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ケータイ刑事銭形海21話(2nd.8話)[裏ネタ編]PART 4 [ケータイ刑事]

銭形海」の第21話(2nd.8話)「私を水族館に連れてって! ~シーパラ尾行大作戦」の裏ネタ編・増補の3回目となる今回は、尾行を開始したちゃんと五代さんが行った場所である「」について、これに乗っていたことから「ボート」について、「メリーゴーランド」について、二手に分かれた後の五代さんの手にあったものから「ポテトフライ」について、「たこ焼き」について、「ソーセージ」について記します。尚、「港」は「・8話[裏ネタ編]PART 5」で、「ボート」は「・2話[裏ネタ編]PART 6」で、「ポテトフライ」は「・19話[裏ネタ編]PART 2」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/8/24付です。

」:元々の意味は、河、海などの水の出入り口のこと、または海流、河流、潮の満ち引きによって生じた入江、内湖、砂州、潟などのことである。が、その地形を利用して船が安全に停泊できるような施設が作られていったことから、その港湾施設のことを指すようになった。現在では、「船が停泊することが出来る港湾施設」のことが第一意になっている。

一般的には「港」という漢字が使用されているが、「湊」と言う漢字表記もある。また、古語では「水門」と記して「みなと」と読んだ。(「水(み)の門(と)」から変化して「みなと」となった。)また、別の言い方としては「船着場」「船がかり」「波止場」「桟橋」「乗船所」という言い方もある。

特に、交通機関としての船(フェリー、水上バスなど)が停泊することが出来る場所と言うことでは「船着場」と呼ばれることもよくある。但し、時代劇に船が出てくると、「港/湊」と呼ばずに「船着場」と呼ばれていることが多いため、「船着場」というとイメージ的に小型の船が停泊する場所というようになっていて、「港」と言うと外洋を航行する大型船が停泊するというイメージがある。しかし言葉上は停泊する船の大きさには関係しない。また、「港」と言うと、荷物の積み卸しをするための大がかりな港湾施設を伴っているとか、外洋で捕ってきた魚を水揚げし、側に魚市場があるというようなイメージがあるが、何らかの港湾施設は船が停泊する場所には必要であり、港湾施設の種類によって区別されるものでもない。

港は、その港が果たしている機能的な側面によって、商港、工業港、漁港、フェリー港、マリーナ、軍港、避難港などに分類される。

また、水運は昔から重要な交通手段であったため、港がある町は古くから発展していた町が多い。更に、外国と接触する上では重要な場所となり、国際的な交易の拠点として発展した都市が多い。(特にヨーロッパでは世界的な港湾都市として発展した都市が多い。)日本では、江戸時代は鎖国政策が採られていたが、外国との窓口になった長崎や、明治以後に貿易港として発展した横浜や神戸も港湾都市として発展した都市である。

英語では「Port」「Harbor」「Wharf」「Pier」「ferry」などの言い方があって、港の機能的なことからこれらの呼び名が変わることになる。(但し、総称的な言い方をする場合は「Port」と言う。)また、ドイツ語では「Hafen」、フランス語では「Port」(英語の「Port」と発音は異なる。)、イタリア語では「Porto」、スペイン語では「Puerto」、ポルトガル語では「Porto」、中国語では「港」と言う。

ボート」:小型の船舶であり、かつ、基本的には動力を持っておらずに、それに乗った人がオールで漕ぐ小さな船の総称である。また、大型の船舶には、非常時に使用するものとして、「救命ボート」と呼ばれるボートが搭載されている。

また、潜水艦のことを「ボート」と言うこともある。(ドイツ語がそうですね。)

尚、日本では公園などにある数人乗りという手漕ぎの小さな船というのが一般的な認識であるが、潜水艦が第一意となっている国や、タグボート、フェリーボートなどの動力を備えたある程度の大きさの船でも「ボート」と呼ぶ国もある。(日本では「船舶」と認識されていて、「ボート」とは別扱いになっているが、その区別が無いと思えばいいでしょう。)

この物語では、日本語での第一意である小型の数人乗りの手漕ぎの小さな船であったが、何処にでもあるものですね。

英語では「Boat」、ドイツ語、オランダ語では「Boot」(但し、発音は異なる。)、フランス語では「Bateau」、イタリア語では「Barca」、スペイン語、ポルトガル語では「Barco」(但し、発音は異なる。)、中国語では「小船」と言う。

メリーゴーランド」:「メリーゴーラウンド」と表記することもある。遊園地などにある遊具の一つである。「回転木馬」と呼ばれることもある。回転する床に、回転に合わせて上下する木製の馬の形をした座席を設置したものであって、それに人が乗り、全体が回転することで遊ぶものである。尚、回転するときには、音楽が流れるのが当たり前になっている。

遊園地では何処にでもあるポピュラーな遊具であって、歴史もあるものである。初めて登場したのは1860年頃のフランスで、スポーツ練習機として考案されたものをベースにしていて、1870年頃のイギリスで現在の形になった。その後、ドイツを中心に発展して、様々な装飾が付いていき、ヨーロッパからアメリカに入り、世界に広がっていった。日本には1903年の大阪で行われた第5回内国勧業博覧会で「快回機」の名前で紹介されたのが最初で、その後、各地の遊園地に導入されて広がった。

英語では「Carousel」または「Merry-go-round」、ドイツ語では「Karussell」、フランス語では「Manège」、イタリア語では「Giostra」、スペイン語では「Tiovivo」、ポルトガル語では「Carrossel」、中国語では「旋轉木馬」と言う。

ポテトフライ」:「フライドポテト」と呼ばれることもある。ジャガイモを短冊状にカットして、それを油で揚げた料理である。尚、「ポテトフライ」も「フライドポテト」も和製英語であって、米英では通じない。(アメリカでは「French Fries」または「French Fried Potatos」、イギリスでは「Chips」または「Potetp Chips」という。)

これの発祥地はベルギーとされている。(アメリカにこれを持ち込んだのがベルギーからの移民であったが、ベルギーはフランスの隣国であり、公用語の一つにフランス語があるため、その人たちがフランス語を使っていたことからフランス人と勘違いされたため、「French」が名称に入ったとされている。)→ベルギーの歴史を紐解くと分かるが、ベルギーは欧州各国に支配されてきた歴史があり、フランス領だった時代もある。また、A・クリスティの生み出した名探偵・エルキュール・ポアロはベルギー南部のフランス語圏の出身であり、フランス語訛りの英語を話すことから、フランス人と勘違いされるということが物語の中によく登場している。

これは主食になるものではなく、料理の付け合わせという位置づけの料理である。ただ、ベルギーでは主食に近い存在になっている。(ベルギーでは「フリッツ」と呼ばれている。)アメリカではハンバーガーの付け合わせ(あくまでもハンバーガーが主で、ポテトは主にはならない。)として知られていて、日本でも同様になっていて、ハンバーガーなどのファーストフードではセットのようになっている。

日本では、塩を振りかけたものが一般的であるが、ベルギーではマヨネーズを付けて食べるのが一般的となっている。また、アメリカではケチャップを付けて食べるのが一般的となっている。また、最近ではポテトチップスで様々な味のものがあるが、それと同様に、様々な味付けがされたものもある。

アメリカ英語では「French Fries」または「French Fried Potatos」、イギリス英語では「Chips」または「Potetp Chips」と言う。(日本でいう所の「ポテトチップス」は「Crisps」または「Poteto Crisps」と呼ばれており、別物である。)また、ドイツ語では「Pommes Frites」、フランス語では「Frites」、イタリア語では「Patatine Fritte」、スペイン語では「Patatas Fritas」、ポルトガル語では「Batatas Fritas」、中国語では「馬鈴薯條」と言う。

たこ焼き」:粉もの料理の一つであって、水溶き小麦粉に卵を混ぜたものを生地として、その中に刻んだタコを入れて、数cm程の球形の型に入れて焼いた料理である。(主食ではなく、お八つとして食されるものである。)これにソース、青のり、削り節などを掛けて食するのが一般的である。また、紅ショウガを添えたり、マヨネーズが使われることもある。

一部では、天かす、ネギ、刻みキャベツなどもタコと一緒に中に入れることもある。また、ソースではなくてだし汁につけて食するものもある。(「明石焼き」がだし汁を使うものの代表的なものとして知られている。)

歴史は、昭和初期に大阪で生まれたものであって、1933年にラジオ焼きとして生まれたものがルーツとされている。(ラジオ焼きではタコではなく、すじ肉を入れる。)その後、1935年に、すじ肉に変わって刻んだタコを用い、「タコ焼き」と命名された。

当初のものは、味が付いているので何も付けずに食べたが、バリュエーションとしてソースを使うものが生まれ、現在ではこちらの方が主流になっている。(元のスタイルのタコ焼きは、会津屋の「元祖タコ焼き」として、現在も販売されている。)

その後も大阪で販売されていて、戦後になって「大阪らしいもの」として雑誌で紹介されたことから普及するようになる。全国的に広がるのはまだ時間がかかるが、1980年代には広く知られて定着し、チェーン店展開する店が登場し、1990年代には大阪名物から日本の庶民の味になった。

尚、チェーン店展開されたことで、タコ焼きを箸を使って食べるということも広がったが、関西でタコ焼きを食べる場合は、箸ではなく、爪楊枝を使うのが常識である。→あくまでも「おやつ」であり、近年では色々と注目されているB級グルメの王様ですから...

英語をはじめ、殆どの言語で、日本語をローマ字表記にした「Takoyaki」と呼ばれている。尚、中国語では「章魚燒」と言う。

ソーセージ」:鳥獣類の挽肉などを塩や香辛料で味付けをして、それを動物の腸などに詰め、乾燥処理したり、湯煮、または燻製処理を行った加工した保存食品である。また、一部には血も混ぜられることがある。更に、一部の国では魚肉を使ったものもある。動物の腸に詰めたものであるため「腸詰め」と呼ばれることもある。ちなみに、乾燥処理したものの代表としてサラミがある。

尚、現在では、プラスチック・フィルムなどの人造ケーシングに詰めているものも多い。

日本では、「ソーセージ」と言うとドイツというイメージが強いが、ヨーロッパ各地に独特のソーセージがある。それらを区別するため、地名を頭に付けて「○○ソーセージ」(ドイツ語では「ヴルスト」と言うので「○○ヴルスト」という言い方もある。)と呼ばれる。「フランクフルト・ソーセージ(フランクフルト・ヴルスト)」はその代表的なものであって、「ソーセージ(ヴルスト)」を略して「フランクフルト」と言う言い方が定着している。また、「ウインナー」はウィーンのソーセージである「インナー・ソーセージ」の省略して言い方である。(これも「ウインナー」という言い方が定着している。)

英語では「Sausage」、ドイツ語では「Wurst」、フランス語では「Saucisse」、イタリア語では「Salsiccia」、スペイン語では「Salchicha」、ポルトガル語では「Lingüiça」、中国語では「香腸」と言う。

 

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