ケータイ刑事銭形海23話(2nd.10話)[裏ネタ編]PART 7 [ケータイ刑事]
「銭形海」の第23話(2nd.10話)「BS初のサイレント! ~パントマイム爆弾事件」の裏ネタ編・増補の5回目となる今回は、一回戦のパントマイム対決の2問目のお題にあった言葉から、「馬」について、「落馬」について、「鹿」について、そして勝負は客がこうしたことから「判定」について、勝った海ちゃんペアはこれを手に入れたことから「メモ紙」について記します。尚、「馬」は「零・22話(2nd.9話)[裏ネタ編]PART 2」で「ウマ」として記したものをベースにして加筆しました。
また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/9/7、12付です。
「馬」:ウマ目(奇蹄目)ウマ科に属する哺乳類動物の総称である。尚、原産のウマと、原生のウマとは別であって、原産は北米であって、約5000万年前に現れたとされている。それがアジア大陸に渡り、原生のウマ類に進化し、これが現在のウマの起源となって、中東や中央アジア、北アフリカで家畜として飼われるようになり、現在に至っている、とされている。尚、北米の原産種のウマは既に絶滅している。
肩高は1.2m~1.8m程度で、標準的なウマは1.5m程度である。首と頭が長く、四肢をもつ。尚、指は退化していて、発達した蹄を有している。性質がおとなしいこと、及び、身体の大きさの割りに四肢は細いが、早く回転させることが出来るため、走力は優れていることから、乗用、運搬用、農耕用に使われるようになった。特に移動用は走力が優れているため、交通機関が無かった時代では交通機関の主役として利用された。
また、ある程度の寒冷地でも耐え競れるという特徴があって、この点でもウマが広く利用されてきた理由の一つである。
食性は草食性であって、発達した門歯と臼歯で食べ物を噛み切り、そしてすり潰して食する。また、胃は1つしかないが、盲腸が長いこと、及び結腸が発達していて、後腸発酵動物として知られている。
農耕作業で使用され、交通機関としても利用され、更には食肉としても利用されてきたことから、家畜動物の中でも最も重要な動物として、世界各地で利用されている。また、骨と皮、更に尻尾の毛なども加工されて利用されてきたため、正に無駄の無い動物であったことから、とても重要な動物であったが、20世紀になって、自動車の普及によって交通機関としての利用は無くなり、更に農業分野でも機械化されたことで農耕作業用としての用途も無くなった。現在は、優れた走力を活かした競走馬として、または観光目的を主眼にした警察の馬(騎馬警察)としての利用、または食肉用などがある。尚、競走馬としては優秀なウマの間で交配がが勧められており、現在の競走馬は走力に優れたものとなって発展している。
英語では「Horse」、ドイツ語では「Pferd」、フランス語では「Cheval」、イタリア語では「Cavallo」、スペイン語では「Caballo」、ポルトガル語では「Cavalo」、中国語では「馬」と言う。
「落馬」:騎乗している馬から落ちることである。尚、競走馬であろうが、観光用の馬であろうが、運搬用の馬であろうが、その馬が走っている状態から、または静止している状態であろうが、乗っている馬から落ちた場合は全て「落馬」という。
尚、よくある言葉の誤った使い方として、「馬から落馬する」と言うことがあるが、これは重ね言葉になっているため、誤った使い方である。(「落馬」と言う言葉に、「馬から」という意味が含まれているので、「馬から落馬する」と言うと、「馬から」ということを繰り返して言っていることになる。)また、上手い害の動物から落ちた場合、例えば「ラクダから落馬した」と言うような言い方も誤っている。→「ラクダから落ちた」と言えば良い。
止まっている状態で落馬した場合ならばともかく、走っている状態で落馬した場合は、大怪我となり、命を落とすことも多々ある。(実際、競馬で騎手が落馬して死亡するという事故はよく起こっている。)
英語では「Fall from a Horse」、ドイツ語では「Herbst von Einem Pferd」、フランス語では「Chute d'un Cheval」、イタリア語では「Caduta da un Cavallo」、スペイン語では「Cáete de un Caballo」、ポルトガル語では「Caia de um Cavalo」、中国語では「落馬」と言う。
「鹿」:偶蹄目シカ科に属する哺乳動物の総称である。雄は骨質の枝のある枝角を有していることが特徴となっている。(その角は、毎年春になると落ち、その後に袋角が生じ、秋になるとかタイツのが現れて成長していくことを繰り返す。)
主に、サハラ以北のアフリカ、ヨーロッパ、アジア、南北アメリカに分布していて、世界中には約40種ほどが生息している。(トナカイ、キョン、ムースも鹿の仲間である。)尚、主に群生していて、性質は温和である。
特徴としては、4つの胃を持っていることから、反芻による消化を行う。(草食である。)また、皮革は柔らかくて丈夫であり、肉は高タンパクで低脂肪であり、美味であることから食用として、また革製品に利用される。また、雄の角は工芸品に加工されることも多いが、漢方薬として利用されることもある。ということで、狩猟動物としてはポピュラーな動物の一つになっている。
英語では「Deer」、ドイツ語では「Hirsch」、フランス語では「Cerf」、イタリア語では「Cervo」、スペイン語では「Ciervo」、ポルトガル語では「Cervo」、中国語では「鹿」と言う。
「判定」:ある基準に従って判別して定めることを言う。または、ボクシングや柔道などの試合で、規定時間内に勝負が付かなかった場合に、それまでの試合内容から点数づけしたもので勝敗の決着をつけることを言う。また、競馬では、ゴールが微妙な場合、写真判定ということで、ゴール着順を決定する場合に用いられる。
尚、スポーツでは、これを行うのは審判である。(ボクシングでは「ジャッジ」と呼ばれることもある。)この物語では5人しかいない客が判定していたが、審判員、若しくは審査員と言っても良いですね。
英語では「Judgment」、ドイツ語では「Gericht」、フランス語では「Jugement」、イタリア語では「Giudizio」、スペイン語では「Juicio」、ポルトガル語では「Julgamento」、中国語では「判斷」と言う。
「メモ紙」:「メモ」は「メモランダム(備忘録)」の略であって、忘れないように書き留めておくこと、またはその記録したこと、書き留めたもののことを言う。ということで、「メモ紙」は、そのメモを記した紙のこと、またはメモを記すために使われる紙のことである。
尚、「メモ紙」と言うと、1枚の紙のことを言うが、「メモ帳」と言うとノート状になったものを指すため、1枚ではなくて複数の紙のことになる。
英語では「Memo」、ドイツ語では「Mitteilung」、フランス語では「Mémo」、イタリア語では「Promemoria」、スペイン語では「Memorándum」、ポルトガル語では「Memorando」、中国語では「筆記紙」と言う。
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