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ケータイ刑事銭形愛19話[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形愛・裏ネタ編」の増補は第19話の「みんなは聴いていた ~ラジオ公開生放送殺人事件」に突入です。(以前にPART 5まで記しているので、PART 6からということになります。)で、今回はサブタイトルにある言葉から「みんな」について、「ラジオ」について、「公開」について、「生放送」について記します。尚、「ラジオ」は「・26話(2nd.13話)[裏ネタ編]PART 8」で、「生放送」は「・25話(2nd.12話)[裏ネタ編]PART 9」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。また、この物語に対する過去に記した裏ネタ編は2009/5/24、25、27、28、30付です。

みんな」:漢字では「皆」と記すが、漢字表記されることは殆ど無い。「皆」は「みな」と読むが、「みんな」という読みは、「みな」が擬音化して生まれたものであり、それにあわせて漢字の「皆」も「みんな」と読むようになった。また、擬音化した言い方であることから「皆(みな)」の砕けた言い方という位置づけになっている。

(その場にある)全部、全てのもの、全ての人、残らず全て、という意味である。

より強調した言い方としては「皆々(みなみな)」と言うが、これを「みんなみんな」とは言わない。

英語では「All」、ドイツ語では「Alles」、フランス語では「Tout」、イタリア語では「Tutti」、スペイン語では「Todos」、ポルトガル語では「Tudo」、中国語では「全體」と言う。

ラジオ」:無線を使った音声放送である「ラジオ放送」のこと、若しくはラジオ放送を聴くための「受信機」のことを言う。また、ラジオ放送の番組のことも「ラジオ」と言う場合がある。

「ラジオ放送」は音声放送であって、会話や音楽、情報、スポーツの実況などの番組が主な番組として行われている。また、ラジオ放送には、AM放送とFM放送という方式の異なる2つのものがある。(違いは、音声信号の電波への重畳方式である。)AMは振幅変調による中波を使った放送であり、受信機が安価に出来る、遠くまで電波が届く、という特徴があるが、放送される音声の電気的特性はあまり良くない。(再生される音声信号の上限周波数はおよそ8kHz程度である。)一方、FM放送は周波数変調による短波(超短波)を使った放送であって、AM放送よりも高音質である。受信機はAM放送の受信機よりも複雑になるものの、音声の電気的特性は良くなって、再生できる音声信号の上限周波数は15KHzである。また、電波が遠くまで届きにくいため、日本では都道府県単位が基本となっていて、地域に応じた情報を提供することが出来る。また、FM放送はステレオ放送が一般的であって、音楽放送が中心になっている。(モノラル受信機でも問題が無いように、信号に工夫がされているのも特徴である。)

受信機としては、AM放送のみというものから、AM/FMの両方を受信できるもの、FM放送のみ受信できるものがある。尚、TVのアナログ放送の音声はFM放送であるため、アナログTV放送のチャンネルの低いところ(1~3ch)の音声は、高帯域のFM放送受信機であれば受信することが出来たが、アナログ放送停波によって、受信できなくなった。→日本国内のFM放送受信機としてはVHFの1~3chは無くなったため、受信帯域は76.0~90.0MHzの範囲で良くなった。しかし、海外ではFM放送の使用している帯域がより広いため、ワールドワイド対応というFM受信機は、従来通り、アナログ・テレビ放送の3chの帯域まで受信可能になっている。→最近では、AM/FM受信のICも安価になっているため、結局受信出来る帯域は従来通りとなっているものが多く、シンセサイザー方式の受信機では受信帯域を狭めて90MHzまでとしているものもある。

また、ラジオ放送では、廃止されたものもいくつかある。その代表的なものは、BS放送を利用したラジオ放送である。アナログBS放送の時代には、セント・ギガがWOWOWの隙間を利用してデジタル音声放送を行っており、デジタルBS放送の創生期には複数のBS-TV局がやはりデジタル音声放送を行っていた。但し、これらの放送を聞くには普通のラジオでは対応できず、BSチューナーまたはBSチューナー内蔵のテレビが必要であったこともあって、ラジオ放送としては普及することはなく、撤退していって消えていった。(しかし、これらも立派な「ラジオ放送」である。)

尚、現在はインターネットを利用することでラジオ放送局の放送を聞くことが出来、それらを「ネットラジオ」と呼んでいる。しかし、これは無線を使った音声放送ではないので、厳密な意味での「ラジオ放送」とは別物である。(「ネットラジオ」の「ラジオ」は「音声放送」と言う意味で使っているだけであって、本来の意味である「無線を使った」という条件を満たしていない。)また、原理的に、放送局の音声放送よりも少しだけ時間的な遅延(数秒程度)が生じることになる。(これはTVのデジタル放送でも原理的に起こることであって、ネットラジオやTVのデジタル放送は、時報は不正確なものである。また、速報性が重要な緊急地震速報も正確ではなくなる。)→生じる遅延時間は、受信機によって様々であるため、あくまでも「数秒程度」として言うことが出来ない。

現在、ネットラジオとしては、「radiko」と呼ばれるサービスが行われている。(2010/3/15から実用化試験配信開始、本配信は2010/12/1に開始。NHKはこれには参加しておらず、2011/9/1から「らじる★らじる」という別のものの試行が始まっている。但し、ラジオ第一とFMはNHK東京放送局の内容である。)

英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語でも「Radio」と同じであるが、発音は異なる。(独伊は同じ発音、仏蘭はアクセントが異なる。)、ポルトガル語では「Rádio」、中国語では「收音機」と言う。また、日本語では以前は「ラヂオ」という表記がされていたが、現在ではこの表記は使用されないのが一般的である。

公開」:誰もが同じように利用できる状態にすること、公衆に開放すること、または公開されたもの、展示品のことをいう。(特許の公開公報のことを指す場合もある。)更に、映画の世界では、劇場で封切りになる一般公開のことを言う。

英語では「Exhibition」、ドイツ語では「Ausstellung」、フランス語では「Exposition」、イタリア語では「Esposizione」、スペイン語では「Exhibición」、ポルトガル語では「Exibição」、中国語では「公開」と言う。

生放送」:テレビ放送やラジオ放送において、リアルタイムで放送される番組のこと、若しくはその放送形態のことを言う。

テレビの場合、ニュースや選挙の開票速報などの報道番組は基本的に生放送である。(政治家へのインタビューであれば、事前収録ということもよくある。)また、各種スポーツ中継も基本的に生放送である。一方、ラジオ番組では、その殆どが生放送というものが多く、AM放送であれば殆どが生放送である。(FM放送でも深夜枠の一部の番組を除いて、殆どの番組が生放送となっている。)

尚、テレビ番組の場合は「LIVE」という文字が画面に出ることがあるが、これは英語では「生放送」のことを「LIVE」という為である。日本では「生中継」という言葉が使われることも多い。

テレビの創生期には、VTRが高価であったこともあって、番組の多くは生放送であって、生放送によるドラマや音楽番組が多数あった。これらの番組では、出演者がミスをすると、それがそのまま放送されることになり、時には大きな問題になることがある。そのため、(業務用)VTRの普及と共に生放送番組は減少していくことになった。→テレビ創生期のVTRは、機材だけでなく、テープの方も高価であったため、VTR収録の番組であっても、放送終了後には消去されて、新たな番組の収録に用いられていた、そのため、TV創生期の番組は放送局にも全く残っていないというのは珍しいことではない。そのため、人気のあった番組であってもソフト化されることが無い。(したくても出来ない。)

尚、生放送中のミスやトラブルは「ハプニング」ということで、本来はNGということでそのまま破棄されるのが普通であるのだが、いつしかそれらを「NG特集」ということでバラエティ番組として利用されるようになった。→これって、自らの失敗を晒しているだけなんですがね...

これを考えると、VTRの導入というのは、放送局にとっては、放送リスクを減らす、という事にも繋がっている。現在では即時性の必要があるニュースやスポーツ中継以外は基本的に全てVTR収録である。(スポーツでも、録画したものを深夜に放送することも時にはある。)

また、番組自体は生放送であっても、部分的に収録してあるものを放送することがある。ワイドショー番組ではそういう形が当たり前になっている。また、ニュースの中でも「資料映像」ということで利用されている。よって、「生放送」と言っている番組であっても、その全てがリアルタイムの生という訳ではない。(「生中継」と言っているスポーツ中継でも、時にはリプレイが混ぜられているので、やはり厳密な意味での「生」ではない所がある。)

英語では「Live Broadcasting」、ドイツ語では「Lebe das Ausstrahlen」、フランス語では「Radiodiffusion Vivante」、イタリア語では「Radiodiffusione Viva」、スペイン語では「Radiodifusión Viva」、ポルトガル語では「Radiodifusão ao Vivo」、中国語では「直接播送」と言う。

 

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