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ケータイ刑事銭形海19話(2nd.6話)[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]

銭形海」の第19話(2nd.6話)「出た! 骨董マニアの亡霊!? ~ノロイのヨロイ殺人事件」の裏ネタ編・増補の2回目となる今回は、冒頭のちゃんと五代さんのやりとりで、五代さんがこれを出したことから「婚約指輪」について、それはこれだったことから「宝石」について、ちゃんはそれをこうしたことから「宝石鑑定」について、五代さんが口にした言葉から「ゴキブリ」について、「イチコロ」について記します。尚、「宝石鑑定」は「・19話(2nd.6話)[裏ネタ編]」で、「ゴキブリ」は「・29話(2nd.16話)[裏ネタ編]PART 4」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/8/10付です。

婚約指輪」:「婚約」とは、男女が結婚の約束をすること、またはその約束のことである。当事者同士の合意で成立するものであるが、当事者が未成年の場合(日本では、男子18歳、女子16歳以上で結婚が認められるので、未成年同士の婚約もあり得る。)はこの限りではない。

「婚約指輪」は、婚約する際、男性から女性に対して贈られる指輪のことである。(結婚の証として交換する「結婚指輪」とは別である。)

英語では「Engagement Ring」、ドイツ語では「Verabredungsring」、フランス語では「Bague de Fiançailles」、イタリア語では「Anello di Appuntamento」、スペイン語では「Anillo de Compromiso」、ポルトガル語では「Aliança de Noivado」、中国語では「定婚戒指」と言う。

宝石」:鉱物の中でも希少性が高く、美しい外観を有する鉱石のことである。尚、中には鉱物ではなく、珊瑚や真珠のような生物が生み出すもの、琥珀のように樹脂が化石化して出来た宝石もある。(ただ、無機質(鉱物)であっても有機物であっても、色彩が綺麗とか、希少性があるという感傷的な価値があるとか、財産的な価値があるものである。)また、一般的には硬度の高いものであって、壊れにくいもの、耐久性のあるものでもある。尚、これらは希少性、財産的な価値があるものであるため、高値で取引されるが、同時にニセモノが出回ることも多いものでもある。

尚、硬度の高い物質であることから、工業的にも有益な物質であるため、ダイヤモンドをはじめ、一部のものは宝石としての財産的な価値を求めたものではなく、工業利用のために人工的に作られたものもあって、工業の分野では人工宝石が色々と利用されている。(天然の宝石として利用されるものよりは安価である。→「人工宝石」として、安価な宝飾品に加工されることも一部にはある。)特に、最も固い物質であるダイヤモンドは、人工ダイヤモンドが幅広い分野で利用されている。(「人工ダイヤモンド」は宝石とは認識されていないですね。))

英語では「Jewel」、ドイツ語では「Edelstein」、フランス語では「Bijou」、イタリア語では「Gioiello」、スペイン語では「Joya」、ポルトガル語では「Jóia」、中国語では「寶石」と言う。

宝石鑑定」:「鑑定」とは、物の真偽や良否、または品質を見定める行為のことである。これは科学的に、または統計学的に行われるものであって、対象物の専門家が行うものである。

「宝石鑑定」とは、その宝石が本物であるかどうかを第三者の立場で証明することが求められる場合に行われるものであって、その宝石が本物であるのか、また品質についての判定を行うものである。

また、これを行う人を「鑑定人」といい、鑑定を行った内容を記したものが「鑑定書」である。鑑定書は鑑定した宝石が本物であることを保証する証明書でもある。但し、悪質な場合は鑑定人とグルになっていて、鑑定書が偽造されたものである場合もあるので、鑑定書があるからと言って鵜呑みにするのは良くない。

英語では「Jewel Judgment」、ドイツ語では「Edelsteinurteil」、フランス語では「Jugement du Bijou」、イタリア語では「Giudizio di Gioiello」、スペイン語では「Juicio de la Joya」、ポルトガル語では「Enfeite com Jóias Julgamento」、中国語では「寶石鑑別」と言う。

ゴキブリ」:昆虫網ゴキブリ目に属する昆虫の総称である。(但し、以前は昆虫綱シロアリ目があったため、シロアリはこれには含まれていないが、現在「シロアリ」は昆虫綱ゴキブリ目シロアリ科に分類されるため、昆虫網ゴキブリ目に属する昆虫の中からシロアリ目に属するもの以外の総称、というのが正しいことになる。)→学術の世界でも、分類が変わることがあるということです。また、日本では「アブラムシ」という別名もある。

世界には約4000種類のゴキブリが生息しているとされていて、主に熱帯地方に分布している。日本にも50種ほどが生息している。体長は10mm前後であるが、30mm程度に達するものもいる。(特大のものとしては、成虫で100mmほどになる「ナンベイオオチャバネゴキブリ」という種が南米に生息している。)

体は扁平した楕円形であって、長い触角、発達した脚(走ったら意外と早く移動する(すばしっこい)。)を持つ。色は黒色または濃い褐色である。また、光沢があり、テカテカしていることから、日本では「アブラムシ」と言う名前が生まれている。

陰湿な場所を好み、主に夜間に活動して摂食する。また、2対4枚の羽根を持っていて、飛翔能力もある。(中には羽根だけで、飛翔能力が退化している種もいる。)→ゴキブリ退治をしようとしていて、追いつめたと思ったら飛んで逃げられた、という経験がある方は結構大勢いるのでは...?(ゴキブリが飛ぶということは意外と知られていないだけに、ゴキブリが飛んで驚いた、という話はよく耳にします。→筆者もゴキブリに飛んで逃げられた経験があります。)

ゴキブリは人間が比べものにならないほどの長い歴史があって、約3億年前の古生代石炭紀に誕生したとされている。「生きている化石」と言われるのは、現在でも誕生した当時に近い種が生きているためでもある。

熱帯に生息する種は、自然の環境に適応した生き方をしているが、雑食性の強い種の中から人間の住環境に棲むようになった種がいて、紀元前の時代から人家にいたという記録が残っている。日本では「ゴキブリ」と言うと害虫の代表選手という扱いで嫌われているが、世界的に見ると、身近な所にいる昆虫という認識の方が多い。(中にはペットとして飼育する人もいるぐらいである。)また、食用昆虫として利用している国もある。(但し、一般的なゴキブリではなく、食用種に限られていて、清潔な環境下で飼育されたものである。そのため、日本でいう「害虫」としてのゴキブリとは完全に別物である。)尚、日本の家庭で見かけるゴキブリは有害物質の生物濃縮が進展している可能性が高く、食用には適さないのは言うまでも無い。(食用種には適さない。)

たた、害虫扱いされているが、薬用としても利用されていて、漢方薬の「シャチュウ」はシナゴキブリを乾燥させて粉末にしたものである。(打撲損傷で内出血か骨折があるときに使用される。)また、アメリカでは実験動物としての利用も高く、ワモンゴキブリは実験動物として広く利用されているものである。

昔の日本では身近にいる昆虫の一つ(とは言っても、野生種のゴキブリのことでありますが...)という認識もあって、「ごきぶり」または「アブラムシ」は夏の季語になっている。(但し、害虫のゴキブリも含まれている。)

現代の日本では、ゴキブリは完全な害虫扱いであるため、駆除するために各種殺虫剤や捕獲器などが販売されている。しかし、そういうものが無くても「掃除機で吸い込んでしまう」「50゜C以上のお湯をぶっかける」という方法で対処出来る。少なくとも「叩き潰す」よりは後処理が楽である。(掃除機で吸い込むと、風圧のために、またはホースの中で管の壁にぶつかる衝撃で死んでしまう。一方、50゜C以上のお湯だと温度のために即死となる。)殺虫剤は生物に対して大なり小なりの悪影響がある薬剤であることを考えると、これらの方法は環境にやさしいゴキブリ撃退法ということができる。(特に、乳幼児がいる家庭では、殺虫剤の弊害から逃れることが出来る。)

英語では「Cockroach」、ドイツ語では「Küchenschabe」、フランス語では「Cafard」、イタリア語では「Scarafaggio」、スペイン語では「Cucaracha」、ポルトガル語では「Barata」、中国語では「幛螂」と言う。

イチコロ」:「一撃でころりと倒れる」という言葉の短縮された言葉であって、直ぐに負けてしまうこと、簡単なこと、容易に達成できること、を言う。

英語では「Easy」、ドイツ語では「leicht」、フランス語、イタリア語では「facile」(但し、発音は異なる。)、スペイン語、ポルトガル語では「fácil」(但し、発音は異なる。)、中国語では「一下子完蛋」と言う。

 

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