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ケータイ刑事銭形海12話[裏ネタ編]PART 4 [ケータイ刑事]

銭形海」の第12話「ほんなこつ、このバカちんが! ~方言教室殺人事件」の裏ネタ編・増補の3回目となる今回は、被害者が遭ったというこれの事柄から、「不運」について、「カラス」について、「ライター」について、「タコ」について「釣り」について記します。尚、「ライター」は「・2話[裏ネタ編]PART 8」で、「釣り」は「・23話(2nd.10話)[裏ネタ編]PART 5」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/6/22付です。

不運」:運の悪いこと、運が良くないこと、不幸せなこと、ついていないこと、悲運なことをいう。(「不幸」と「悲運」は同義語である。)また、反対語は「幸運」である。

「運」とは一定ではなく、良い時も悪い時もあるものであるため、不運なことは誰でも経験しているでしょう。しかも、それが続くことも珍しいことではないのは言うまでも無いですね。(その内、運が良いことも巡ってくるものですし...)

英語では「Misfortune」、ドイツ語では「Mißgeschick」、フランス語では「Malchance」、イタリア語では「Sfortuna」、スペイン語では「Infortunio」、ポルトガル語では「Infortúnio」、中国語では「不幸」と言う。

カラス」:漢字では「烏」「鴉」「鵶」「雅」などの表記があるが、一般的には「烏」か「鴉」が使われるが、カタカナ表記が一般的である。

カラス科カラス属に属する鳥の総称である。一部の例外がいるものの、殆どの種類が全身が黒色である。(例外としては、白黒の2色のコクマルガラス、暗褐色で白斑を有するホシガラスなどがいる。しかし、黒色で無いカラスは少ない。)そのため、黒い色をした鳥と言うと「カラス」ということになっている。世界では南米とニュージーランドを除いて広く分布しているが、その種類は余り多くなく、日本には5種類が生息している。(ハシブトガラスとハシボソガラスの2種類が各地に留鳥としていて、ミヤマガラス、コクマルガラス、ワタリガラスが冬鳥として飛来するので、通常は2種類と言っても良い。)

翼長は40cm前後になり、鳥類の中で最も知能が高いとされている鳥である。雑食性であって、様々なものを食べるが、高い知能を持っていることから、餌のある場所を覚えていて、ゴミ集積所の残飯をあさって食べることが何かと問題になっている。また、穀物や果実なども食べるため、収穫直前の農作物がカラスに食べられるという被害も生じている。そのため、害鳥の一つとしても知られている鳥でもある。

英語では「Crow」、ドイツ語では「Krähe」、フランス語では「Corneille」、イタリア語では「Corvo」、スペイン語では「Cuervo」、ポルトガル語では「Corvo」、中国語では「烏鴉」と言う。

ライター」:火を付けるための道具である。主なものとしては、タバコの着火用のもの(シガレット・ライター)が最も普及しているが、ガス・コンロや石油ストーブ、ガス・ストーブへの点火用というものもある。また、キャンプなどのアウトドアでも使用されるが、タバコ用のライターが流用されているのが現状である。(タバコ用のライターはそれだけ低価格で販売されていて普及しているということでもあります。)

また、専用のライターというものは存在しないが、ロウソク、花火、蚊取り線香を含む線香の類に着火する場合にも、現在では当たり前のように利用されている。(現在でもマッチの使用もあるが、最近ではライターが主流となっていて、マッチの使用は少なくなっている。)

仕組みは簡単なものであって、可燃性の燃料を蓄えたタンクと、その燃料を小さな所から放出する部分と、着火するための火種となるものを発生させる部分とから構成されている。また、一部では燃料を使わない電気式のものもある。(車のシガーライターがこれに該当する。)

燃料式のライターでは、燃料にオイルを使った「オイル・ライター」と、ガスを使った「ガス・ライター」とがある。オイル・ライターはナフサや灯油の精製度を高めたものを燃料とた液体燃料が使用される。それをタンクから毛細管現象によって芯に上がって来た液体オイルが揮発して気体になったものを燃焼させるものである。適切な揮発機構を備えたオイルライターは、揮発機構内で気化した燃料を適度に含む空気が渦になって留まることになるため、強風の中でも高い着火性を持つという特徴がある。しかし、燃料が石油系のものであるため、どうしてもオイルの臭気が伴っている。また、オイルは揮発性であるため、未使用であってもオイルが少しずつ気化していくため、全く使用しなくても燃料は無くなってしまう。(使用を続けるには、こまめなオイルの補充が必要となる。)

一方、ガスライターの燃料は、ブタンが主に使われている。気体のブタンは体積が大きく、空気に混じってしまうが、比較的低い圧力で液体となるため、ライターには利用しやすい物質といえる。圧力を掛けて液体にしたブタンを容器に封入し、使用時には外部へ放出する口を解放すると、液体のガスが気化して外部に放出され、それを燃焼させる。尚、ブタンはほぼ無色無臭の気体であるため、オイルライターの様なニオイが無いという特徴があり、愛煙家の中には、煙草の香りを損なうことがないとして、ガスライターを重宝する人もいる。尚、紙巻きタバコはともかく、葉巻になると、火を付けるのにも時間がかかるため、オイルライターのニオイが嫌われ、ガス・ライターで着火されるのが一般的となっている。

一方、火種を発生させる部分は、オイル/ガスライターのどちらにも利用出来るものであり、ライター石をヤスリ状のもので擦って火花を発生させるもの、圧電素子に圧力を加えて火花を発生するもの、IC回路によって高圧放電を起こして火花を飛ばすものなどがある。

燃料を使わないライターとしては、車のシガレットライターのように、着火する前に、ニクロム線に電流を流して赤熱させて高温にするというものがある。(車以外では、現在はこの方式のものは無いですね。→ガス・ライターが安価になったことと、ニクロム線を赤熱させるには、ある程度の電流が必要であり、電源(電池)の問題があって小型化出来ないためである。)

ライターは、喫煙者であれば必需品であるが、非喫煙者であっても、何かと役に立つ便利な道具である。但し、子どもでも簡単に火を付けることができる道具であるため、イタズラで着火して、火事になってしまうという可能性があるだけに、小さな子どもの手の届かない所に置く、などの注意が必要であるのは言うまでもない。2011年9月下旬からは、子供が簡単に着火できないようにしたチャイルド・レジスタンス機構を備えていないライターの販売が禁止された。

尚、英語では「Lighter」、ドイツ語では「Feuerzeug」、フランス語では「Briquet」、イタリア語では「Accendino」、スペイン語では「Mechero」、ポルトガル語では「Isqueiro」、中国語では「打火機」と言う。

タコ」:漢字では「蛸」「鮹」「章魚」「鱆」などの表記がある。(一般的には「蛸」と表記するか、カタカナ表記が用いられる。)

頭足類タコ目(八腕類)に属する軟体動物の総称である。世界では約200種がいて、日本近海には約50種が生息している。海洋性であって、主に岩礁や砂地に生息している。

身体は頭、胴、腕の3つの部分がある。(腕は一般には「足」と呼ばれているが、動物学的には「腕」ということになる。)腕は8本あって、それぞれには吸盤があることで知られている。また、8本能では口の周りに生えている。頭の両側に眼があり、腹部には海水を吹き出す漏斗を有している。また、多くの種で「墨」と呼ばれる墨汁嚢を持っていて、敵から逃げる際、煙幕のように墨を吐いて逃げることで知られている。

尚、海中で生息している時の退職は紫褐色や灰色のものが多く、赤い色のものは意外と少ない。が、茹でると赤くなるので、タコの色は赤というのもあながち間違っている訳ではない。

日本では食用とされているが、欧州では地中海沿岸の国では食用としているが、イギリスなどでは「悪魔の魚」として、またユダヤ教では禁忌とされているため、見向きもされない魚の一つとなっている。但し、近年では日本食や地中海料理が入って来てることで、食用としても認識されるようになっている。

韓国やアフリカの地中海沿岸の国やインド洋に面する東海岸の国々などでも食用にされているが、世界で食用としている国はそう多くない。ちなみに、世界でのタコの食用としての消費は日本が世界全体の6割を占めている。ちなみに旬は秋から冬である。血液をさらさらにしてくれる食材としても知られている他、強壮強精作用、貧血の改善という効能がある。

英語では「Octopus」、ドイツ語では「Tintenfisch」、フランス語では「Pieuvre」、イタリア語では「Polpo」、スペイン語では「Pulpo」、ポルトガル語では「Polvo」、中国語では「章魚」と言う。

釣り」:元々の意味は、「ものをつること、ひっかけること、つるすこと」である。そこから、釣糸を垂らし、その先端に結びつけた釣針に魚などの水中生物を引っ掛けて捕らえる行為のことを言うようになった。また、他の意味では金銭のやりとりの際の「釣銭」のことを指したり、「他人を欺すこと」という意味もある。

現在では、特に断り無しに「釣り」と言うと、釣竿を用いて魚を捕らえる行為のことを指す。(釣り銭のことは「お釣り」と言うのが一般的で、「釣り」と言うことは殆ど無い。)一応、魚の種類に関係なく、「魚」を釣るのが一般的な釣りであるが、この物語では「タコ」であったが、そのように魚以外の者を釣ることも多々ある。

尚、物をつるすこと、及びそのために用いる小道具の場合は「吊り」という漢字を用いるのが一般的であって、「釣り」という漢字は使用しないのが普通である。(音は同じであるが、表意文字である漢字を使い分けることで区別することになるが、これは表意文字ならではの区別が出来ると言うことになる。)

釣りには、それを行う場所に応じて、「川釣り」「海釣り」「磯釣り」などと言い分けることもある。また、それらは狙う魚の種類によって多少の違いがあるものの、釣針で魚を引っ掛けて捕らえるという所は変わらない。(釣針を使わないで行う釣りとしては「ワカサギ釣り」「ザリガニ釣り」などがあるが、基本的に「釣り上げる」という所は共通している。→「マグロの一本釣り」も「釣り」に含まれるが、網で魚を捕らえる行為は「釣り」とは言わない。)

歴史は古く、狩猟時代から行われていたものである。当時は金属製の釣針ではなく、動物の骨を加工して作った釣針が利用されていたことが分かっている。当時としては、魚を食料にするための大事な手段の一つであった。

現在では食料を得るための手段と言うよりも、レクリエーションの一つとして、またはスポーツの一つとして行われることが多くなっている。これは、食生活が豊かになったことも理由の一つである。特に欧米では「スポーツフィッシング」という形で近代ごろから発展していくことになって、現在では大きなレジャー産業に発展している。(周辺事業の発展を伴っている。)日本でも江戸時代のころから「釣り」が一般的なものになって、趣味として広がっていくことになった。

英語では「Fishing」、ドイツ語では「Fischen」、フランス語では「Pêcher」、イタリア語では「Pescando」、スペイン語では「Pescando」、ポルトガル語では「Pescando」、中国語では「釣」と言う。

 

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