SSブログ

ケータイ刑事銭形海22話(2nd.9話)[裏ネタ編]PART 4 [ケータイ刑事]

銭形海」の第22話(2nd.9話)「恋愛泥棒現る! ~謎の怪盗予告事件」の裏ネタ編・増補の3回目となる今回は、五代さんにこれが届いたことから「エアメール」について、ちゃんにはこれが届いたということから「ラブレター」について、それはこれだったことから「予告状」について、狙われた宝石に名前があった「クレオパトラ」についてと「」について記します。尚、「ラブレター」は「・9話[裏ネタ編]PART 1」で、「クレオパトラ」は「・24話[裏ネタ編]PART 4」で、「涙」は「・26話(2nd.13話)[裏ネタ編]PART 12」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/8/31付です。

エアメール」:航空郵便のこと、または航空便のことをいう。特に万国郵便連合各加盟国の間で送られる航空機を利用した国際郵便(封書)のことを指す。

国際郵便は、船便と航空便があるが、前者は安価であるが時間がかかることになり、後者は速達性を優先したものである。航空便には手紙などの信書と、荷物があるが、それらの航空便の中でも信書のことを航空郵便と呼びそのことを「エアメール」と呼ぶ。

尚、国内郵便でも、航空機を利用して届けられるものもあるが、それらのことは「エアメール」とは呼ばない。(最低でも国際郵便であることが「エアメール」の要件になっている。)

特に、断り無しに「エアメール」と言った場合は、国際的に取り決められている赤と青の帯状に縁取りされた専用の封筒を用いた国際郵便のことを指す。尚、この専用封筒以外の、普通の封筒を使って国際郵便(エアメール)を出すことも勿論可能である。(所定の料金の切手を貼り、「航空便」ということが分かるように記しておけば良い。(「AIR MAIL」と一目で分かるように記しておけば良い。))

英語では「Airmail」(1つの単語)または「Air Mail」(2つの単語)、ドイツ語では「Luftpost」、フランス語では「Poste Aérienne」、イタリア語では「Posta Aerea」、スペイン語では「Correo por Avión」、ポルトガル語では「Correio Aéreo」、中国語では「航空郵件」と言う。

ラブレター」:「恋文」「艶書」のことである。愛を告白する手紙のことであって、面と向かって直接相手に告白することが出来ない場合に利用される、愛情を表現した手紙のことである。

古くから利用されたものであるが、日本では、平安時代などの古い時代では、手紙に記されたのは短歌であって、歌によって愛を告白するということが(貴族などの間では)行われていた。それが手紙という形になり、一昔から二昔前までは、学園ドラマなどに良く見られた下駄箱やロッカーなどに入れておくことが定番となっていた。近年では携帯電話の普及で、携帯メールを使ったものになっている。

英語では「Love-Letter」または「Amorous Letter」、ドイツ語では「Liebe Brief」、フランス語では「Aime la Lettre」、イタリア語では「Ama Lettera」、スペイン語では「Ama la Carta」、ポルトガル語では「Carta de Amor」、中国語では「情書」と言う。

予告状」:「予告」とは、ことが起こる前に予め告げ知らせることである。また「状」とは、事情を具して上申する書状のことである。(陳述書、意見書、手紙などのことである。)

「予告状」とは、ことが起こる前に、これから起こることを知らせるために出される手紙のことであるが、特に犯罪行為を行う前に、これから行う犯罪行為のことを知らせるために、該当する所、または関係者、警察などに犯行を行うことを予告するための書状のことを言う。警察に対する挑戦と受け取られることから「挑戦状」と呼ばれることもある。

ただ、予告状を送りつける犯人は、犯行前に犯行を行うことを知らせるため、警戒が厳しくなること、また、警察に捜査資料を与えることになるため、現実の世界では賢いこととは言えない。(傍観者という立場だったら、(不謹慎な言い方になるが)面白いと言うことになりますが...)

特に、フィクションの世界で「怪盗」と呼ばれている者たちが好んで使っているものでもある。(江戸川乱歩の怪人二十面相、ルブランの怪盗ルパンは、犯行予告状を出すことでお馴染みの怪盗としてしられており、そのオマージュを含め、モチーフにして生まれた怪盗たちも予告状を出すのがお馴染みになっている。)また、「ケータイ刑事」では怪人十面相がお馴染みですね。

英語では「Letter of notice」、ドイツ語では「Brief der Benachrichtigung」、フランス語では「Lettre d'avis」、イタリア語では「Lettera di avviso」、スペイン語では「Carta de aviso」、ポルトガル語では「Carta de notificação」、中国語では「預告書」と言う。

クレオパトラ」:古代ギリシャ、及び古代エジプトのプトレマイオス朝の伝統的な女性の名前である。また、ギリシャ神話に登場する女性としてもこの名前がある。(「クレオパトラー」と表記されることもある。)そのため、複数のこの名前を持つ女性が歴史上にも存在するが、それらの中で最も有名であり、特に断りなく「クレオパトラ」と言った場合は、古代エジプト・プトレマイオス朝最後のであるクレオパトラ7世フィロパトルのことを指す。(プトレマイオス朝では「クレオパトラ」は女王の名前であって、1世から7世まで、更にクレオパトラ・セレネ1世、2世、シリアの女王となったクレオパトラ・テアがいる。→プトレマイオス朝では伝統的な名前であって受け継がれていた名前ということになる。)

クレオパトラ7世は、「世界三大美女」の一人とされており、「パンセ」の著者であるパスカルの言葉「クレオパトラの鼻がもう少し短かったら(低かったら)、世界の歴史は変わっていただろう」と言われている絶世の美女として知られている人物でもある。

クレオパトラ7世は、紀元前70年または紀元前69年の生まれで、没したのは紀元前30年(コブラに噛ませて自殺したとされている。)である。父はプトレマイオス12世、母はクレオパトラ5世である。エジプト王として在位していたのは紀元前51年から紀元前30年である。

紀元前51年に父王・プトレマイオス12世が死去し、当時18歳だったのクレオパトラ(7世)は父王の遺言と、王朝の慣例によって、弟のプトレマイオス13世と結婚して共同で王位に就く。紀元前48年に東部のペルシオンに追いやられたが、カエサルと出会い、カエサル軍の協力でプトレマイオス13世を滅ぼし、更にもう1人の弟・プトレマイオス14世と結婚して、共同統治という形で再び女王としてエジプトの統治を始める。その後、カエサルを追ってローマに入る。しかし、カエサルが暗殺されるとエジプトに戻ってくる。その後、アントニウスと組み、彼と結婚して東方の女王と呼ばれるようになる。紀元前31年のアクティウム海戦でオクタヴィアヌスが率いるローマ軍と戦い敗れ、敗走し、自殺した。(彼女の死によってプトレマイオス朝は滅んだ。)

尚、「クレオパトラ」は、英語、イタリア語、スペイン語、オランダ語では「Cleopatra」、ドイツ語では「Kleopatra」、フランス語では「Cléopâtre」、ポルトガル語では「Cleópatra」、中国語では「克娄巴特拉」と表記される。

」:「涕」「泪」という表記もある。(尚、「泪」は中国語の表記である。)眼球の上部にある涙腺から分泌される液体のことである。また、「目汁」という言い方もある。日本語では古い時代には「なみた」というように濁らずに清音であったが、奈良時代には濁音化して「なみだ」と読むようになった。(濁音になった方が言いやすいということでもあるが、これも言葉は変化していくものであるということを示す実例の一つと言うことにもなる。)

涙が分泌されるのは、眼球を保護するためと眼球を洗浄するためである。また、角膜に栄養を与えるために雑菌を消毒するためにも分泌されるものでもある。よって、常時、微量であるが分泌されているものであって、眼球は常時湿った状態になっていて、乾燥することを防いでいる。

また、人間の場合は感情を表す際にも特に分泌されることがあり、この点は人間特有のものであって、他の動物には無い所である。(精神的な感動という刺激でも分泌が盛んになるためである。)

それ以外に涙が分泌される時としては、アクビをしたなどがある。

涙腺から分泌された涙は、基本的には眼球の表面を流れていき、眼球の下にある涙点に入り、更に涙小管、涙嚢、鼻涙管(涙点、涙小管、涙嚢、鼻涙管のことをまとめて「涙道」と言う。)を経て、鼻に入って再吸収される。(但し、分泌された涙の一部は蒸発してしまうため、全てが再吸収されるものではない。また、泣いた時には目からこぼれ落ちる涙もある。)

成人が1日に分泌する涙の量は平均すると2~3mlである。これを多いと見るか少ないと見るかは自由であるが、眼球の乾燥防止のためだけでもこの程度の量が必要になるということである。

また、涙の元になるのは血液である。涙腺内の毛細血管から得られた血液から血球を除いたものが涙となる。涙の成分は、アルブミン、グロブリン、リゾチームなどの蛋白質、リン酸塩、食塩などであるが、その殆ど(約98%)は水である。

英語では「Tear」、ドイツ語では「Trane」、フランス語では「Larme」、イタリア語では「Lacrime」、スペイン語では「Lagrima」、ポルトガル語では「Lágrimas」、中国語では「眼涙」、韓国語では「ヌンムル」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 2

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

パワフルクッション封筒#07 A4・エアメール用(10枚パック)

パワフルクッション封筒#07 A4・エアメール用(10枚パック)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 丸善
  • 発売日: 2007/07/19
  • メディア: Stationery
パワフルクッション封筒#05 B5・エアメール用(10枚パック)

パワフルクッション封筒#05 B5・エアメール用(10枚パック)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 丸善
  • 発売日: 2007/07/19
  • メディア: Stationery
ラブレター

ラブレター

  • 作者: 藤井 清美
  • 出版社/メーカー: 汐文社
  • 発売日: 2009/02
  • メディア: 単行本
大切な人へ贈る三行ラブレター

大切な人へ贈る三行ラブレター

  • 作者: mixi心に響いた名言集コミュニティメンバー
  • 出版社/メーカー: パブリック・ブレイン
  • 発売日: 2011/04/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

メグレと殺人予告状 (1978年) (メグレ警視シリーズ)

  • 作者: ジョルジュ・シムノン
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 1978/08
  • メディア: -

殺人予告状 (徳間文庫)

  • 作者: 大谷 羊太郎
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 1985/07
  • メディア: 文庫
クレオパトラ

クレオパトラ

  • 作者: ステイシー シフ
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2011/12/20
  • メディア: 単行本
クレオパトラ女王 (小学館版学習まんが人物館)

クレオパトラ女王 (小学館版学習まんが人物館)

  • 作者: 梶川 卓郎
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2011/03/15
  • メディア: 単行本
クレオパトラ―古代エジプトの最後の女王 学習漫画 世界の伝記

クレオパトラ―古代エジプトの最後の女王 学習漫画 世界の伝記

  • 作者: 千明 初美
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1995/11/17
  • メディア: 単行本
クレオパトラ―エジプトさいごの女王 (講談社 火の鳥伝記文庫 91)

クレオパトラ―エジプトさいごの女王 (講談社 火の鳥伝記文庫 91)

  • 作者: 保永 貞夫
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1994/07/15
  • メディア: 新書
ケータイ刑事銭形泪・黒川芽以style (夏服タイプ)

ケータイ刑事銭形泪・黒川芽以style (夏服タイプ)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: トライディア
  • 発売日: 2006/02/03
  • メディア: 単行本
ケータイ刑事銭形泪・黒川芽以style (冬服タイプ)

ケータイ刑事銭形泪・黒川芽以style (冬服タイプ)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: トライディア
  • 発売日: 2006/02/03
  • メディア: 単行本

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。