ケータイ刑事銭形海29話(3rd.3話)[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]
今回からの「銭形海・裏ネタ編」の増補作業は、3rd.3話(通算では29話となる)「ザバーンザバーンは異国の香り! ~プリンセス暗殺計画」に突入です。で、今回は、サブタイトルにある言葉から、「異国」について、「香り」について、「プリンセス」について、「暗殺」について、「計画」について記します。尚、「香り」は「結・7話[裏ネタ編]PART 1」で記したものをベースにして加筆しました。
また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/10/18付です。
「異国」:「外国」の事である。特に、風俗や習慣、文化が異なる外国のことを指す。(近隣の他国も「外国」であるが、隣国であれば風俗、習慣が似ていることも多々あることで、「外国」と言うが「異国」とは言わないのが一般的である。)また、「異邦(いほう)」と言うこともある。
日本を基準にすると、日本以外の国は全て「外国」であるが、東アジア諸国(韓国、中国など)は風俗や習慣が近いこともあって「異国」とは言わないが、アメリカ、欧州、アフリカ諸国であれば「外国」と言うだけでなく「異国」と言うこともある。(南洋諸国であれば雰囲気が違うため「異国」ということもある。)また、欧米諸国を基準とすると、特に欧米の他国については「異国」とは言わず、主にアジアやアフリカ諸国の国々であれば「異国」ということもある。
英語では「Foreign Country」、ドイツ語では「Fremdes Land」、フランス語では「Pays Étranger」、イタリア語では「Paese Straniero」、スペイン語では「País Extranjero」、ポルトガル語では「País Estrangeiro」、中国語では「異國」と言う。
「香り」:「薫り」と表記することもある。「かおり」と読むが、「香」は「か」と読む場合もある。
良い匂いのことを言う。匂いには良いものと悪いもの(好まれるものと嫌われるもの)とがあり、前者のことを「香り」、後者のことを「臭い」と言う。
尚、匂いに関しても人によって好き嫌いがあるが、「香り」と呼ばれるものと「臭い」と呼ばれるものはほぼ誰でも共通している。(特に「臭い」に入るものを「香り」と呼ぶ人は殆どいない。逆に「香り」と呼ばれるものでは「臭い」に含める人は結構いるものである。(例えば、香水でもその香りが強すぎると「臭い」となってしまう。))
「香り」はよい印象を与えるものであるため、利用も色々あって、お香、アロマテラピーなどは「香り」を利用したものである。(天然のものを利用したものが基本である。)また、芳香剤もその仲間であるが、これは化学的に作り出して人工の匂いを使っていることもある。
また、このことから派生して、芸術品などが周囲に良い印象を与える場合、「香りが高い」などと言うこともある。
英語では「Fragrance」、ドイツ語では「Duft」、フランス語では「Parfum」、イタリア語では「Fragranza」、スペイン語では「Fragancia」、ポルトガル語では「Fragrância」、中国語では「香味」と言う。
「プリンセス」:王族の女子であって、男子の「プリンス」に対応する地位にいる女性の称号として用いられている言葉である。日本語では「王女」「皇女」「公女」「女公」「内親王」「姫」などと呼ばれることもある。
または、「プリンス」の称号を持つ王族男子の妻のこともこの言い方をする。(日本語では「妃」と言う。)
また、別の意味としては、ある集団の中、特定の業界の中で、将来が有望な女性の若手であって、容姿や言動などが魅力的でカリスマ性のある人物のことを、その業界のプリンセスと言うことがある。(男子の場合には、同様に「プリンス」と言うが、その女性版である。)
英語では「Princess」、ドイツ語では「Prinzessin」、フランス語では「Princesse」、イタリア語では「Principessa」、スペイン語、ポルトガル語では「Princesa」(但し、発音は異なる。)、中国語では「公主」と言う。
「暗殺」:密かに狙って人を殺すことである。そのターゲットとなる人は、社会に何なりかの影響を与えている人となることが一般的であって、所謂「要人」と呼ばれる人たちである。(一般人をターゲットとした場合は「暗殺」とは言わず、単なる(怨恨などが原因の)殺人ということになる。)
その多くは政治目的であり、または宗教的な理由である。基本的に思想が対立している相手を非合法な方法で殺害してしまい、対立する事を排除しようという考えの元で行われるものである。よって、政治的な要人を暗殺した場合は、政権交代(転覆を含む)などを狙ったクーデターとなることも多い。ただ、要人となると、やはり警護も厳しくなるので、緻密な計画(捜査当局から見ると稚拙な所があっても、実行犯にしたら緻密に計画を立てている。)の元、不意打ちのような形で行われるのが一般的である。
歴史的には古代の政権からあるものであって、政治的な権力が生まれたときから存在しているものでもある。現代では暗殺は警備の方が向上したこともあって、未遂に終わることが多くなっているが、現代でもまだ残っているものでもある。
英語では「Assassination」、ドイツ語では「Mord」、フランス語では「Assassinat」、イタリア語では「Assassinio」、スペイン語では「Asesinato」、ポルトガル語では「Assassinato」、中国語では「暗殺」と言う。
「計画」:物事を行う際、そのやり方、方法、手順などを予め考えたり、それを決めておくこと、またはそうやって決められた手順、方法のことを言う。
尚、「計画」と言った場合は、その内容については特に良い行い、悪い行いに関係なく言うが、類義語として「企て」と言った場合は、悪い内容の計画のことを言う。(この物語のサブタイトルにあるように、「暗殺」ということでは「暗殺計画」と言うだけでなく「暗殺の企て」と言うが、ピクニックに行くことは「ピクニックの計画」と言うが、「ピクニックの企て」とは言わない、その一方で、イタズラをしようとしている場合は「企て」と言う。)
組織で物事を行う場合(会社、行政なども含まれる。)は、しっかりとした計画がある事が前提であって、それに従って動いていくことになる。特に行政では、予算から全て計画されているものであって、計画が無いものは全く動かないものとなる。
その一方で、行政では、一度計画されたものは途中で(中止を含む)計画変更というような見直しが行われない事が問題となっている。
英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語では「Plan」(但し、発音は異なる。)、イタリア語では「Piano」、ポルトガル語では「Plano」、中国語では「計劃」と言う。
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