SSブログ

蓮の花が見頃に [京都の話題]

梅雨時に見頃となる花としたら「あじさい」が代表的であるが、もその一つである。(蓮は大体、7月ごろから咲くので、あじさいからバトンを受け継いだ梅雨の後期ということになる。)

京都府長岡京市の八条ケ池(長岡天満宮)で、友好都市の中国・寧波市から贈られた蓮の花が咲いており、見頃を迎えている。白やピンクの大輪の花が咲き並んでいる景色は、どことなく仏教の寺院を連想させてくれ、何となく「西遊記」の世界を思い浮かべさせてくれる。尚、今年は花が多い、という声もある。

この蓮の花は、1996年に寧波市から贈られた杭州西湖紅蓮で150株あるという。今では池の夏の風物詩にもなっており、花と緑の葉のコントラストが、市民の人気を集めている。また、この八条ケ池は、春になると霧島つつじが、5月ごろからはアヤメやカキツバタ、6月にはハナショウブなど、7~8月にかけては蓮が咲くということで、美しい所でもある。

尚、この八条ケ池の湖畔には、タケノコ料理で有名な「錦水亭」という料亭があり、その建屋は、時代劇で川辺にある料亭としてその外観がよく出てくることでも有名である。(時代劇ファンの方も、ロケ地を訪れるということで足を運んでみるのもいいでしょう。)交通機関としたら、阪急京都線・長岡天神駅が最寄り駅である。



共通テーマ:旅行・地域(旧テーマ)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。