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ケータイ刑事銭形海18話(2nd.5話)[裏ネタ編]PART 7 [ケータイ刑事]

銭形海」の第18話(2nd.5話)「おしどり夫婦の悲劇!? ~立てこもり殺人事件」の裏ネタ編・増補は今回限りとなります。で、磯子がテレビでこれを受けていたことから「インタヴュー」について、それを見て五代さんが口にした「時の人」について、ちゃんはペットボトルにこれが張ってあるのを見て閃いたことから「プレゼントキャンペーン」について、「ポイントシール」について、そしてちゃんが説明の所で口にした「辻褄」について記します。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/8/3付です。

インタヴュー」:情報を得るために行われる訪問取材の1つであって、面会して話を聞くことである。その様子をそのまま撮影、若しくは録音されるのが一般的であって、内容はそのまま放送されることも多い。または、そのようにして得た情報に関する報道記事のことも言う。

報道記者はこれを行うことは当たり前のことであって、取材を行って情報を収集していくことになる。そのため、マスコミとすれば基本的な行動ということになる。但し、この物語のように、TVのワイドショー番組のネタとなる芸能人ネタのインタヴューとなると、一過性のものでしか無いですし...

尚、「インタビュー」という表記がされることもあるが、これは以前の表記方法である。現在では英語の「v」については「ヴ」を用いるようになっていることから「インタヴュー」という表記が一般的になりつつある。

英語、ドイツ語では「Interview」(但し。発音は異なる。)、フランス語では「Entrevue」、イタリア語では「Intervista」、スペイン語、ポルトガル語では「Entrevista」(但し。発音は異なる。)、中国語では「採訪」と言う。

時の人」:今、世間で話題となっている人のことである。また、古語では「その時代の人」「その当時の人」、則ち「時人」のことという意味と、「時を得て栄えている人」のことを指していて、現代語にある意味は無かった。

英語では「Person of the Hour」、ドイツ語では「Person von der Stunde」、フランス語では「Personne de l'heure」、イタリア語では「Persona Dell'ora」、スペイン語では「Persona de la Hora」、ポルトガル語では「Pessoa da Hora」、中国語では「當時的人」と言う。

プレゼントキャンペーン」:「プレゼント」は贈り物のことであり、「キャンペーン」とは、大がかりな商業宣伝のことである。(それ以外にも、社会上、政治上の目的を持つ組織的な闘争運動のこと、特定の問題に対する啓蒙宣伝活動、という意味もある。)

「プレゼントキャンペーン」とは、商業的な宣伝目的のため、販売促進のために行われる規格の一つであって、その商品の購入者が応募する形でプレゼントを贈るという企画である。プレゼントされる物の方は色々と変わるが、こういう企画自体はよく行われている。

購入商品に添付されている応募券やポイントシールを集め、プレゼントに応募するという形のものが一般的であるが、抽選でというだけで無く、規定ポイントに達した応募者には全員プレゼント(=ポイントで物を交換したことになる。)というものもある。(→毎年春先には、パン業界がお皿のプレゼントを行っている。)

尚、これらの企画は販売促進のためで行われているものであり、プレゼントが貰えればお得、という感じがするが、企業の企画と言うことを考えると、そのプレゼントされる物品の費用は回り回れば年間売上高の一部が使われるだけに、結局はその商品購入価格に実は含まれているのですよね...(と言っても、当たれば十分元は取れますが...)

英語では「Present Campaign」、ドイツ語では「Gegenwärtige Kampagne」、フランス語では「Présente Campagne」、イタリア語では「Campagna Presente」、スペイン語では「Campaña Presente」、ポルトガル語では「Campaña Presente」、中国語では「禮物宣傳活動」と言う。

ポイントシール」:プレゼント企画の際、商品購入が前提となっている企画で、商品に添付されている応募券の類のものの一つである。その物品の販売価格に応じたポイントが付いている場合と、均等ポイントの場合とがある。

前者の場合は、その会社の複数の商品がプレゼント企画の対象商品になっていて、価格差がある場合が該当している。(毎年春先に行われているパン会社のプレゼントはこのタイプですね。)一方、後者は、販売価格の差が無い、またはあっても小額という物品がプレゼント企画の対象商品になっている場合が該当する。(例えば、缶コーヒーのプレゼント企画がこのタイプですね。)

近年では、様々な店舗でポイントを用意しているが、そういうものは会員カードを用意して、ポイントが付くようにしているのが一般的である。一方、ポイントシール方式では、会員登録しないでもポイントを集めることが出来るため、誰でも簡単に参加できることになる。が、ポイントシールの製造にそれほど金銭を投じられないため、ポイントシールが偽造されるということが問題を抱えている。(但し、偽造するにも費用が掛かるので、そこまでしても偽造するかはまた別問題ですが...)→それぞれ、特徴がある訳ですね。

英語では「Point Seal」、ドイツ語では「Punktversiegelung」、フランス語では「Pointe un Cachet」、イタリア語では「Sigillo di Punto」、スペイン語では「Foca del Punto」、ポルトガル語では「Selo de Ponto」、中国語では「點貼紙」と言う。

辻褄」:物事の道理、始めと終わり、筋道のことである。元々の意味としては「辻」は道あうと言う意味で、「褄」は左右があうという意味である。また、裁縫用語で「辻」は縦横筋違いの筋を交差させた染模様という意味で、「褄」は着物の襟先から下の縁の部分、若しくは裾の左右の両端部分という意味であって、合うべき所が合っている、という意味である。

これが矛盾無く道理が通っていることを「辻褄が合う」と言い、そうなっていない場合は「辻褄が合わない」と言ったり「矛盾する」と言う。尚、論理的に物事を説明する場合には、辻褄が合っている必要があるのは言うまでも無い。

英語では「Consistency」、ドイツ語では「Beständigkeit」、フランス語では「Consistance」、イタリア語では「Consistenza」、スペイン語では「Consistencia」、ポルトガル語では「Consistência」、中国語では「條理」と言う。

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