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ケータイ刑事銭形海15話(2nd.2話)[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]

銭形海」の第15話(2nd.2話)「死んでも書きます! ~脚本家・石原武龍殺人事件」の裏ネタ編・増補の2回目となる今回は、冒頭で五代さんがこれを見ていたことから「ドラマ」について、これを手にしていたことから「ハンカチ」について、見ていたドラマはこういう人物の純愛物語ということから「純愛」について、「人魚」について、「塾長」について記します。尚、「ドラマ」は「・12話[裏ネタ編]PART 2」で、「ハンカチ」は「・19話[裏ネタ編]PART 7」で、「人魚」は「・8話[裏ネタ編]PART 4」で「マーメイド」として記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/7/13付です。

ドラマ」:演劇、芝居、劇のことであって、登場人物の行為や行動を通して物語を進めていくものである。また、その行動や台詞によって、何らかのテーマが語られるのが一般的である。尚、特に断り無く「ドラマ」と言った場合はテレビで放送されている「TVドラマ」のことを指すのが一般的である。また、これは芸術作品の一つでもあるが、近年のテレビドラマの中には「芸術」の「げ」の字すら感じられない様なものもあって、単なる時間潰しというような酷いものもありますが...

元々は演劇や戯曲(則ち舞台劇)のことを「ドラマ」と言ったが、19世紀末に映画が発明されたことで、この概念が変化することになる。そして、登場人物が苦悩し、人間的な成長をみせるものを「ドラマ」と呼ぶようになって、従来は「ドラマ」と呼ばれていた演劇や戯曲は、それぞれ「演劇」「舞台劇」/「戯曲」「シナリオ」などと呼ばれるようになって、これらの者に対しては「ドラマ」とは言わなくなる。更に、戦後にテレビが登場し、テレビ用の劇が制作されるようになると、それらのことを「ドラマ」と呼ぶようになった。また、映画に於いては、苦悩する人間の姿を描いたジャンルのものを「ドラマ」(「人間ドラマ」と言うこともある。)と呼ぶようになった。→言葉は生きものであって、時代と共に変化していく、ということの見本のような言葉である。

いずれにしても「ドラマ」はフィクションであって、あくまでも架空のものである。(現実に起こった出来事を描いている作品もあるが、脚色されていたり、演出によって100%が現実に起こったことでは無くなっているので、「架空」という言葉が入ることになる。)

または、現実世界で起こった出来事や事件のことであっても、それが戯曲のような劇的なものであった場合は「ドラマ」(この場合は「ドラマチック」「劇的」という言葉が使われる場合もある。)と呼ぶ。尚、この場合の「ドラマ」は、まるでフィクションのことのような、という意味合いがある。

尚、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語では「Drama」、イタリア語では「Dramma」、中国語では「電視劇」と言う。

ハンカチ」:「ハンカチーフ(Handkerchief)」の略であって、ある意味では和製英語として定着した言葉である。(英語では「Handkerchief」と言わないと通じない。)小形で方形の布であって、手を拭いたり、汗を拭うのに使われるものであり、身だしなみを整えるための日常品である。また「ハンケチ」と呼ばれる場合もある。尚、日本では手を拭くのに広く使われるが、欧米では鼻をかむのに使われるのが一般的な使い方である。また、素材は綿、絹、麻などの吸水性に優れた織物素材が使われている。

起源は古く、紀元前3000年頃のエジプトで飾りが施された麻製の布が発掘されていて、高貴な人が身だしなみのために使用していたことが分かり、古くから利用されていたみのということが明らかになった。(実用品と言うことでは、単に普通の布が利用されていたのですが...)中世になると、貴族階級の間で、布に凝った装飾が行われていき、これが次第に装飾競争へと発展していくことになる。そのため、この時代には実用品ではなくて装飾品といった方がよい豪華なものが生まれている。そんな中、フランスのルイ16世の王妃マリー・アントワネットが、様々な形があったものを四角形の規格に統一させて、現在の形が定着することになった。(現在のハンカチの誕生である。)

日本では、手ぬぐいがこれと同じ用途で長い間使用されていたが、明治になって西洋の服(所謂洋服)が入って来た時に一緒に入って来て、その後、広く普及することになった。(ただ、欧米と違っているのは、「手ぬぐいの代替品」として普及したため、欧米のように鼻をかむのに使われることは少なく、手拭き、汗拭きというのが一般的である。→鼻をかむのはティッシュペーパーが一般的に使われる。)

また、「ハンカチ」をはじめ、「汗拭い(あせぬぐい)」「汗拭き」などは俳句の世界では全て夏の季語である。

英語では「Handkerchief」、ドイツ語では「Taschentuch」、フランス語では「Mouchoir」、イタリア語では「Fazzoletto」、スペイン語では「Panuelo」、ポルトガル語では「Lenço」、中国語では「手帕」(「ポケットチーフ」と同じであって区別されていない...)と言う。

純愛」:文字通り、純粋な愛のこと、ひたむきな愛のこと、真心からの愛のことをいう。色々と定義されているが、基本的には「ひたむきであること」「一途であること」「無償の愛であること」「その人のためなら自分を犠牲にしても構わないという気持ちがあること」というように、その相手のことを第一に思っていることが要件となっている。

宗教的にも、これは良いこととされていて、この気持ちは古くから受け継がれてきているが、現代では浮気、不倫など、「純愛」に反する事柄が氾濫しているのもまた事実である。→江戸時代では、不義密通(=浮気)は厳罰で、処刑される程の重犯罪でしたし...

英語では「Innocent Love」または「Pure Love」、ドイツ語では「Unschuldige Liebe」、フランス語では「Amour Innocent」、イタリア語では「Amore Innocente」、スペイン語では「Amor Inocente」、ポルトガル語では「Amor Inocente」、中国語では「純潔的愛情」と言う。

人魚」:上半身が人間(女性)で、下半身が魚という姿をしている想像上、伝説上の動物であって、海や川に棲んでいるとされている動物である。尚、基本的に上半身は女性の姿をしているが、衣服を着用していない。また、伝説として伝わっている人魚はの上半身の姿は若い女性である。

英語の言い方をそのまま日本語にした「マーメイド」と言う言い方もある。尚、上半身が男性という「マーマン」と呼ばれるものもいるが、「マーメイド」とは区別されている。(中国語では「美人魚」と言うが、これは人魚は女の姿をしているという認識である。)

海には人魚に関する伝説が色々とあるが、共通しているのは悲劇の物語となっていることである。(船を難破させるという悪者としての言い伝えも一部にはある。)また、人魚の肉を食べると不老不死になると語られているものもある。(日本の「八百比丘尼(おやびくに)」はこれで知られている。)

伝説として有名なものは、ドイツ・ライン川に伝わるローレライの伝説、アイルランドの伝説のメロウ、ギリシャ神話のセイレーン、ノルウェーの伝説のハルフゥ、アンデルセン童話の人魚姫などがある。また、水の妖精・オンディーヌとして伝わっているものもある。

尚、伝説は世界各地にあるが、その地域によって伝説の内容の方は違いがあるが、上半身が人間の女性の姿、下半身が魚の姿という所は共通している。

英語では「Mermaid」、ドイツ語では「Nixe」、フランス語では「Sirène」、イタリア語とスペイン語では「Sirena」(但し、発音は異なる。)、ポルトガル語では「Sereia」、中国語では「人魚」または「美人魚」と言う。

塾長」:塾の最高責任者のことである。尚、ここで言う「塾」とは、学校以外で学習をさせる私設の学舎、すなわち「学習塾」のことを指す。よって、ある程度の規模の大きい塾から、数人程度という教室のような小規模なものまである。が、その「塾」の規模にかかわらず、組織の長、最高責任者のことを言う。

または、私塾が大学に発展した慶応義塾大学(元々は福澤諭吉の福澤塾であった。)では、理事長のことを「学長」と呼んでいる。(通常は大学の学長が兼任している。)

英語では「Principal of a Private School」、ドイツ語では「Hauptperson eines Privatschule」、フランス語では「Directeur d'une École Privée」、イタリア語では「Principale di una Scuola Privata」、スペイン語では「Principal de una Escuela Privada」、ポルトガル語では「Principal de uma Escola Particular」、中国語では「塾長」と言う。

 

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