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ケータイ刑事銭形海30話(3rd.4話)[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形海・裏ネタ編」の増補作業は、3rd.4話(通算では30話となる)「松山刑事、最大の危機! ~会社社長誘拐殺人事件」に突入です。で、今回は、サブタイトルにある言葉から、「最大」について、「危機」について、「会社」について、「社長」について、「誘拐殺人」について記します。尚、「危機」は「・11話[裏ネタ編]PART 5」で、「社長」は「・13話[裏ネタ編]PART 9」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/10/25付です。

最大」:文字通り「最も大きいこと」を指す。但し、様々な事柄に対して使われるため、数学的に「数が最も大きいこと」だけでなく、物のサイズの大小で最も大きいこと、程度や規模が最も大きいこと、という意味でも使われる。

ただ、数学的に「数が最も大きいこと」という意味でも、対象となる範囲が指定されていて、その中での最も大きいということになるため、それ以外の事象に於ける最大は、与えられた条件の中で、数字的に現した場合、その数字が最大になるものを指すことになる。

尚、反対語は「最小」であり、「最大」と共に使用頻度の大きい言葉である。

英語、ドイツ語、フランス語では「Maximum」(但し、発音は異なる。)、イタリア語では「Massimo」、スペイン語、ポルトガル語では「Máximo」(但し、発音は異なる。)、中国語では「最大」と言う。

危機」:大変なことになるかもしれない危うい場合のこと、危険な状態のこと、危険で不安な時のことを言う。これには身体的な危険、精神的な危険だけでなく、社会的または経済的に危険な場合に対しても用いられる。(この場合は「経済危機」「社会危機」と言う。)

大別すると、個人レベルのものと、社会全体に関わるレベルのものの2つがある。また、後者には革命が起こった場合のように、社会情勢が激変する場合に起こるものと、社会情勢の変化は無いものの状況が悪くなった場合に起こるものとがある。

尚、危うくの所で助かった場合は「危機一髪」と言うが、映画「007/ロシアより愛をこめて」の最初の邦題だった「007危機一発」は、わざと誤字となる「一発」が使われている。(水野晴郎が考え出したとされている。)

英語、スペイン語では「Crisis」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Krise」、フランス語、ポルトガル語では「Crise」(但し、発音は異なる。)、イタリア語では「Crisi」、中国語では「危機」または「危机」と言う。

会社」:商行為、またはその他の営利行為を目的とした社団法人のことである。現在の日本の法律では、「株式会社」「有限会社」「合資会社」「合名会社」「合同会社」の5つが存在している。尚、2006年の「会社法」施行にって、新たな「有限会社」の設立は出来ないことになり、それ以前に設立された「有限会社」は「株式会社」に統合されたが、社名変更までは義務化されていないため、「有限会社」が残っている。また、経過措置ということで「特例有限会社」が認められている。

尚、1人であっても会社を設立することは可能であり、誰でも会社を設立することは可能である。「会社」は営利目的の団体であり、事業によって得た利益は出資者に分配することを目的としている。よって、営利目的でない事業を行う団体は「会社」ではないことになる。→「NPO法人」「財団法人」「社団法人」などが該当することになる。

英語では「Company」、ドイツ語では「Gesellschaft」、フランス語では「Compagnie」、イタリア語では「Società」、スペイン語では「Compañía」、ポルトガル語では「Companhia」、中国語では「公司」と言う。

社長」:会社や社団などの組織の長のことであって、その会社(社団)の最高責任者のことを言う。また、他人に対して親しみを持って、若しくはからかって呼ぶときに使う呼称である。(特に、夜の街に行くと、客引きは必ず客のことを「社長」と呼びますね...)後者の場合は、誰でも「社長」と呼ばれることになるが、それは呼び名であって、お店が女性客に対して「奥さん」と言うのと同様の呼称である。

尚、社長の権限に対する法的根拠を確保するために、一般的に株式会社では会社を代表する取締役ということで「代表取締役社長」と呼ぶことがある。また、世の中には大企業から中小の会社まであるが、会社の規模に関係なく、「社長」はその会社の長である。(副社長以下については、複数人いるような大企業から、そういうポストを設けていない中小企業まで様々であるが、トップは必ずいることになるので、社長は存在することになる。)尚、一般的なイメージとしては「社長」と言うと、ある程度の人数の従業員がいるそれなりの規模の会社を率いているというイメージがあるが、世の中には従業員が数名しかいないという小さな会社の方が多い。また、日本には200万人以上の社長がいるが、それだけ会社の数は多いということでもある。(複数の会社の社長を務めているという人もいるが、従業員が1人という会社もたくさんある。(→その場合はその人が社長でもある。))

尚、社団の場合は、公社であると「社長」と言う言い方をしないことも多く、「理事長」または「総裁」と呼ぶことが多い。しかし、これも組織内での役割は「社長」と同じである。その一方で、個人事業主の場合、会社組織としていない場合でも「社長」と呼ぶこともある。(会社組織にしている個人事業主の場合は、たいてい「社長」の肩書きを持っていますが...→家族の名前を使って、本人は取締役に留まって社長になっていないという人もいますが...)

英語では「The President」、ドイツ語では「Der Präsident」、フランス語では「Le Président」、イタリア語では「Il Presidente」、スペイン語では「El Presidente」、ポルトガル語では「O Presidente」、中国語では「社長」と言う。

誘拐殺人」:「誘拐」と「殺人」という2つの犯罪が連続して行われた事件のことを言う。則ち、被害者は誘拐されて殺害されたということになる。当然のことながら、「誘拐」と「殺人」という2つの罪を犯すことになるため、それぞれの単独犯よりも罪は重くなる。

「誘拐」は、他人を欺して誘い出し、そして連れ去ること、勾引す(かどわかす)ことであり、連れ去った人(主に子どもが多い)の親族から、連れ去った人の命と引き替えに財産を脅し取るという手口(=営利目的の誘拐)が多い。

尚、「他人を連れ去る」という行為は、「誘拐」「拉致」「略取」とがあるが、「誘拐」は欺して誘い出して連れ去ること、「拉致」とは無理矢理連れて行くこと、「略取」とは暴力行為によって連れ去ること、である。(手段は異なるが「連れ去る」という行為は同じであり、いずれもが「略取及び誘拐」という罪(所謂「誘拐罪」)に問われることになる。)

一方、「殺人」とは人を(故意に)殺すことを言う。(過失で死なせた場合は「殺人罪」ではなくて「過失致死罪」に問われることになる。)

「誘拐殺人」では、「誘拐」「拉致」「略取」のいずれかで連れ去った人を殺害したことである。(1人を誘拐し、それとは別の人(例えば、その時の目撃者など)を殺害した場合は、「誘拐殺人」にはならず、「誘拐」と「殺人」がそれぞれ別の事件と言うことになる。)

「誘拐殺人」は、身代金目的で誘拐した人を、身代金が手に入らないことから殺害してしまうということが多い。また、誘拐した人が青年、成人などの場合は、犯人が顔を見られたなどということで殺害してしまうこともある。

英語では「Kidnapping-murder」、ドイツ語では「Entführungsmord」、フランス語では「Kidnappe-meurtre」、イタリア語では「Rapisce-assassinio」、スペイン語では「Secuestra-asesinato」、ポルトガル語では「Seqüestro-assassinato」、中国語では「誘拐殺人」と言う。

 

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