ケータイ刑事銭形舞12話[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]
「銭形舞」の第12話「金利・手数料は当方が負担します! ~通販番組殺人事件」の「裏ネタ編」の再増補の2回目となる今回は、舞ちゃんがここにやってきたことから「テレビ局」について、これを行うことになったということで「護衛」について、これが届いたことから「殺人予告状」について、社長はこれがあったということから「ポリシー」について、「コンプレックス」について記します。尚、「護衛」は「零・19話(2nd.6話)[裏ネタ編]PART 7」で記したものをベースにして加筆しました。
また、この物語について過去に記した記事(MBSでの再放送時に記した改訂版)は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語に対する過去に記した裏ネタ編は2008/6/28、2009/10/19,21,24付です。)
「テレビ局」:テレビ放送を行う放送局のことである。(「テレビジョン放送を行う放送局」の省略して言い方である。)テレビ放送は、不特定多数(=一般公衆)に対して映像と音声によって構成される番組を送信している。(ラジオ放送局は音声のみによって構成される番組を送信している。)また、これをお香には電波法に規定された放送免許を有している放送事業者で無ければならない。(放送免許を有していないと、違法ということになる。→「海賊放送」と言う。)
番組は、放送局(スタジオ)の内部で製作されて生放送されるもの(ニュースなど)と、収録されたものを放送するもの(ドラマなど、及び再放送番組など)とがある。
尚、番組製作は、外注に発注するという形が多いのが現状であって、番組収録を行うスタジオは、放送局の建屋とは全く別の場所にあることも珍しいことではない。(「○○スタジオ」「○○撮影所」などと呼ばれている。)
また、放送局には、電波を送信する設備も有しているが、電波の送信を行っているのは「送信所」と呼ばれる設備であって、関東地方では東京タワー(2013年に東京スカイツリーに移転予定)、関西地方では生駒山テレビ・FM送信所/飯盛山送信所が送信所となっている。(「○○テレビ塔」というものも送信所である。)
英語では「TV Station」、ドイツ語では「Fernsehasender」、フランス語では「Station de Télévision」、イタリア語では「Stazione di Tivù」、スペイン語では「Estación de la TV」、ポルトガル語では「Estação de TELEVISÃO」、中国語では「電視台」と言う。
「護衛」:付き添って(人や物を)守ること、または(人や物に)付き添って守っている人(ガードマン)のことを言う。(一般的には対象が人の場合に使い、「物」の場合には使われないが、他の船を守るについては「護衛艦」という言い方が行われる。)また、「警衛」「警護」と言うこともある。(「警衛」は「警戒して護衛する」という意味であって、その短縮形である。→それだけ、より厳重に護衛するということになる。)
また、護衛している人のことを日本語では「ガードマン」と言うこともある。(尚、「ガードマン」は和製英語であって、英語では通じない。ガードマンを英語で言うと「Guard」である。)また、古い日本語では「番人」と言う言い方もあった。
政府要人や王族、皇族であればシークレット・サービス、ボディガードと呼ばれる専任の護衛を行う人が複数人付いてチームとして人を護衛している。この物語のように誰かに狙われているという場合では、警察官が護衛に付くというのはありふれたことであるが、たいていは1人というのが一般的である。(運転手を兼るということが殆どである。)ただ、アメリカでは、個人的に私的にボディーガードを雇っているというのも珍しいことではない。
また、同じ役割をする人には「用心棒」と呼ばれる人がいるが、これは賭場が警戒のために抱えている人、やくざがいざという時に備えて抱えている腕利きの殺し屋、というようなダークなイメージがあるため、護衛とは別物というイメージが定着しているが、役割としては同じである。(「用心棒」とは、元々は盗賊などの侵入を防ぐために戸を押さえつける棒のこと、または盗賊の要人のために用意しておいた棒のことを指していた。)
英語では「Guard」、ドイツ語では「Wachen」、フランス語では「Gardes」、イタリア語では「Guardie」、スペイン語では「Guardias」、ポルトガル語では「Guardas」、中国語では「護衛」と言う。
「殺人予告状」:「殺人」とは、人を殺すことであって、法的にも禁じられている行為であり、犯罪行為である。故意に人を殺すとその罪に問われ、過失でも、過失致死罪に問われることになる。一方、「予告」とは、前もって知らせること、告げることであり、「状」とは事情を具して上申する書のことである。
よって、「殺人予告状」とは、殺人行為(=犯罪行為)を行うことを前もって伝えるための書状のことである。要するに、これから人を殺すということを宣言したものである。ターゲットとなる人に送ったり、警察に送ることで、犯罪行為を行うことを宣言すると共に、関係に対しての挑戦するという意思を伝える書状と言うことにも成る。
が、こういうものを警察に送りつけると、当然のことながら警戒されるようになって、犯罪行為を行いにくくなるのは当然である。また、捜査機関である警察に対して、犯人の手掛かりを与えることになるため、犯行を行おうとする者にとっては百害あって一利無しである。(フィクションの世界(映画もドラマ、小説など)では、逆に、派手なことになって、展開としては面白くなりますが...)
英語では「Letter of Murder Notice」、ドイツ語では「Brief der Mordbenachrichtigung」、フランス語では「Lettre d'avis du Meurtre」、イタリア語では「Lettera di Avviso di Assassinio」、スペイン語では「Carta de Aviso del Asesinato」、ポルトガル語では「Carta de Notificação de Assassinato」、中国語では「殺人預告書」と言う。
「ポリシー」:政策、政略、指針、方針、のことである。基本的には政治用語であり、政党などの団体の行動指針、目標ということになる。そのため、政治以外の分野でも、会とゃなどの組織の指針、方針、という意味でも使われる。
更に、そこから転じて、個人のことを対象にした場合にも使用されて、その人の考え方、行動方針、を指すことになる。(団体が個人に置き換わっただけであって、指し示す意味は同じものを指している。)
英語では「Policy」、ドイツ語では「Politik」、フランス語では「Politique」、イタリア語では「Polizza」、スペイン語では「Política」、ポルトガル語では「Política」、中国語では「政策」と言う。
「コンプレックス」:心の中で抑圧されていて、意識されない状態の強い感情になっている表象のこと、またはその複合体のことを言う。これは精神的に多大な影響を及ぼして、病的行動の原因となることもある。特に、精神分析を行う場合には重要な分析ファクターの一つにもなる。(「マザコン」「ファザコン」などと呼ばれるものはこちらであって、これらは全て心理学の世界から語られるものである。)
または、「劣等感」という意味で使用される「インフェリオリティー・コンプレックス」のことである。(「○○コンプレックス」と呼ばれるのはこちらになる。)
この物語では、社長が身長が低いことに対して劣等感を持っていたので、後者の一つということになる。
英語では「Inferiority Complex」、ドイツ語では「Unterlegenheitkomplex」、フランス語では「Complexe de l'infériorité」、イタリア語では「Complesso di Inferiorità」、スペイン語では「Complejo de Inferioridad」、ポルトガル語では「Complexo de Inferioridade」、中国語では「情結」と言う。
市場の失敗事例で学ぶ情報セキュリティポリシーの実践的構築手法
- 作者: 打川 和男
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2003/04
- メディア: 単行本
経済理論と政策の基礎構造 (Theory & policy)
- 作者: 石田 昌夫
- 出版社/メーカー: 中央経済社
- 発売日: 2003/03
- メディア: 単行本
コメント 0