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ケータイ刑事銭形海13話[裏ネタ編]PART 4 [ケータイ刑事]

銭形海」の第13話「さよなら相棒! 銭形海VS高村一平」の裏ネタ編・増補の3回目となる今回は、高村さんがこうなったことから「出向」について、行き先がここということから「スコットランド・ヤード」について、ちゃんは高村さんにこれを贈ったことから「プレゼント」について、「イルカ」について、「ストラップ」について記します。尚、「スコットランド・ヤード」は「・25話(2nd.12話)[裏ネタ編]PART 5」で、「イルカ」は「・8話[裏ネタ編]PART 7」で、「ストラップ」は「・38話(2nd.25話・AS3話)[裏ネタ編]PART 3」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/6/29付です。

出向」:別の会社や役所に異動になることを言う。転勤の一つであるが、一時的であるが他の組織に異動することになるものである。子会社や系列会社への出向ととうのが一般的であるが、業界団体や役所、研究機関などへの出向もある。(子会社から親会社への出向というのも希であるがある。)

目的は様々であって、技術交流や人的交流のためということから、技術指導や技術習得のためというものから、人員削減のために行われることもある。また、左遷ということもある。→高村さんの場合は、人的交流と言うよりも、不祥事によって懲罰的に追い出されてというように感じてしまうのですが...

英語では「Temporary Transfer」、ドイツ語では「Vorläufige Übertragung」、フランス語では「Transfert Temporaire」、イタリア語では「Trasferimento Provvisorio」、スペイン語では「Traslado Temporal」、ポルトガル語では「Transferência Temporária」、中国語では「調職」と言う。

スコットランド・ヤード」:現在は「ニュー・スコットランド・ヤード」と言うのが正式名称であるが、これを「スコットランド・ヤード」と呼んでいる。日本語に訳すと「ロンドン警視庁」ということになり、ロンドンの首都警察のことである。しかし、所轄地域はシティ・オブ・ロンドンを除くグレート・ロンドンの全域(=シティ・オブ・ウエストミンスターと31の特別区)ということであって、ロンドンの全域ではない。域内人口は約750万人である。→日本で言えば、一応、警視庁とほぼ同じような感じという認識で良い。(警視庁は東京都を管轄しているので、東京23区の特別区の地域だけを管轄していると思うと、よりイメージは近くなるでしょう。)尚、「スコットランド」の名前があるが、イギリス北部のスコットランド地方を管轄している訳ではない。

イギリスで唯一の国家警察であり、管轄区域はグレート・ロンドンであるが、それ以外に、全国の犯罪記録や資料の保管、管理をも行っている。また、各自治体警察の要請があれば、グレート・ロンドン以外で起こった事件についても捜査に当たることがある。

歴史は古く、18世紀の市民警察が前身であって、1829年に警察組織として首都警察が創設されたが、それを引き継いでいるものである。そしてその庁舎があった土地は、かつてスコットランド王家の離宮があった場所であったことから「スコットランド・ヤード」と呼ばれるようになった。(当時も現在も、スコットランド地方の警察関係には全くタッチしていない。)1890年に移転し、テムズ河畔のウエストミンスター橋の近くに庁舎が置かれることになったが、この場所は、シャーロック・ホームズの小説に出てくるスコットランド・ヤード庁舎の場所であって、お馴染みの場所でもある。尚、その場所は1967年までで、その後、現在の場所(ウェストミンスターのブロードウェイ街)に移転している。

組織を構成する警察官の数は約31000人であり、一般職員を含めると45000人を越える大所帯である。(参考までに記しておくと、日本の警視庁は、警察官は約43000人、一般職員を含めると約45500人であるので、警官数は日本よりも少ないが、一般職員が警視庁よりも多く、人員的な規模としては同程度ということになる。)

「ケータイ刑事」と「スコットランド・ヤード」の関係としては、「M1」でちゃんがスコットランド・ヤードに留学している、と語られていることから、「ケー刑事」ではお馴染みの海外組織である。そんな所に高村さんが出向ということは、ちゃんと高村さんのコンビも見たいところですね。(が、お姉ちゃまは更に出世しているので、現場復帰はもうあり得ないでしょうが...→と解釈しておきます。)

英語をはじめ、殆どの言語で「New Scotland Yard」(「Scotland Yard」と言う言い方もある。)と言う。また、ドイツ語では「Schottischer Hof」と言う言い方もある。また、中国語では「蘇格蘭場」または「倫敦新蘇格蘭場」と言う。

プレゼント」:贈り物のこと、または贈り物をすることてある。何かの出来事があった場合、それを記念したり、祝ったりするために贈る特別なものという位置づけになる。

贈り物をするのは様々な場合があるが、最も一般的なのは誕生日プレゼントでしょうね。また、入学祝いや卒業祝いのように、その人の人生に於いて、一つの節目になる時にプレゼントを贈るというのも一般的である。(あとは、就職祝いと結婚祝いぐらいですかね...)

また、この物語のように、高村さんが出向でいなくなると言うことで、餞別の意味も込めてプレゼントを贈るということも一般的に行われていることである。

尚、贈り物を贈る際、金額的にどうのということは重要ではなく、送り主の気持ちが入っていることの方が重要である。それを考えたら、海ちゃんが手作りの(イルカの)ストラップを贈ったというのはとても良い選択と言うことが出来ますね。

英語では「Present」、ドイツ語では「Geschenk」、フランス語では「Présent」、イタリア語では「Presente」、スペイン語では「Presente」、ポルトガル語では「Presente」、中国語では「禮物」と言う。

イルカ」:哺乳綱鯨偶蹄目クジラ類ハクジラ亜目に属する中の、比較的小形の種である海洋性動物の総称である。体長は1~5m程度のものを言うが、特に体長ではとこから何処までという明確な基準はないものの、より大形のものが「クジラ」として区別される。(但し、マッコウクジラやゴンドウクジラ、シロイルカは、体長が小さくてもクジラとされている。)→動物学的には「イルカ」と「クジラ」は差が無いということであって、親戚みたいなものである。

両顎に歯を持ち、紡錘状の体型をしており、鎌形の背びれを持っている。また、体色は腹部が白色であるが、それ以外の部分は藍黒色である。前肢はひれ、後肢は無いという特徴がある。普通の海に群れを成して生息しており、遊泳して生活し、魚やイカなどを食べる。

知能が高いとされているが、科学的にそれが確証された訳ではない。が、ヒトに次いで、体重に占める能の割合が高い動物であることから、昔から(知能が高い動物として)研究対象となっていることが多い動物でもある。

また、クジラとイルカの中間ぐらいの大きさの動物として「シャチ」がいるが、「シャチ」はその大きさから「クジラ」には含めずに「イルカ」に含められる。しかし「シャチ」は獰猛な所があって、海の暴れ者というイメージが定着していて、イルカとは別物と思われている所がある。

尚、フィクションの世界では人間と同程度の知能を持った動物として描かれた作品もあるが、映画「イルカの日」のような悪意を持った者が現れたら、ちょっと怖い所でもある。

尚、イルカは仲間同士のアイ立てコミュニケーションを取る際、人間の可聴周波帯域よりも高い周波数を持ったパルス(人間には聞こえないので「超音波」と呼ばれる。)を発し、それを使ってコミュニケーションや意思伝達を行っていると言うことが分かっている。

漢字では「海豚」と記すが、これは難読漢字の一つとして知られている。(中学入試問題では常連である。)俳句の世界では冬の季語である。また、英語では「Dolphin」というが、「ネズミイルカ」は「Porpoise」と呼び、イルカ(Dolphin)とは区別されている。また、ドイツ語では「Delphin」、フランス語では「Dauphin」、イタリア語では「Delfino」、スペイン語では「Delfín」、ポルトガル語では「Golfinho」、中国語では「海豚」と言う。

ストラップ」:一般には「紐」もしくは「帯」のことである。現在では、携帯電話をはじめとする小形の携帯可能な(電子)機器などに付ける提紐のことを指すことが多い。(携帯電話)が広く普及する前は、衣服関係のものとして、ドレスやブラジャーの肩に掛ける紐のことや、電車やバスの吊革のことを指していたが、一般的にあまり耳にする言葉ではなかった。)

現在では、携帯電話機に付ける提紐のことが第一意的な意味になっているが、デジタルカメラ、携帯ゲーム機、ラジオ、電子辞書などにも付けられているのが一般的になっている。尚、携帯電話が普及する前では、小型のフィルムカメラ、ラジオなどに同じような提紐を取り付けることが行われていたが、その当時は特に「ストラップ」という言い方は一般的では無く、「提紐」、または単に「紐」、もしくは「手提げ」などと呼ぶのが一般的だった。

尚、携帯電話にストラップが使われるようになったのは、携帯電話が登場した当初は、端末も大きく、また高価であったため、機器の不意の落下を防ぐために、どちらかというと端末の保護のために、当たり前のように附属していたものであった。それが端末の小型化や低価格化が進んでも受け継がれ、いつしかファッションのようになって今日に至っている。また、最初は手首に通すための落下防止用の提紐のみを付けていたが、いつしか小さな小物(アクセサリーの類)も一緒に付けられるようになっていった。現在では、1台の端末に複数のストラップと大量のアクセサリーを付けている人もいるが、そうなると、完全に端末の落下防止用途ではなく、ファッションになっていると言って良い。(まあ、所有者がそれで良いと思っているのだから、それはそれでよろしいんじゃないかと...)

英語では「Strap」、ドイツ語では「Gurt」、フランス語では「Lanière」、イタリア語では「Connessione」、スペイン語では「Correa」、ポルトガル語では「Correia」、中国語では「吊帯」と言う。

 

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