EDISON LIGHTHOUSE『BEST OF EDISON LIGHTHOUSE』 [音楽(洋楽)]
表題のアルバムは1999年にリリースされた彼らのベスト・アルバムである。'70年代初頭にいきなりビッグ・ヒットを放ったイギリスのポップ・グループであるが、実は覆面バンドである。(とは言っても、ご機嫌なサウンドを聴かせてくれていて、実はかなりの凄いミュージシャンたちが参加していたことがあって、プロジェクトのようなものだったと言うことの出来るバンドである。)
収録曲は以下の全14曲である。『Love Grows(Where My Rosemary Goes)』『She Works In A Womans Way』『It's Up To You Petula』『What's Happening』『Find Mr. Zebedee』『Every Lonely Day』『It's Gonna Be A Lonely Summer』『Let's Make Up』『Take A Little Time』『Reconsider, My Belinda』『Every Little Move She Makes』『In The Bad Bad Old Days』『Take Me In Your Arms』『Melanie Make Me Smile』。
ベスト盤と言うことで、彼らの代表曲である大ヒット・ナンバー(イギリスで5週連続1位を記録した。)の『Love Grows(Where My Rosemary Goes)』をトップに持ってきているのをはじめ、選曲も構成も「ベスト盤」の教科書に従ったものと言うことが出来るオーソドックスな内容のベスト盤である。が、だからこそ、彼らのサウンドを聴こうとすると、これに限るというものになっている。
USサウンドを中心に聴く方はともかく、UKサウンドがお好きな方にとっては、UKらしい洒落もあり、聴きやすい曲であり、かつ、ご機嫌なサウンドを聴かせてくれるだけに、チェックしてみることをお薦めです。(少なくとも、UK通として一目置かれることになるでしょうね...)
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