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ケータイ刑事銭形海16話(2nd.3話)[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]

銭形海」の第16話(2nd.3話)「キミは超能力を信じるか? ~テレポーテーション殺人事件」の裏ネタ編・増補の2回目となる今回は、海ちゃんたちがやってきたのはテレポーテーションのこれだということから「実演会」について、五代さんか言っていた言葉から「イベント」について、「インチキ」について、「推理」について、「無駄口」について記します。尚、「インチキ」は「・4話[裏ネタ編]PART 7」で、「推理」は「・13話[裏ネタ編]PART 9」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/7/20付です。

実演会」:催し物、イベントの一つであって、実際にその場で行って、それを観客に見せる興行や催しのことである。日用雑貨の一部は店頭でそれを実際に使って見せて、その小物を販売するという「実演販売(会)」ということが行われている。

見る方としては、実際に目の前で行われていることを直接見ることになる。但し「さくら」と呼ばれる業者と通じていて、客を煽るという者が紛れていることもあり得る。→この物語では、ある意味では小槻教授は「さくら」だったということが出来ますね。

英語では「Demonstration Society」、ドイツ語では「Demonstrationsgesellschaft」、フランス語では「Société de la Démonstration」、イタリア語では「Società di Dimostrazione」、スペイン語では「Sociedad de la Demostración」、ポルトガル語では「Sociedade de Demonstração」、中国語では「當場表演會」と言う。

イベント」:行事、催し、のことである。これらは「出来事」または「事件」の一つという位置づけになる。または、運動競技会に於ける種目のこと、スポーツの試合のことでもある。

前者では、各種公演、学校行事などが該当し、後者では学校の運動会、プロスポーツ、アマチュアの大会などが該当する。また、個人で行うパーティや行事なども、その人にとっては「催し物」ということで、イベントの一つと言うことになる。

また、パソコン用語としては、ハードやソフトの状態の変化のことを言う。(例えば、キーボードで入力を開始したり、何らかの処理が始まったなど。)

英語では「Event」、ドイツ語では「Ereignis」、フランス語では「Événement」、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語では「Evento」(但し、発音は異なる。)、中国語では「事件」と言う。

インチキ」:一般的に「ごまかし」「不正なこと」「無責任」のことを指して言う言葉である。これらは全てが「公明正大ではないこと」と言うことになる。また、そこから派生した意味として、「でたらめな」という意味がある。特に博打などの賭け事では、相手の目を盗んで不正を行うこと、またはその不正行為のことを指す。(但し、博打の場合は「インチキ」よりも「イカサマ」と呼ばれることが多い。)

語源についてはいくつかの説があるが、餌を用いない釣り針のこと言う「餌無き鉤(えなきち)」が転じて「いんちき」と言うようになったという説、「イカサマ」の「イ」や「穴一」「一六勝負」の「イチ」に軽蔑の意味の「キチ」がくっついて出来た言葉という説とがあって、この2つが有力とされている。(それ以外にもいくつかの説があるが、詳しくは不明である。)また、類義語としては「ペテン」「いかさま」「詐欺」「騙し」「誤魔化し」「でっちあげ」等がある。

英語ではいくつかの言い方があって、「Phony」と言う言葉が一般的に使われているが、不正行為ということに重きを置いた場合は「Quackery」、「ニセモノ」というニュアンスでは「Sham」や「Fake」「Counterfeit」などが、「詐欺」というニュアンスを出す場合には「Fraud」等が使われる。尚、「それはインチキだ!」と指摘する場合は「Phony!」と叫べばよいが、この言葉は覚えておくと、海外旅行をした場合に役に立つ場合があるかもしれません。→とっさの一言ということで役立つ言葉の一つである。

また、ドイツ語では「Betrügerei」、フランス語では「Ruse」、イタリア語では「Frode」、スペイン語では「Engaño」、ポルトガル語では「Artifício」、中国語では「欺騙」と言う。

推理」:予め知られている事柄を元にして、そこから道筋を追って考察、検討を行って、新しい知識や結論、未知の事実関係を導き出すことを言う。これは思惟作用の一つということになる。大別すると、学者が研究によって新たな知識を生み出すというような学術的なものと、刑事ドラマに多く見られるような事件の犯人(真実)を導き出すようなものとがある。

類義語としては「推察」「推論」「推量」「推測」などの言葉がある。しかし、これらは類義語であって、「推理」との違いがある。「推察」と「推量」は対象となる人の事情や心情を鑑みたものというニュアンスの言葉であり、「推測」は元になる事柄を数値などにして推し量っていく場合に用いられる言葉であり、「推理」「推論」は理論的に進めていく場合に用いられる言葉であって、それらの違いによって使い分けられる。(「推理」と「推論」はほぼ同義ということになる。)

また、「推理」には、演繹(えんえき)と帰納(きのう)という2つのものがその代表的なものとなっている。

また、前提となる情報が1つの場合に行われる推理を「直接推理」と言い、前提が2つ以上の場合は「間接推理」と言う。犯罪事件で犯人を推理する場合は、1つの証拠からではなくて複数の証拠から推理することになるが、これは冤罪を防ぐためであり、1つの書庫から誤った推論をすることを防ぐためである。また、1つの証拠では、証拠の信頼性に疑いがある場合(=証拠が捏造された場合などがある。)があるためでもある。よって、犯罪推理は間接推理になるのが基本である。(複数の事柄(=証拠)から同じ結論が導き出せれば、その結論はより正しいものということになる。)

尚、推理した結論と前提となるものとの間では、妥当であるか非妥当であるかということで判断されることになって、真偽とは無関係である。→そのため、犯人が事実を言われても「証拠は?」とか、「それは「推察」でしかない」などと言う反論が成立する。(その反論を潰すのが「証拠」ということになる。)

英語では「Reasoning」または「Inference」と言い、ドイツ語では「Schlußfolgerung」、フランス語では「Déduction」、イタリア語では「Inferenza」、スペイン語では「Inferenza」、ポルトガル語では「Conclusão」、中国語では「推理」と言う。

無駄口」:役に立たないおしゃべりのこと、無駄な語り、下らないおしゃべりのことである。尚、慣用句として、これをすることを「無駄口を叩く」と言い、「無駄口を利く」という言い方もある。(いずれにしても「無駄口を言う(語る/話す)」というような言い方はしない。)

これは役に立たないこと、無駄なこととして、悪いことの一つとされているのが「無駄口」という言い方のポイントである。

英語では「Idle Talk」、ドイツ語では「Müßige Rede」、フランス語では「Conversation au Repos」、イタリア語では「Discorso Inattivo」、スペイン語では「Charla Ociosa」、ポルトガル語では「Conversa Inativa」、中国語では「閒聊」と言う。

 

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