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auがモバイルSuicaに参入 [携帯/PHS]

KDDIはJR東日本と提携して、自動改札機に携帯電話をかざすとゲートを通り抜けることができる「モバイルSuica」の機能をauブランドの端末に搭載すると発表した。このサービスの運用開始は来年の1月の予定。「モバイルSuica」にはNTTドコモとボーダフォンが、JR東日本と組んでサービスを展開する動きをみせている(正式発表はされていない)ことから、ライバルに先行する形で発表した形になった。

また、来年の秋には「番号ポータビリティー制度」が導入される予定であり、これによる他社へのユーザー流出を避けるために各社の新サービスが次々と出てきそうである。

ボーダーフォンは正式発表を行っていないが、今年の秋には「おサイフケータイ」のサービスに対応した端末をリリースすることが予定されているというのはもはや常識になっているが、秋に向かって動き出したことにもなる。(7/11にauは参入を発表した。)

しかし、関西在住者である筆者としたら、「モバイルSuica」のサービスを開始しても、全く役に立たない。「ICOCA」が対応してくれないと意味がない。(基本的には同じ技術だから、「ICOCA」の対応は早いと思うが。)また、そうなると「PiTaPa」への対応もしてもらいたくなる。「PiTaPa」はチャージ方式ではなくクレジットカードによる後払い方式であるので、こちらの方が便利であるが、セキュリティの問題も出てくる。(まあ、そんなに時間がかかることなく、サービスが開始されるだろうが...)

ただ、複数の異なる電子マネーが乱立する方向に動いているが、これらを携帯電話の端末に機能として加えるというこの機会に一本化してくれることが一番いいのだけれど...



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