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ケータイ刑事銭形海34話(3rd.8話)[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形海・裏ネタ編」の増補作業は、通算では34話となる3rd.8話「タキシード刑事来日! ~ムータコ殺人事件」に突入です。で、サブタイトルにある言葉から、「タキシード」について、「来日」について、そして「ムータコ」はこれでことから「降霊術」について記します。尚、「タキシード」は「・25話(2nd.12話)[裏ネタ編]PART 5」で、「来日」は「・29話(3rd.3話)[裏ネタ編]PART 3」で、「降霊術」は「・18話(2nd.5話)[裏ネタ編]PART 9」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/11/22付です。

タキシード」:男性用の夜会用の略式礼服であって、燕尾服の代用としても使用される衣服(礼服)のことである。(「燕尾服」は最上級の礼服であり、「タキシード」はそれよりも「略式」という位置づけの礼服である。)が、蝶ネクタイは黒でなければならないとか、スラックスにベルトの使用はせず、黒のサスペンダーを使う、時計は鎖の付いた懐中時計を持つ、などのルールがあり、何でもが「略式」と言う訳にはいかない。(これは、例え略式であっても、普段着ではなくて礼服の一つであるためである。)

また、イギリスでは「ディナー・ジャケット」と呼ばれることもある。タキシードを着用した際は黒の蝶ネクタイが使われることから「ブラック・タイ」と呼ばれたり、自宅でくつろいで喫煙する時に着用されることから「スモーキング」と呼ばれることもある。

19世紀終盤のアメリカ・ニューヨークのタキシード・パークのカントリー・クラブ会員たちがこれを着始めたことから、この名前が付いたが、世の中に登場したのはそれよりも少し前のイギリスであり、当時は皇太子だったエドワード7世がディナー・ジャケットとして考案したものである。

欧米では、夜のパーティで着用されることが多いが、カジノでも当然のように着用されている服装でもある。ということで、欧米で生活する男性にとっては必要不可欠な衣装でもある。→映画「007」シリーズでもJ・ボンドがこれを着こなしている。(ほぼ全ての作品で着用している。)ボンドはタキシードを着てカジノなどの夜の社交場に出没しているが、映画を見るとルールを学ぶことも出来ますね。

英語では「Tuxedo」、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語では「Smoking」(但し、アクセントを含めて発音は異なっている)、スペイン語では「Esmoquin」、中国語では「無尾晩禮服」という。

来日」:「らいにち」と読む。「日」とは「日本」のことである。日本国籍以外の人、則ち日本人以外の人が日本に正規の方法でやってくることを言う。(日本にやってくる目的には関係なく、仕事であっても、観光であっても、兎に角日本にやってきたら、それは「来日」ということになる。)

また、やってくる方法として、航空機でやってこようが、船舶でやってこようが、これにも関係なく、全て「来日」ということになる。尚、日本は他国と陸続きとなっている国土が無いため、「徒歩」「車」などの陸上交通手段でやってくることは出来ないが、言葉の定義の上では、例えば海上を歩いてやってきても、「来日」ということになる。(冬の北海道でも、流氷が辿り着くことはあるが、完全に海が凍ってしまって、徒歩でやってくるということも無いですし...)

但し、密航などで日本にやってきて、不法入国の場合は、基本的に強制退去されることに成るため、「来日」とは言わない。この場合は「不法入国」と言うことになって、犯罪者扱いということになる。(難民としてやってきた場合は、一時的には不法滞在ということになる場合があるが、難民と認定されればこの限りでは無くなり、「来日」と言うことになる。)

また、外国に行っていた日本人(短期だけで無く、駐在員などとして何年も外国に滞在していた人を含む)が日本に帰ってくることは「帰国」と言って、「来日」とは言わない。あくまでも「来日する」と言うのは外国人についてである。→日本人が外国籍に変更した場合は、その人は外国籍扱いとなるため、日本にやってきたら「来日」ということになる。

英語では「Visit to Japan」、ドイツ語では「Besuch zu Japan」、フランス語では「Visite à Japon」、イタリア語では「Visita a Giappone」、スペイン語では「Visita a Japón」、ポルトガル語では「Visite para o Japão」、中国語では「來日本」と言う。

降霊術」:「交霊術」という表記もある。(いずれにしても「こうれいじゅつ」と読む。)

死者の霊魂とこの世に生きている人との間で交わるために行われる術で、死者の魂を呼び寄せる術のことである。特に、死者の霊魂が生きている人と交わるために使われる術のことを「交霊術」と呼ぶ。その「交霊術」の方法の一つとして、霊魂を降ろしてくる術があって、その術のことをとくに「降霊術」と言う。

「降霊術」で霊を降ろすのは霊媒師と呼ばれる人が行い、霊媒師自身に霊を降ろす。霊が降りてくると、霊は霊媒師の体を支配して、霊媒師を通してこの世の人と交わることになる。この状態では、霊媒師は自己を失い、霊に支配される状態となる。よって、この時に霊媒師が口にする言葉は、その霊媒師本人の声とは異なって、甲高いものになる。

尚、霊は光を嫌うため、降霊(交霊)を行う場合は、部屋を真っ暗にして行うのが基本である。(屋外で行うと言うことはあり得ない。洞窟なじで行うことはあっても、開かれたオープンスペースで、ということはない。→この物語や「・4話」で降霊術が行われていたが、共に部屋を真っ暗にして行っていたが、これは基本柱の基本である。

降霊術を使う場合、霊の存在を信じない人がその場にいると失敗する確率が高くなることが知られているので、その際にはそういう人を外し、そういう人は儀式に参加させないということも基本である。

尚、中世のヨーロッパでは、悪魔を呼び寄せたりする魔術師の存在が知られている。しかし、悪魔と死者の霊とは全く関係ない別物であるため、儀式で呼び寄せる方法は、共に呪文を唱えで行われるが、降霊(交霊)術と悪魔術とは全く別物であって、区別される。

英語では「Necromancy」、ドイツ語では「Geisterbeschwörung」、フランス語では「Nécromancie」、イタリア語では「Negromanzia」、スペイン語では「Necromancia」、ポルトガル語では「Necromancia」、中国語では「降神策略」と言う。

 

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