ケータイ刑事銭形海33話(3rd.7話)[裏ネタ編]PART 4 [ケータイ刑事]
「銭形海」の第33話(3rd.7話)「BS初!ついにやるのかフィギュア劇!? ~銭形海、世界を駆ける!」の裏ネタ編・増補の2回目となる今回は、冒頭で海ちゃんがこれを食べようとしていたことから「肉まん」について、一旦これに置いたことから「皿」について、その時口にした言葉から「合間」について、「至福」について、「ラッキー」について、それを妨げる入電で語られた「ICPO」について、「手配」について記します。尚、「肉まん」は「愛・18話[裏ネタ編]PART 8」で「豚まん」として、「ICPO」は「舞・13話[裏ネタ編]PART 5」で「インターポール」として記したものをベースにして加筆しました。
また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/11/15、18付です。
「肉まん」:中華饅頭(中華まん)の一つであって、(豚)肉やタマネギなどを使って作られた餡を、小麦粉にイーストなどを加えて膨らませた皮に包み、それを蒸した料理である。中華饅頭の代表的なものである。(もう一つの代表的な中華まんは小豆餡を用いた「あんまん」である。)尚、関西地方ではこれを「豚まん」と呼ぶ。(関西で「肉」と言うと牛肉のことを指すため、豚肉を使っていから「豚肉饅頭」→「豚まん」と呼ぶようになった。)
近年では、餡に様々なものを使ったものが登場していて、ピザマン、カレーまんなどもすっかり定着することになって、コンビニ各社では更に様々な中華まんを発売している。(ただ、季節限定で冬季の販売であって、夏期には販売していない。)しかし、やはり「肉まん」はその王者である。
以前は英語では「Steamed Meat Bun」というように、そのものを説明した言い方がされていたが、現在では世界的に知られる食べ物になったこもあって、現在では英語をはじめ、殆どの原語で「Nikuman」と言い、中国語では「肉包子」と言う。
「皿」:食物、料理を盛りつけるのに使用される平たくて薄い器のことである。料理に応じていくつかの形のものがあるが、円形のものが多い。また、完全に平ではなく、周辺部は中央部よりも上に上がっている。(汁物を入れる器になると、周辺部がより多く上っているが、そういうものは「丼」「椀」と呼ばれて「皿」とは区別される。)
素材としては、陶磁器、金属製、樹脂製、ガラス製のものなどが多く、漆器、木製、紙製のものもある。(紙製のものは使い捨ての皿としての利用が中心である。)
それ以外では、饗膳などに皿を以て出す料理のこと、平たくて皿に似た形の物のこと、レコード盤のことを指す。
英語では「Dish」または「Plate」、ドイツ語では「Teller」、フランス語では「Plaque」、イタリア語では「Piatto」、スペイン語では「Plato」、ポルトガル語では「Prato」、中国語では「碟子」と言う。
「合間」:物事が途切れた間のこと、演目である演目と次の演目との間の時間のこと、物と物の隙間のことを言う。「休止期間」「インターバル」と言うこともある。特に運動では「インターバル・トレーニング」と呼ばれる高負荷と低負荷のトレーニングを繰り返すトレーニング方法があって、「合間」を利用した手法として確立している。
尚、一般的に3時間程度を越える長尺映画の場合は、途中に休憩時間として「インターミッション」が入ることがあるが、これは映画本編の合間の休憩時間と言うことになる。(劇場ではトイレ休憩などということになる。)
英語では「Interval」、ドイツ語では「Intervall」、フランス語では「Intervalle」、イタリア語では「Intervallo」、スペイン語では「Intervalo」、ポルトガル語では「Intervalo」、中国語では「間歇」と言う。
「至福」:このうえのない幸せのこと、無上の幸福のことを言う。
宗教(キリスト教)では、キリスト再来の日に、死んだ義人が復活しサタンが獄につながれて、1000年間にわたってキリストが平和の王国に君臨し、その後にサタンとの戦争を経て一般人が復活し、最後に審判が下されるという「至福千年説(「千福年説」という言い方もある。)」で語られる平和な時期のことを語るときに用いられている。
この物語で海ちゃんは「至福の時」と言っていたが、このうえない幸せな時ということになるが、それが肉まんというのはね~
英語では「Supreme Bliss」、ドイツ語では「Höchste Seligkeit」、フランス語では「Béatitude Suprême」、イタリア語では「Beatitudine Suprema」、スペイン語では「Beatitud Suprema」、ポルトガル語では「Felicidades Supremas」、中国語では「非常幸福」と言う。
「ラッキー」:幸運なこと、縁起が良いこと、運勢が良いこと、付いていることをいう。反対の場合(不運なこと)は「アンラッキー」と言う。
昔から縁起を担ぐということはよくあることであって、数字の中では「7」が幸運の数字とされたり、「四つ葉のクローバー」は幸運の記しとして広く知られている。(四つ葉のクローバーは三つ葉のクローバーの変異体であって、発生確率は1万分の1程度とされている。尚、それ異常に発生確率が下がるが五つ葉のクローバー、六、七、八つ葉のクローバーまでは発見されている。)
英語では「Lucky」、ドイツ語では「Glücklich」、フランス語では「Chanceux」、イタリア語では「Fortunato」、スペイン語では「Suerte」、ポルトガル語では「Sorte」、中国語では「幸運」と言う。
「ICPO」:国際刑事警察機構(International Criminal Police Organization)の略称である。「インターポール(INTERPOL)」と呼ばれることもある。国際犯罪防止のために、刑事事件の調査、情報収集と紹介サービス、資料交換、捜査協力、犯罪人引き渡し、等が主な業務となる国際組織のことである。
歴史は、1923年に国際刑事警察委員会として創設されたものが母体である。1956年に改組されて、同時に現在の呼称である「国際刑事警察機構」に改称した。また、以前はパリに本部(事務総局)があったが、1989年に同じフランス内のリヨンに移った。その他、ハラレ(ジンバブエ)、アビジャン(コートジボワール)、ナイロビ(ケニア)、ブエノスアイレス(アルゼンチン)、サンサルバドル(エルサルバドル)に準地域事務局、バンコク(タイ)に連絡事務所がある。
日本は1952年に加盟した。現在(2012/9時点)では加盟国数は190の国または地域にまで増えている。(国連の加盟国は193であり、それより若干少ないが、国連に次ぐ数の国が加盟している国際組織である。)また、1996年から2000年までは、日本人の兼元俊徳氏が総裁を務めていた。(日本人総裁は現時点で彼一人である。)
多くのフィクションでも登場する組織であって、これに所属しているという設定のキャラクターが色々と存在する。(銭形姉妹の父はICPOに所属ということになっている。)しかし、「ルパン三世」に登場する銭形警部(銭形姉妹とは同性であるが、何ら関係は無い。また、彼は埼玉県警からの出向である。)のような国際捜査官は存在しない。
尚、1998年にデビューしたアメリカのロックバンドに「INTERPOL」という名前のバンドがいるが、当然のことながらICPOとは関係ない。(こういう名前のバンドが存在するということぐらいは知っておいた方が...)
英語では「International Criminal Police Organization」、ドイツ語では「Internationale Kriminalpolizeiliche Organisation」、フランス語では「Organisation Internationale de Police Criminelle」、イタリア語では「Organizzazione Internazionale della Polizia Criminale」、スペイン語では「Organización Internacional de Policía Criminal」、ポルトガル語では「Organização Internacional de Polícia Criminal」、中国語では「國際刑警組織」と言うが、世界的に英語の頭文字を取った「ICPO」という言い方、または「Interpol」と言うのが一般的になっている。
「手配」:物事の準備をすること、「てくばり」のこと、各方面に手を回して対応の準備をすることを言う。特に、警察組織が、犯人を捕らえるために、各所(各署)に指令して逮捕する処置を行うようにすることを「指名手配」と言い、交番などに容疑者手配のチラシが張り出される。
また、「準備をする」ということでは、航空機、鉄道、船舶などのチケットや、ホテル宿泊の予約を行うことを「手配する」と言うため、身近に行われている。
更に、新発売となるものを店舗に購入予約することも、購入準備ということから「手配」に含まれる。→会社などでは事務用品などを購入する場合、「業者に手配する」ということもあるが、これは「購入準備をする」という意味であるかせ、特に誤用ではない。
英語、フランス語では「Arrangement」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Anordnung」、イタリア語では「Sistemazione」、スペイン語では「Arreglo」、ポルトガル語では「Arranjo」、中国語では「安排」と言う。
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