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ケータイ刑事銭形海18話(2nd.5話)[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]

銭形海」の第18話(2nd.5話)「おしどり夫婦の悲劇!? ~立てこもり殺人事件」の裏ネタ編・増補の2回目となる今回は、冒頭で五代さんがこれを持っていたことから「」について、その中身はこれだったということから「瀬戸物」について、「夫婦茶碗」について、そしてれについてこう言っていたことから「プロポーズ」について、「潮時」について記します。尚、「夫婦茶碗」は「・18話(2nd.5話)[裏ネタ編]」で、「プロポーズ」は「・28話(2nd.15話)[裏ネタ編]PART 8」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/8/3付です。

」:「函」「筥」「匣」「筐」という漢字を用いることもある。物を収めておく器、容器のことである。その中に物を入れて保管したり、輸送したりするため、「箱」としては角形(直方体)というのが一般的である。また、木、プラスチック、竹、金属、段ホールなとで作られていて、それなりの強度を有している。(液体を入れるものもあって、それは密閉度が高く作られている。)

それ以外としては、古語ではよく使われた「厠で大便を受けるための容器」のこと、そこから転じて「大便」のことを指した。その後、「三味線を入れる箱」及び「三味線」のことを指したり、牛車の屋形のこと、エレベーターのケージのこと、「箱入り」の略としてとっておきの芸のこと、得意芸のこと(「十八番(おはこ)」)を指す。

英語では「Box」または「Case」、ドイツ語では「Kiste」、フランス語では「Boîte」、イタリア語では「Scatola」、スペイン語では「Caja」、ポルトガル語では「Caixa」、中国語では「箱」と言う。

瀬戸物」:陶磁器の総称である。「瀨戸」というのは愛知県瀬戸市のことであって、その地を中心とした地域で生産された陶磁器である「瀬戸焼」のことを指している。尚、地域によっては「唐津焼」のことを指しているところもある。(主に、西日本(中国、四国、九州)では「唐津焼」のことを指し、近畿以東では「瀬戸焼」のことを指している。)

瀬戸焼は鎌倉時代中期に宋(当時の中国)から伝わり、愛知県瀬戸市付近を中心として製造されたものである。一時衰退するが、明治以後、再び需要が伸びて復活し、以後は陶磁器の総称になった。

尚、元々は中国で生まれたものであることから英語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語では「China」、フランス語では「Chine」、イタリア語では「Cina」と言う、尚、中国語では「陶瓷」と言う。

夫婦茶碗」:同じ柄で2個1組になった茶碗のことである。普通は大小があって、大きさが異なっている一組のものである。で、サイズか違っていることが夫婦に見立てられる。

「夫婦(めおと)」という言葉には、夫と妻という一組の男女という意味だけでなく、(夫婦のように)一組になったもの、という意味があり、そういうものを「夫婦○○」と言うことがあるが、「夫婦茶碗」はその一例である。→例えば、三重県にある(観光地になっている)夫婦岩、男女を一緒に一ヶ所に葬った夫婦塚、男女一対の夫婦雛、夫婦のように寄り添いあった2本の松の木の夫婦松、2つ続けれて作られた夫婦窓(連双窓ともいいますけど...)など、夫婦のように一組と見なされたものには「夫婦○○」と言われるものがある。

英語などの言葉ではこれを直接的に言う言葉が無いため、「Pair of Teacups of the Same Design,」というように説明したように言われる。(他の言語でもほぼ同様である。)尚、中国語では「夫婦碗」と言う。

プロポーズ」:元々の意味は「申し込むこと」であるが、特に「結婚を申し込むこと」を言う。日本語では「求婚」という言い方もあるが、現在では「プロポーズ」という言い方が一般化している。

尚、英語の「Propose」という単語の意味としては、「提案する」「(物事を)企てる」「推薦する」「指名する」という意味の方が強く、「(結婚を)申し込む」という意味は海の方にある意味であるが、日本語で「プロポーズ」というと、「」結婚を申し込むこと」という意味になってしまうので、準和製英語と言ったところですかね...

結婚の申し込みは、歴史的にも男性から女性に対して行うことが主流であり、女性から行うことはタブー視されていた。(日本でも欧州でも、洋の東西を問わず、昔は世界的にそういう傾向であった。)これに変化が現れたのは20世紀になってからである。男性からしか求婚出来ないということに異を唱える考えが生まれたことで、女性から求婚することもタブーということではなくなった。しかし現在でも、求婚は男性から行うものという認識が根深く残っていて、男性から行うことが当たり前というままになっている。

その1つの方法として、婚約指輪を渡す方法が広く知られている。これは洋の東西を問わずに行われていることでもある。尚、「婚約指輪は給料の三ヶ月分」と言われる(「ケータイ刑事」シリーズでもこの言葉が出てきた物語もありましたね。)が、これはダイヤモンド関係の製品を販売しているデビアスがCMで用いたコピーであり、宣伝目的で作り出されたものである。(この時、少しケチって「給料の1ヶ月分」としていたり、もっと高いものを売るために「給料の半年分」ということにしていたら、また現在とは違った感覚になっていたかもしれませんね...)

ただ、近年では一部の国で同性婚が認められているわうになっているが、その国で女性同士のカップルの結婚と言うことになると、必然的に男から申し込むということはあり得ず、女から(女に対して)求婚することになります。(と言っても、女性同士のカップルが実際にどれだけ存在しているのか分かりませんが...(0ではないですが...))

尚、「ケータイ刑事」に於けるプロポーズというと、「・13話」で柴田太郎さんが、自分が次に殺されると思ったことから、そのドサクサに紛れてちゃんにプロポーズをしていました。しかし、ちゃんは即座に「ごめんなさい」と言ってそれを断り、柴田さんは秒殺されて撃沈している。

英語では「Propose」、ドイツ語では「Vorschlag」、フランス語では「Proposition」、イタリア語では「Proposta」、スペイン語では「Propuesta」、ポルトガル語では「Proposta」、中国語では「求婚」と言う。

潮時」:2つの意味があって、1つは「潮水の差し引きする時刻」のことである。もう1つは、あることをするのに丁度良い時期のこと、好機のこと、時機のことをいう。潮の満ち引きについて、海に関係して言う場合は前者の意味として使われるが、日常会話で使う場合は後者の意味で使われるのが殆どである。(この物語でも後者の意味であるのは言うまでない。

前者の意味の場合は英語で「The Tidal Hour」、ドイツ語では「Die Tide Stunde」、フランス語では「L'heure de la Marée」、イタリア語では「L'ora Della Marea」、スペイン語では「La Hora de la Marea」、ポルトガル語では「A Hora Relativo a Maré」、中国語では「漲落潮時」と言う。一方、後者の意味の場合は英語、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語では「Chance」(但し、発音は異なる。)、イタリア語では「Opportunit」、スペイン語では「Oportunidad」、中国語では「機會」と言う。

 

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