ケータイ刑事銭形海23話(2nd.10話)[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]
「銭形海」の第23話(2nd.10話)「BS初のサイレント! ~パントマイム爆弾事件」の裏ネタ編・増補の4回目となる今回は、海ちゃん・五代さんとシャーク兄弟の一回戦最初の対決のネタから、「フリル」について、「スカート」について、「猿」について、「真似」について、そしてシャーク兄弟はこれを貰っていたことから「拍手」について、海ちゃんにはこれが送られたことから「ブーイング」について記します。尚、「猿」は「雷・10話[裏ネタ編]PART 4」で、「拍手」は「泪・4話[裏ネタ編]PART 5」で、「ブーイング」は「海・16話(2nd.3話)[裏ネタ編]PART 6」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。
また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/9/7、12付です。
「フリル」:婦人服、子供服の袖口や襟元、裾などに付けられる飾りの一つであって、幅の狭い布切れ、レースなどでひだを寄せたりして波形にした飾り縁のことである。
中世、近世などの欧州の貴婦人の衣装などに多く見られるものである。また、現在ではゴスロリ・ファッションやメイド服に付けられていることで知られている。(普段着るような衣服にも付けられていますが...)
英語では「Frill」、ドイツ語では「Krause」、フランス語では「Papillote」、イタリア語では「Collare」、スペイン語では「Chorrera」、ポルトガル語では「Balangandã」、中国語では「褶邊」と言う。
「スカート」:衣服の場合は、主に女性用の衣服であって、下半身を筒状に覆う衣服のことである。特徴としては、筒が股の所で分かれておらず、両脚が1つの筒に包まれることになる。(ズボンの様に左右の足が独立した筒に覆われることにならない。)
長さによって「ロングスカート/ミニスカート」に分類されたり、着たときの固定する方法に応じて、「ラップスカート」「サスペンダースカート」「サロペットスカート」「ジャンパースカート」「フープスカート」と言うように分類されたりする。
歴史は、中世になって登場して、婦人服の下衣として発展していった。16世紀になってHoopを用いて見た目が広がるものが登場し、これが貴族の間で流行したことから、婦人服として完全に定着するようになった。また、衣服ということで、デザインとしては次々と新しいものが生まれ、時代の流行として、ミニスカートとロングスカートがある程度の間隔をおいてブームを繰り返すという傾向がある。(最近では、1960年代のミニスカートの大流行があった。)
衣服以外の「スカート」としては、物の下部に、保護目的、若しくは装飾用のために取り付けられる覆いのことも言う。(特に鉄道列車などで、先頭車の下部に取り付けられている。)
英語では「Skirt」、ドイツ語では「Rock」、フランス語では「Jupe」、イタリア語では「Gonna」、スペイン語では「Falda」、ポルトガル語では「Saia」、中国語では「裙子」と言う。
「猿」:哺乳類霊長目に属する動物の中で、ヒト(=人間)を除いた動物の総称である。(一応、原猿と類人猿はこれには含まれない。また、メガネザルは分類が異なっていて「メガネザル科」に属する。)また、日本では特に「ニホンザル」のことを指していう場合もある。(ニホンザルは日本に住む唯一の猿であり、また固有種でもある。)
世界中の広い範囲に生息しているが、特に南米、アジア、アフリカの熱帯から亜熱帯の地域に多く背即している。一応、北限は日本の下北半島(本州の最北端)とされている。世界中で200種類弱の猿が知られている。また、大別すると、原猿類、メガネザル科、広鼻猿類、狭鼻猿類、類人猿類に分けられる。
共通しているのは人間と同様に、四肢の第一指と他の指とで向かい合っているため、物を握ることが出来ること、眼は2つとも前方を向かっていて双眼視が可能であること、色覚も有しているという特徴があって、人間に非常に近い特徴を備えている。(→動物学では、人間も「猿」の仲間であるので、当たり前ということも言えますが...)
食性は雑食であって、植物、木の実から肉まで、あらゆるものを食べるが、基本は植物食と言うことになっている。一般に群生して生活していて、ファミリーとして統率された集団として生きている。基本的には昼行性であるが、中には夜行性という種類もいる。
その夜行性の猿というのは原猿類に多く、アイアイやガラゴなどが知られている。また、この種の猿には色覚が不完全というものが多く、猿の中では知能は低い方である。また、メガネザル科はメガネザルのみであり、夜行性、色覚は発達しておらず、主に昆虫を食べるのが特徴である。
広鼻猿類は主に南米に棲息する種であって、昼行性、果実を主に食べるのが特徴であり、猿の中では知能は中程度である。狭鼻猿類にはニホンザル、アカゲザル、オナガザル、マントヒヒなどが含まれていて、人マネをするほどの知能を有している。類人猿類は尻尾がないのが特徴てせあり、人間に近い種でもある。また、猿の中では最も知能が高い。これにはテナガザル、オラウータン、チンパンジー、ゴリラなどが含まれる。
尚、特定の繁殖期というものが無いこと、普通は一腹一子で、妊娠期間は4~9ヶ月というのも人間に近い所でもある。
「猿」のことを英語では「Monkey」と言うが、大型の猿は「Ape」ドイツ語では「Affe」、フランス語では「Singe」、イタリア語では「Scimmia」、スペイン語では「Mono」、ポルトガル語では「Macaco」、中国語では「猴」、韓国語では「ウォンスンイ」と言う。
尚、「猿」という言葉には、古語の時代から「ずる賢い者」「すばしっこい者」のことを罵って言う言葉でもあって、現代でもこの意味として使われる場合もある。(この場合は人間を指すことになる。)更に、江戸時代には「岡っ引き」の異称であったり、「湯女」の異称でもあった。
「真似」:真似ること、模倣することを言う。その対象となるものは様々なものがあるが、特に動物や有名人などの動作や声を模倣して見せる演芸のことは「物真似(ものまね)」と言う。また、芸ということでは「形態模写」と言うこともある。
英語、ドイツ語、フランス語では「Imitation」(但し、発音は異なる。)、イタリア語では「Imitazione」、スペイン語では「Imitación」、ポルトガル語では「Imitação」、中国語では「仿效」と言う。
「拍手」:「はくしゅ」と読む。敬意を込めたり、激励のためだったり、謝意を伝えるために行う、手を打ち鳴らす行為のことである。単に手を打ち鳴らす行為も拍手であるが、何かの意味があるからこそ「拍手」と言う。また、神社などで行う「柏手(かしわで)」(開手(ひらて)とも言う)も「拍手(はくしゅ)」の一つである。
現在、「拍手(はくしゅ)」と言うと、各種舞台興行などにおいて、観客が出演者に対して感動を伝えるために行う行為の事が一般的である。また、祝いの席で祝福のために行うことも一般的に行われる。尚、江戸時代までの日本では、各種舞台興行(雅楽、歌舞伎、狂言など)の際、拍手という習慣はなく、明治になってから行われるようになったものである。(西洋で行われていることから、それを取り入れたものの一つである。)江戸時代までの日本で「拍手」といえば「かしわで」のことであり、神前での作法であり、続けて何度も何度も繰り返し手を打ち鳴らすことはなかったのである。
英語では「Applause」、ドイツ語では「Applaus」、フランス語では「Applaudissements」、イタリア語では「Applauso」、スペイン語、ポルトガル語では「Aplauso」(但し、発音は異なる。)、中国語では「拍手」と言う。
「ブーイング」:観客、観衆が不満や不服、怒りの意を表すために行われる行為のこと、またはその時に発せられる声のことをいう。(「ブー(Boo)」と唸るような声を出すことから「BOOING」と呼ばれるようになった。)
尚、これを出す方(=観客)は「ブーイングをする」と言うが、これを受ける方は「ブーイングを浴びる」という。
スポーツでは、審判の判定が微妙な場合、応援しているチームが大敗した場合、期待の対決が見られない様な場合(野球で敬遠した時など)、お粗末なプレーが行われた場合などには観客がブーイングをすることがよく見られる。また、プロレスなどでは悪役レスラーが登場した場合にもブーイングが起こることがある。
英語では「Booing」、ドイツ語では「Buhrufe」、フランス語では「Huées」、イタリア語では「Boos」、スペイン語では「Abucheos」、ポルトガル語では「Vaias」、中国語では「嘘聲」と言う。
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