ENGLAND DAN & JOHN FORD COLEY『SOME THINGS DON'T COME EASY』 [音楽(洋楽)]
表題のアルバムは1978年に発表された彼らの6枚目のアルバムである。テキサス出身のデュオとして、'70'sにいくつかのヒットを放ち、日本では某FM番組のテーマ曲として、またCMソングとして使われたことでお馴染みとなった彼らのヒット・アルバムの一つである。チャート成績はアメリカでは最高位61位、カナダでは73位を記録していて、彼らの最大のヒットとなった4th.アルバムに続いて2番目にセールスの良かったアルバムとなった。
収録曲は以下の全11曲である。『Some Things Don't Come Easy』『If The World Ran Out Of Love Tonight』『You Can't Dance』『Who's Lonely Now』『Hold Me』『We'll Never Have To Say Goodbye Again』『Lovin' Somebody On A Rainy Night』『Beyond The Tears』『Calling For You Again』『Wanting You Desperately』『Just The Two Of Us』。
この中からシングル・カットされたのは2曲である。1st.シングルの『We'll Never Have To Say Goodbye Again』はアメリカでBillboardでは9位、ACチャートでは1位を記録し、カナダでは11位、カナダのACチャートでは2位を記録している。2nd.シングルの『You Can't Dance』はアメリカでは49位、カナダでは62位を記録している。
お薦め曲は、ヒット・シングルの『We'll Never Have To Say Goodbye Again』と『You Can't Dance』、更にアルバム・タイトル・ナンバーの『Some Things Don't Come Easy』、『Who's Lonely Now』『Calling For You Again』『Just The Two Of Us』というところをピックアップしておく。
サウンドの方は「ソフトロック」と呼ばれるものであって、聴きやすいものである。A.O.R.と言ってもおかしくないような曲もあって、しっかりと聴かせてくれるアルバムでもある。
ただ、日本ではコーヒーのCMに使われたあの曲のイメージの方が強すぎるのでしょうかね?もっと評価されても言い誰の内容のあるアルバムであるのですが...
↓本アルバムがないので、彼らのアルバムをいくつか拾っておきます。
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