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ケータイ刑事銭形海25話(2nd.12話)[裏ネタ編]PART 7 [ケータイ刑事]

銭形海」の第25話(2nd.12話)「歌だ!祭りだ!芸術だ! ~ケータイ刑事文化祭 in ゴルゴダの森(後編)」の裏ネタ編・増補の6回目となる今回は、前回に続いて「恋のケータイ刑事劇場」の部分に出てきたネタから、五代さんの名乗りの後に語られた「壁に耳あり障子に目あり」について、「哀愁」について、「ギタリスト」について、「クロード・チアリ」について、五代さんは8級の検定という「尾行」について記します。尚、「尾行」は「・21話(2nd.8話)[裏ネタ編]PART 2」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/9/21付です。

壁に耳あり障子に目あり」:秘密はとにかく漏れやすい、という意味である。これは、例えこっそりと話しているつもりでも、壁に耳をくっつけてその話を聞いている者がいるかもしれず、また、障子に穴を開けて、様子を伺っている者がいるかもとれない、というところからこのような諺が生まれた。

尚、「壁に耳、障子に目」「壁に耳」「障子に目」というように短くした言い方もあるが、意味は同じである。また、類句として「石の物言う世の中」がある。

現代であれば、「壁に盗聴器、隠しカメラ」と言ったら良いのでしょうかねぇ...???

そういえば、この諺については、丹羽P作品の「東京少女 桜庭ななみ」の第1話や、「TSC東京ガール」(共に2008年の作品)に松山メアリが出演しているが、その時に「壁に耳あり、松山メアリ」と言うと、語感が良いように思ったことがあったということを思い出しました。

英語では「Walls have ears Shojis have eyes」、ドイツ語では「Mauern haben Ohren, die Shojis Augen hat」、フランス語では「Les murs ont des oreilles Shojis ont des yeux」、イタリア語では「I muri hanno orecchi Shojis ha occhi」、スペイン語では「Las paredes tienen las orejas que Shojis tienen los ojos」、ポルトガル語では「Paredes têm orelhas Shojis têm olhos」、中国語では「在牆上在耳朶螞蟻拉窗上眼有」と言う。

哀愁」:もの悲しいこと、寂しく感じる気持ちのことを言う。

特に、フィクションの世界では、これをテーマにして描いた作品が多く、映画、ドラマでは定番のテーマである。当然、タイトルに「哀愁」という言葉が入ったもの数多い。また、ずばり「哀愁」というタイトルの作品もあって、1940年のアメリカ映画「哀愁」(原題は「WATERLOO BRIDGE」)は、「風と共に去りぬ」でスカーレットを演じたヴィヴィアン・リーの主演作としても有名である。

音楽では、もの悲しいメロディの作品が数多く、やはり「哀愁」という言葉がタイトルに入った曲も数多い。(洋楽の場合、一時的に「哀愁の○○」という邦題を付けた曲が氾濫していた時期もありました...)

特に、ギタリストのクロード・チアリが1964年にはなった『夜霧のしのび逢い』は世界的な大ヒットとなり、その哀愁身を帯びたメロディから、彼は世界的に「哀愁のギタリスト」と呼ばれるようになった。

英語では「Sorrow」、ドイツ語では「Trauer」、フランス語では「Peine」、イタリア語では「Dolore」、スペイン語では「Dolor」、ポルトガル語では「Tristeza」、中国語では「哀愁」と言う。

ギタリスト」:ギターの演奏者、演奏家のことである。「ギタープレイヤー」という言い方もあるが、「ギタリスト」と言う言い方の方が一般的である。

尚、ギターにはアコースティック・ギター、エレキギターがあるが、どちらのギターの演奏者も「ギタリスト」という。但し、ベース・ギターの演奏者については「ベーシスト」と呼ばれて区別されることになる。

ロック・バンドでは花形であって、ボーカリストと共にバンドでは目立つ存在となる。そのためもあってか、ロックの世界では、有名なギタリストも多数生まれている。

一方、フォーク、カントリーなどでは(クラシック)ギターを使って弾き語りというスタイルがあるが、それをする人もギタリストである。

英語では「Guitarist」、ドイツ語では「Gitarrist」、フランス語では「Guitariste」、イタリア語では「Chitarrista」、スペイン語とポルトガル語では「Guitarrista」(但し、発音は異なる。)、中国語では「吉他演奏家」と言う。

クロード・チアリ」:1944/2/11、フランスのニース出身のタレント、ギタリスト、音楽家である。日本人とロシア人のハーフと結婚し、日本に永住し、日本に帰化したため、国籍は日本となっている。「クロード・チアリ(CLAUDE CIARI)」は生まれたときの名前であり、現在は帰化したことで本名は「智有蔵上人(ちあり・くろうど)」となっている。

フランスで16歳の時にロックバンド「レ・シャンピオンズ」を結成し、ヨーロッパで人気を獲得するが、20歳の時にソロに転向し、アコースティック・ギターのギタリストとなる。1964年の『夜霧のしのび逢い』(原題は「La Playa」)が世界的にヒットしたことから、その曲が哀愁に満ちたものだったことから「哀愁のギタリスト」と呼ばれるようになった。

1967年に初来日し、1975年に結婚して日本に永住するようになり、ギタリストとして、またタレントとしての活動を開始する。そして、1985年に日本に帰化した。尚、関西を拠点として活動をしている。

尾行」:人のあとをこっそりと、その人に気づかれないようについていくことをいう。特に警察官(刑事)が容疑者(被疑者)に対して行い、容疑者(被疑者)の行動を監視する目的で行われる。(→刑事ドラマではお馴染みのものである。)また、素行調査を行う探偵も、調査対象者に対してこれを行っている。

尚、「あとをつけていく」という行為の一つとして「ストーカー行為」があるが、「尾行」は「ストーカー」とは全く別物である。→「尾行」はあとをつけていくだけでなく、相手を監視するという行為も含まれているが、ストーカーの場合は「監視」という要件はない。また、ストーカーはされている人が「あとをつけられている」ことを認識している場合の行為を言うが、「尾行」はされている人にその認識がない状態で行われるものである。(気づかれたら、その時点で「尾行」とは言えなくなってしまう。)

英語では「Tail」、ドイツ語では「Schwanz」、フランス語では「Queue」、イタリア語では「Coda」、スペイン語では「Cola」、ポルトガル語では「Rabo」、中国語では「尾隨」と言う。

 

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