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とぼけるな・国にも責任があるぞ [災害]

大手機械メーカー・クボタが、従業員や工場周辺でアスベストの被害が相次いでいたことを発表したが、これに対して環境省や厚生労働省の担当者は、「聞いたことがない」「特異な職場環境」と驚きを隠さなかったという。何をふざけたことを言っているのであろうか。こんな役立たずのカス役人は石綿で出来た家にでも強制的に引っ越しさせろ、ってもんだ。

そもそも、今から30年前に、一部のアスベストに対して使用禁止ということを決めているのである。よって、当時の厚生省はその時以降に実態を把握するための調査を行う等の動きをしていなければならない。また、それから29年後の去年(2004年)になって、アスベストの原則使用禁止としているのだから、そこでも何らかの手を打つこと(調査を含む)は出来たはずである。29年間、一体何をしていたのか。業務をしていなかったと言われても仕方がない。(要するに税金泥棒である。)

更に、厚労省の担当課は「相当な割合で(従業員が)発症しており、アスベストが濃密にあった特異な職場環境だったと推測できる」として、「1企業でこれだけ多い被災は珍しい」と話したという。ふざけるな!「特異」だなんて、お前らはろくに調べようとしないで簡単に言うな!1950年代、60年代からアスベストは積極的に使用されていたという事実がある。しかも、アスベストは安価であり、メリットも多い理想の素材と言われた時期があったではないか。しかも、当時は「発ガン性物質」という認識は全く無く、それがいつしか「発ガンの危険」が謳われるようになり、それに対応した政策として「使用禁止」となったのだから、言い逃れは出来ない。そもそも「前例がない」ということで新しいことを否定する役所が、「過去を知らない」というのは全く通用しない。本当にそんなことを言うのは役立たずで無能なカスたちということにある。

更に、今回はクボタが発表したが、これと同じことが多数の製造メーカーで行われてきたのは紛れもない事実である。(アスベストを使った工業製品を製造していたのはクボタだけではない。)法規制についても手を打たなかったという愚策を続けており、全体すら把握していないとなると、その責任は重い。しかも、1975年の最初の規制以降の歴代の厚生大臣、厚労大臣も無視していたということで、責められるべきことである。(バカ首相もその中の一員である。)

本当に「危機感」のないバカ政府としかいいようがない。(奇しくも、公務員に対してボーナスが支給されたが、役立たずのカスには1円たりとも支給するべきではない。環境省、厚労省、歴代の厚生大臣、厚労大臣のボーナスは全額没収しろ!)



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