊維に分けられる。(当然、撚ったものであるため、複数の素材のものを使うこともある。)

天然繊維を使ったものとしては、シュロや麻を使ったものがよく知られている。また、藁を使ったもの、綿を使ったものもある。が、これらの天然素材を使ったロープは、繩の延長線上にあるものであって、「太めの繩」という程度のものが一般的であり、「ロープ」の中では細い部類のものと言うことになる。そのため、強度の点ではそれほど強くない。

化学繊維を用いたものは、天然繊維では強度が弱いと言うことで、強度を上げるために開発されたものである。(現在では、ある程度の強度があり、かつ軽い素材である化学繊維を使ったロープが一般的になっている。)使用される化学繊維は、ナイロン、ポリエステル、ポリエチレンなどであって、特にナイロンを素材にしたロープは強度が強く、伸びにくく、衝撃にも強いため、幅広く使用されている。(ポリエチレン・ロープは安価、軽量であるが熱に弱い。)また、近年ではナイロンよりも強度の高い高分子素材を使ったロープ(スペクトラロープ)も登場している。(他の素材もそれぞれ長所があるため、用途に応じて使い分けがされているため、使用用途に応じてロープの素材を選んで使い分けられている。

金属繊維を使ったものは、更に強度を高めたものであって、超重量物に対して用いられるものである。(例えば、吊り橋、大型船舶の係留用など。)金属繊維というのは、針金などのように金属を繊維状にしたものである。針金を太くしただけであれば、重量の割りに強度が強くないが、細い針金を多数撚り合わせてロープにした方が、太さの割りに強度が高くなるため、金属繊維を用いたロープが存在する。(太い金属棒などよりは軽く、柔軟性がある。)これには金属繊維(針金)だけによるロープと、化学繊維とのハイブリッドのロープがある。

人の日常生活の範囲では、天然繊維を使ったものと化学繊維を使ったものであれば使用されることもあるが、そう多く使用されるものでは無い。(「紐」と呼ばれるものはよく使われているが、「ロープ」と呼ばれるものはそう多くは使用されていない。)

英語では「Rope」、ドイツ語では「Seil」、フランス語では「Corde」、イタリア語では「Corda」、スペイン語では「Cuerda」、ポルトガル語では「Corda」、中国語では「繩」と言い、日本語では「綱(つな)」と言う場合もある。

尚、「ロープ」と言うと、ボクシングやプロレスのリングに使われているものもある。これらのロープは、選手がリングから転落するのを防止する目的で用いられるものであって、リングの外周部に張ったものである。しかしこれは「ロープ」と呼ばれているが撚り線というよりも、内部に金属線が入った「ワイヤー」と言った方が正しいものである。また、プロレスでは、時にはロープ以外の「有刺鉄線」をロープの代わりに張った試合が行われることもある。(これは「転落防止目的」ではなく、「デスマッチ」ということを強調する演出の一つである。)

蛍光塗料」:蛍光体を含んでいる塗料のことである。蓄光することが出来る物質を蛍光体として使用していて、光を溜めて発光する性質を持っている。そのため、ある程度の時間、光を当てておくと、蛍光体が蓄光し、光がない暗闇の環境に移動しても光を放ち続けるという性質がある塗料ということになる。

蛍光体として使用される物質は、硫化亜鉛系のものと、アルミン酸ストロンチウムが一般的に知られている。また、かつてはこれを時計の長針と短針に塗っておいて、夜、寝る前の室内光で蓄光し、部屋の照明を消しても真っ暗にしても、針に塗られた蛍光塗料によって針が光を放つことで時間が分かる、という時計があった。(現在ではLEDライトなどの低消費電力の小光源が安価になっていることもあって、ライトを点けるというものが一般的に多く出回っている。)

現在では、身近にあるものとしては蛍光ペンのインクが蛍光性であり、そのインクは「蛍光塗料」と言うことが出来る。(蛍光ペンは、学生の時に何かと多用したことが誰でもあることでしょう。)

尚、蛍光塗料は蓄光できることから、非常時に電源が遮断された状態であっても、それまでに蓄えたエネルギーで光ることが出来るため、近年では避難路を示す案内板などへの使用が増えている。

英語では「Fluorescent Paint」または「Luminous Paint」、ドイツ語では「Fluoreszierende Farbe」、フランス語では「Peinture Fluorescente」、イタリア語では「Vernice Fluorescente」、スペイン語では「Pintura Fluorescente」、ポルトガル語では「Pintura Fluorescente」、中国語では「熒光塗料」と言う。

自信」:自分の能力や価値、才能などを信じること、確信すること、または自分の正しさを信じて疑わない心のことを言う。

これは心の内側のものであり、その人それぞれ違う形で出来ていくものでもある。が、一般的には経験を蓄積していくことで次第に得られるようになっていくものである。(そのため、繰り返しの練習、習得が重要である。)

これがあると、行動も落ち着きが出るなど、良い面が出ることが多くなるが、過剰にある(この状態を「自信過剰」という。)と、慢心を生んだり、奢りに陥ることがあって、失敗する可能性も高くなってくる。また、これを失った状態(この状態を「自信喪失」と言う。)になると、やる気を失ったり、消極的な行動に陥ることが多くなる。

ということで、過剰であっても不足であっても問題を生む可能性が高くなるものでもあって、ほどほどが良いと言うことである。

英語では「Confidence」、ドイツ語では「Zuversicht」、フランス語では「Confiance」、イタリア語では「Fiducia」、スペイン語では「Confianza」、ポルトガル語では「Confiança」、中国語では「自信」と言う。

確信」:固く信じて疑わないこと、またはその信念のことをいう。

これはその人の思考の中で行われて完結していることであるため、その根拠となるものは、その人の直感であったり、その人なりの独自の理論であっても成立する。そのため、確信があると言っても、それは客観的には説明できない場合も多々ある。(当然、論理的な思考によって客観的にその根拠が説明できる場合もあるのは言うまでも無い。)

但し、だからといって、その確信が誤っているといは限らない。人それぞれの経験などによって、直感的に確信出来るようになっていたりすることがあるためである。

また、高村さんの直感とちゃんの直感では、思いつきのような発想の高村さんと、理論的に考えるちゃんとでは、同じ「確信」であっても他の人から見た場合の信頼度と言うことでは雲泥の差があるのは言うまでもないが、「確信」とはそういうものでもある。

英語では「Conviction」、ドイツ語では「Überzeugung」、フランス語では「Conviction」、イタリア語では「Condanna」、スペイン語では「Convicción」、ポルトガル語では「Convicção」、中国語では「確信」と言う。

 

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