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マーロン・ブランドの遺品の競売 [映画(洋画)]

去年の7月に亡くなった俳優マーロン・ブランドの遺品326点が競売にかけられて、その内の319点が落札された。落札金額は約238万ドル(約2.6億円)という。

映画で使用した衣装や、映画の原作者や監督がブランドにあてた書簡などという映画関連品から、ロスの自宅で愛用した乗用車や家具、蔵書、免許証などの品があった。注目されたのは映画「ゴッドファーザー」の台本であり、1万~1.5万ドルと予想された落札額は31万2800ドル(約3500万円)で落札されたという。これには、所々に「(登場人物間の)関係を示す良い機会」「高い声で」など、ブランドが役作りの過程で書き込んだとみられるメモがあり、直筆ということで値段が吊り上がったものと思われる。

また、身の回りの品の中には、米国の先住民が作った多数の民芸品、日本の着物14枚、日本語の雑誌数冊もあり、私生活は謎に包まれていたブランドの私生活を垣間見ることが出来る。マスコミ嫌いとされていたが、こういう所からは普通の人間であることが感じられる。まあ、マスコミの話(人物評)というのは、フィルターがかかっているのが普通のことであり、面白おかしくマスコミの都合の良いように変わっているものだし...



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