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ケータイ刑事銭形舞9話[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

銭形舞」の第9話「最強の心理学者VS銭形舞」の「裏ネタ編」の再増補の2回目となる今回は、古糸教授が劇中で語った人の分析結果として出てきた言葉から「服従的」について、「受け身的」について、「反抗的」について、「几帳面」について、「猟奇的」について記します。

また、この物語について過去に記した記事(MBSでの再放送時に記した改訂版)は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語に対する過去に記した裏ネタ編は2008/6/21、2009/9/28,10/1,2付です。)

服従的」:「服従」とは、上からの命令や意思に従うことを言う。特に、支配者や支配集団のような力を持った者たちに平伏して従うことになる。(「従う」という言葉は命令や意思以外のものにも従ったり、行動としてついていく、適応する、従事する、等の意味があって、より広い意味を持つが、「服従」は命令などに限定される。)

また、「的」とは前に付けた名詞や言葉に対して、その性質を帯びること、その状態をなすという意味である。

ということで、「服従的」とは、人の性質で、上の者のからの命令に対して従う性質ということになる。つまり、あくまでもその人はトップに立つことにはならず、トップの命令に従って行動するという人になる。

→柴田太郎さんらしいともいえますね...

英語では「Obedient」、ドイツ語では「Gehorsam」、フランス語では「Obéissance」、イタリア語では「Obbedienza」、スペイン語では「Obediencia」、ポルトガル語では「Obediência」、中国語では「服從的」と言う。

受け身的」:「受け身」とは、他から働きかけられる立場のこと、他から先に攻撃を受けてそれを防ぐ立場になることである。(自分から動くのではなく、他人から働きかけられて初めて動くことになる。→主体性が無いと言うことになる。)

また、「的」とは前に付けた名詞や言葉に対して、その性質を帯びること、その状態をなすという意味である。

ということで「受け身的」とは、他人から働きかけられないと動かず、自分からは動こうとはしない性質のことという意味になる。機械的な作業を行うことであれば、受け身であったほうが何かと良いことが多いが、受け身的であると、要するに前例従って処理をするだけと言うことになって、イレギュラーなことには対応できないというような役人的なイメージということになっちゃいますね...

ただ、五代さんは捜査に於いても、その他のことにしても、受け身にはなっておらず、積極的に頓珍漢なことをしているだけに、古糸教授の分析も今一つ的外れとしか...

英語では「Passiveness」、ドイツ語では「Passivität」、フランス語では「Passivité」、イタリア語では「Passiveness」、スペイン語では「Pasividad」、ポルトガル語では「Passividade」、中国語では「被動的」と言う。

反抗的」:「反抗」とは、手向かうこと、背くこと、逆らうこと、抵抗すること、反発することを言う。但し、「手向かう」は物理的や肉体的な力の場合に用いられ、「反抗」「逆らう」「背く」は精神的な現象の場合に用いられる言葉である。また、「服従」とは反対の意味になる。

また、「的」とは前に付けた名詞や言葉に対して、その性質を帯びること、その状態をなすという意味である。

よって、「反抗的」とは、人が(上からの)命令や意思に対して逆らう、反発する、服従しないという性質のことになる。この場合「不従順」「不服従」などと言われることもある。

反抗的な人は、それなりのリーダーシップがあって、人を引っ張っていくような立場であれば、それに付いていく人も出てくるが、そういう能力が無ければ、グループでは浮いてしまい、仲間はずれにされることが多いのも事実である。

ちゃんのように「優秀な人材」であれば大きなマイナスにはならないですね。が、それ以上に、古糸教授のに対して素直じゃ無いだけで、古糸教授の方がひがんでこのように言ったように思えるのですけど...

英語では「Rebellious」、ドイツ語では「Rebellisch」、フランス語では「Rebelle」、イタリア語では「Ribelle」、スペイン語では「Rebelde」、ポルトガル語では「Rebelde」、中国語では「反抗的」と言う。

猟奇的」:「猟奇」とは、怪奇なもの、異常なもの、不気味なものを好んであさり探すこと、あさり求めることを言う。それがグロテスクなものである場合や、普通の感覚ではない異常な感覚の場合にも使われる言葉である。
また、「的」とは前に付けた名詞や言葉に対して、その性質を帯びること、その状態をなすという意味である。

ということで「猟奇的」とは怪奇的な、異様な、グロテスクな性質が出ている事柄や状態のことを言う。言い換えると、普通では無い異様なことということになる。(ただ、殺人という行為も普通ではないことであり、十分「異様なもの」と言うことが出来ますが...)

ただ、猟奇的なものとしては、ホラー映画、怪奇映画には色々と登場していますね。

英語、フランス語では「Bizarre」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Bizarr」、イタリア語では「bizzarro」、スペイン語では「Raro」、ポルトガル語では「Estranho」、中国語では「獵奇的」と言う。

几帳面」:「木帳面」という表記がされることもあった。(現在では殆どありませんが...)元々の意味は、建築用語の一つであって、建具、器具などの角を丸く削り、その両側に刻み目を入れて段を付けたもののことである。そしてこれは几帳(平安時代には部屋の仕切りとして利用されたものであって、現在の室内用カーテンに近いものと言うことが出来る。)の柱として利用されたことから「几帳面」と言う言葉となった。

そこから転じて、角にまで気を配って面取りと段を付けると言うことを行っているため、物事の隅々にまで気を使い、きちんとすることという意味が生まれることになった。更に、何事も規則正しくきちんとするさま、という意味も生まれた。

英語では「Preciseness」、ドイツ語では「Genauigkeit」、フランス語では「Précision」、イタリア語では「Precisione」、スペイン語では「Precisión」、ポルトガル語では「Precisão」、中国語では「規規矩矩」と言う。

 

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