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ケータイ刑事銭形海14話(2nd.1話)[裏ネタ編]PART 4 [ケータイ刑事]

銭形海」の第14話「スニーカー、復活! ~エリーゼのためにならない殺人事件」の裏ネタ編・増補の3回目となる今回は、1話のお約束である現場での銭形と相棒のやりとりの部分から、五代さんが言った「ニセ者」について、「予感」について、ちゃんが口にした「従姉妹」について、柴田さんが口にした「先輩」について、五代さんが呟いた「代替わり」についてと「進化」について記します。尚、「従姉妹」は「・1話[裏ネタ編]PART 2」で「いとこ」として記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/7/6付です。

ニセ者」:漢字では「偽者」または「贋者」と表記する。その人ではなく、その人本人に成り代わっていて偽りを称している人のことをいう。(本人ではなく、本人のように見せかけている人のことである。)

尚、「偽物」または「贋物」と表記しても「にせもの」と読むが、この言葉は人ではなくて物に於いて、本物に似せて作った物、偽物(ぎぶつ)、偽造品、贋物のことを指す。(読みは同じであるが、表記文字である漢字を用いると意味が変わることになる。)

尚、「偽者」には「影武者」と呼ばれる存在の偽者もいるが、これは戦国時代などでは戦術の一つとしては有用であったとされている。

英語では「False Person」または「Pretender」、ドイツ語では「Falsche Person」または「Betrüger」、フランス語では「Fausse Personne」、イタリア語では「Persona Falsa」、スペイン語では「Persona Falsa」、ポルトガル語では「Falsa pessoa」、中国語では「假冒者」と言う。

ちなみに、「偽物」のことは英語では「Imitation」または「Fake」と言い、ドイツ語では「Fälschung」または「Imitation」(英語と発音は異なる。)、フランス語では「Imitation」(英語と発音は異なる。)、イタリア語では「Imitazione」、スペイン語では「Imitación」、ポルトガル語では「Imitação」、中国語では「冒牌貨」と言う。

予感」:将来起こることを予め暗示的に感じること、何となく感じることを言う。「虫の知らせ」「予覚」と言うこともある。

現時点では、科学的には説明できないことの一つであるのだが、予感は一般的にあることが認識されている。しかし、誰もが同じように予感を感じるということはないのも事実である。(物理現象のように、誰が行っても一定の結果が得られるというものではないのも事実である。)

英語では「Feeling」、ドイツ語では「Gefühl」、フランス語では「Sentir」、イタリア語では「Sentendo」、スペイン語では「Sintiéndose」、ポルトガル語では「Sentindo」、中国語では「預感」と言う。

従姉妹」:「従兄弟」と同様に「いとこ」と読むが、表意文字である漢字では意味が異なる。もともと「いとこ」とは、当人から4親等の傍系親族の一つであって、自分からみると、自分の親の兄弟姉妹の子供たちということになる。(親の親(=祖父母)の兄弟姉妹も4親等になるが、そちらは「いとこ」とは呼ばず、「伯叔父母」と呼ぶ。)

「従姉妹」と記した場合は、自分の親の兄弟姉妹の子供たちの中の女の人であり、「従兄弟」と記した場合は自分の親の兄弟姉妹の子供たちの中の男の人のことを指す。また、自分を基準にして、男で年上の場合を「従兄」、年下の場合を「従弟」、女で年上の場合を「従姉」、年下の場合を「従妹」と記す。

漢字で記せば、一目で年令を含めた関係も分かるが、男女、及び年上年下ということが絡んでややこしくなるため、一般的にはひらがな表記の「いとこ」が用いられることが多いが、男女が特定できる場合は「従姉妹/従兄弟」と表記されることも多い。→「ケータイ刑事」では女の姉妹のみなので「いとこ」ではなく「従姉妹」で問題ない。但し、本家と分家8人を年齢順に並べると、上から順に、零命結となるため、ちゃんとちゃんは、分家の4人は全員「従妹」となり、ちゃんとちゃんは、本家の4人は全員「従姉」となるが、ちゃん、ちゃん、ちゃん、ちゃんは「従姉」と「従妹」の両方がいることになるので、ややこしくなってしまう。(寄って「従姉妹」と記すのが手っ取り早く便利である。)

英語では「Cousin」と言うが、この単語は「従兄」「従弟」「従姉」「従妹」の区別はない。また、口語では短縮して「Coz」と言うことも多い。ドイツ語では「従兄弟」のことを「Vetter」、「従姉妹」のことを「Kusine」、イタリア語では「従兄弟」のことを「Cugino」、「従姉妹」のことを「Cugina」、スペイン語では「従兄弟」のことを「Primo」、「従姉妹」のことを「Prima」、中国語では「従兄弟」のことを「堂兄弟」、「従姉妹」のことを「堂姐妹」と言って、日本語(表記)の場合と同様に男女で区別して言うが、フランス語では「Cousin」(但し、英語と発音は異なる。)ポルトガル語では「Primo」と言って、英語と同様に男女の区別されていない。

先輩」:学校や会社などの組織に於いて、自分よりも先にその組織に入っていて、自分よりも年令、地位、学芸などが先に進んでいる人のことをいう。(乱暴にいうと、自分よりも先に入った人ということになる。)

学校では、基本的に学年が自分よりも上の人ということになり、会社などでは先に入社した人ということになる。但し、会社の場合は、高卒と大卒、院卒などの最終学歴の差によって、先に入った先輩であっても、自分よりも年下の人もいる。

ちなみに、自分と同じ人は「同輩」、下の人は「後輩」と言う。

この物語では、「ケータイ刑事」という作品では本家の4人の時に登場している五代さんは、分家になって登場した柴田束志さんよりも先に登場しているので、「先輩」と言うことになる。(同時に、演じている役者としても、同様の関係である。)

英語、イタリア語では「Senior」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Älter」、フランス語では「Aîné」、スペイン語では「Mayor」、ポルトガル語では「Sênior」、中国語では「先輩」と言う。

代替わり」:王、将軍などの支配者、または戸主、主人、経営者(社長など)が変わること、または次の世代の人に交代することをいう。また、その意味が拡大して、あるポジションにいる人が交代することも言うようになっている。

この物語では、鑑識・柴田がということなので、戸主、主人、経営者ではないが、「鑑識」というポジションをになう人材が次代に変わっていると言うことなので、本来の意味ではなく、拡大した意味で「代替わり」という意味に含まれることになる。(主人公の銭形であれば、拡大した意味で無くても特に問題なく「代替わり」と言っても良いですけど...)

英語では「Alternative Rate」、ドイツ語では「Gebühren Springen Ein」、フランス語では「Charge Substituez」、イタリア語では「Addebita Sostituisca」、スペイン語では「Cobra Sustituya」、ポルトガル語では「Carrega Substitua」、中国語では「換代」と言う。

進化」:進歩して発展すること、変化して発展することを言う。(発展しない変化は「進化」とは呼ばない。)当然、様々な分野に於いて該当するのだが、特に生物学に於いて、動物が共通の祖先から進化し、多様化してきたが、その世代を超えて変化していく現象のことがその代表的なものとして語られている。(「進化論」として学問的にも確立している。)

または、社会学に於いて、生物の進化と同様に、同質の社会(具体的には「原始社会」)から異質の社会(具体的には「資本主義社会」「社会主義社会」「独裁社会」など)に文化進歩していくことを言う。(「社会進化論」として学問としても確立している。)

この物語で語られたのは「ケータイ刑事」の世界のことであるのは言うまでも無いが、本家四姉妹の時とこの物語(「」)の時点では「進化している」部分も多々あるが、「・2nd.」辺りからはその進化も止まって同じネタの多様が見られているということで、「進化」はこの物語辺りまでだったと言えるのですが...

英語では「Evolution」、ドイツ語では「Evolution」、フランス語では「Évolution」、イタリア語では「Evoluzione」、スペイン語では「Evolución」、ポルトガル語では「Evolução」、中国語では「進化」と言う。

 

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