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ケータイ刑事銭形海13話[裏ネタ編]PART 5 [ケータイ刑事]

銭形海」の第13話「さよなら相棒! 銭形海VS高村一平」の裏ネタ編・増補の4回目となる今回は、冒頭の海ちゃんと高村さんのやりとりに出てきた言葉から、「カレンダー」について、「奢り」について、「直伝」について、ちゃんがやった「嘘泣き」について記します。尚、「カレンダー」は「・25話[裏ネタ編]PART 3」で、「嘘泣き」は「・5話[裏ネタ編]PART 3」で記したものをベースにして、それぞ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/6/29付です。

カレンダー」:「暦」のこと、または「日付を確認するための七曜表」のことである。前者としては、現在世界で「太陽暦」が一般的に広く採用されているが、その暦のことを指す。ほぼ万国共通ということで暦が使用されている。一方、後者は「表」であるため、様々なタイプのものが存在している。特に日本語で「カレンダー」と言うと、後者の表になったもののことを指すのが一般的となっている。前者の場合は「暦」と言うのが一般的である。(ちなみに英語では前者も後者も共に「Calendar」と言う。)

表になっている「カレンダー」には、ある一定期間ごとを一つのブロックとして記し、その一定期間ごとにめくっていくものと、めくることが不要な一枚物(ポスターのようなもの)として記されているものがある。前者には「日めくりカレンダー」という毎日めくるもの、手帳などの様に一週間単位でめくるもの、一ヶ月毎、または二ヶ月毎にめくるもの等がある。後者には、銀行などのカレンダーの様に1年が全て記されていて、ポスターの様に使うものがある。(一月単位でめくる「月めくりカレンダー」を別扱いすることもあるが、一ヶ月という期間単位でめくることからこれは「日めくりカレンダー」の仲間と言うことになる。)

尚、最近では、卓上型時計にカレンダー表示が出来るものも珍しく無くなっている。これは表示が変わることで「めくる」ということを行う必要はないものである。が、「カレンダー」の種類ということでは毎日変わると言うことで、前者の「日めくりカレンダー」に含まれることになる。

また、毎月、曜日を会わせ直す所謂「万年カレンダー」というものがある。これは月単位でカレンダーを修正することになるため、「月めくりカレンダー」の一つと言うことも出来るが、大分類ではやはり「日めくりカレンダー」のバリエーションの一つということになる。

日めくりカレンダーはともかく、月単位でめくるカレンダーになると、暦よりも、そこに使われている写真などの方が重要視されることがある。特にアイドルや風光明媚な風景写真などを使ったカレンダーは人気も高いのも事実である。

また、カレンダーは一週間を「日曜日から土曜日まで」としているものが多く、日曜日と土曜日を左右の両端に配置しているものが一般的になっているが、「月曜日から日曜日」として日曜と月曜を両端に配置しているものも一部にある。(それ以外の曜日で区切っているものは殆ど無い...)

英語では「Calendar」、ドイツ語では「Kalender」、フランス語では「calendrier」、イタリア語とスペイン語では「calendario」、ポルトガル語では「Calendário」、中国語では「日暦」という。

奢り」:他人に御馳走すること、ふるまうことを言う。元々の意味は「得意になって高ぶっていること」「思い上がっていること」であって、更に「贅沢をすること」と言う意味も生まれた。(他人に振る舞うことは、贅沢をすることということから更に意味が拡大したものである。→物品をふんだん集めて贅沢に使うということが、他人に振る舞うことに似ていると言うことから来ている。)

尚、「奢る」のは他人に対してであるが、家族の間では「奢る」ということは、言葉の定義状「他人」ではないので成立しないことになる。一方、奢る人と奢られる人の間の上下関係ということは特に無いのだが、目上の人が目下の人に対して奢るということが一般的である。例外となるのは、主賓に対しての場合であって、主賓が目上の場合には、主賓は奢ることはしない。(この物語での高村さんと海ちゃんで、高村さんの出向をということでは高村さんが主賓になるので、海ちゃんの言い分はちょっとわがままですね...が、女子高生に奢らせるというのもまた色々と問題はあるでしょうし...)

英語では「Treat」、ドイツ語では「Vergnügen」、フランス語では「Bonbon」、イタリア語では「Festa」、スペイン語では「Obsequio」、ポルトガル語では「Deleite」、中国語では「請客」と言う。

直伝」:元々の意味は、秘技、奥義、秘伝などを師承から直接伝授されることを言う。そこから派生して、弟子が師匠の直接指導を受けて教えられることに拡大し、更に、最近では、その道の達人(特に師弟関係の無い場合も含む。)から直接教えて貰うことにも意味が広がっている。ただし、学校の先生から直接(勉強などを)教えて貰うことは「直伝」とは言わず、基本的にはマンツーマンでの指導によって教えられることが前提のようになっている。

この物語では、「嘘泣き」ということを対象にしているが、これを秘技と考えると、その大家である泪ちゃんを師匠とするのは「ケー刑事・ワールド」では常識であり、異論の無いところである。その泪ちゃんから直接指導されたということならば、特に「直伝」と言っても問題は無いでしょうが、高村さんを騙すことが出来ないようでは、直伝であってもまだ完全に習得していない、といっていいでしょうね。

英語では「Art Handed Down Directly」、ドイツ語では「Art gab Direkt Weiter」、フランス語では「Art a Onné Directement」、イタリア語では「L'Art Diede Direttamente in Giù」、スペイン語では「Art Pasó Directamente」、ポルトガル語では「Arte Passou Diretamente」、中国語では「直接傳授」と言う。

嘘泣き」:実際に泣くことなく、泣いているふりをすることをいう。また「空泣き」という言い方もある。更に、その様子から「泣き真似」と言う場合もある。

尚、子供が自分の思い通りにならない場合に、泣いたり、暴れたりしてワガママを言うことを「駄々をこねる」というが、この場合は泣いたふり(=嘘泣き)をするのではなくて、駄々をこねながら本当に泣いている(涙する)のが一般的であるため、「嘘泣き」とは区別される。

「嘘泣き」は本当には泣いていないことであるため、これは芝居の一つということになる。(更に極端に言うと、鳴いた振りをして相手を騙しているということになる。→特に財産的な被害が発生していないので、詐欺ということにまではならないですが...)

「ケータイ刑事」で「嘘泣き」と言うと、何と言っても本家の次女・ちゃんである。ちゃんと組んだ五代さんと高村さんは何度もちゃんの嘘泣きに騙されている。また、ちゃんはそれだけでなく、「・2nd.5話」では、シャーロキアンの会合に出席できないちゃんが、従姉妹のちゃんに嘘泣きを使って代理出席させたこともある。また、本家・長女のちゃんも「・8話」で五代さんを見事に嘘泣きで騙している。(妹直伝といったところでしょうね。)一方、分家姉妹は、ちゃんが「・1st.5話」とこの物語で高村さん相手に撃沈しているのと、ちゃんが「・2nd.5話」でちゃんに引っかかっているということから、修行が足りないというところですかね...

英語では「A Lie Cries」という言い方と「Pretend to Weep」と言う言い方がある。また、ドイツ語では「Eine Lüge Weint」、フランス語では「Un Mensonge Pleure」、イタリア語では「Una Bugia Piange」、スペイン語では「Una Mentira Llora」、ポルトガル語では「Uma Mentira Chora」、中国語では「謊言哭」と言う。

 

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