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RC SUCCESSION『MARVY』 [音楽(特撮/邦楽)]

表題のアルバムは1988年2月に発表された彼らの10枚目のスタジオ・アルバムである。前作から2年3ヶ月ぶりということで、間があったが、ミニ・アルバムとライヴ・アルバムが前作と本作との間にリリースされていることから、2年以上間が開いたという感じは余りなかったですね。ただ、ご無沙汰ということもあってか、本アルバムはLPでは2枚組としてリリースされた。(ただ、CDでは1枚ものに収まる範囲ということで、2枚組のアルバムとしたら時間は短めでした。→あと2曲は十分入るのですがね...)2枚組アルバムはチャートの点ではハンディがあるが、オリコンで最高位10位を記録して、彼らの人気の健在ぶりを示すことになった。

収録曲は以下の全16曲である。『DIGITAL REVERB CHILD』『MIDNIGHT BLUE』『涙あふれて』『ありふれた出来事PART 2』『CALL ME』『クールな気分』『共犯者』『遠い叫び』『HONEY PIE』『GIBSON(CHABO'S BLUES)』『空が泣き出したら』『夢中にさせて』『DANCE』『俺は電気』『SHELTER OF LOVE』『NAUGHTY BOY』。

この中からシングル・カットされたのは『NAUGHTY BOY』である。(B面曲は『DIGITAL REVERB CHILD』であった。)アルバムよりも一ヶ月遅れてのシングル・リリースであったが、アルバム収録バージョンとは別バージョンである。

お薦め曲はシングル曲の『NAUGHTY BOY』と『MIDNIGHT BLUE』『ありふれた出来事PART 2』『HONEY PIE』『夢中にさせて』を、更に清志郎ではなく仲井戸麗市がリードボーカルの『遠い叫び』をピックアップしておく。

本アルバムはCDというメディアを意識して製作されたアルバムでもある。LPの時代では収録時間は40分前後というのが標準的な所であって、中には30分ぐらいと言うものも多数あった。CDは74分の収録が出来ると言うことで、かなりの空があったのだが、本アルバム(約63分半)というアルバムは、当時はお得感もありました。(→現在では、ボーナス・トラックとして追加収録が行われて、50~60分というのが標準的になっている。)そういうユーザーのことを意識しているのも嬉しい所である。

ということで、音楽面以外でも注目を集めたアルバムということで、しっかりと聴いておきましょう!!

 

MARVY

MARVY

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2005/11/23
  • メディア: CD

MARVY(紙ジャケット仕様)

MARVY(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2008/07/02
  • メディア: CD
MARVY

MARVY

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 1998/12/09
  • メディア: CD

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