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京都文化博物館の時間延長 [京都の話題]

京都文化博物館は、去年に続いて今年も祇園祭に合わせて、14日の「宵々々山」から16日の「宵山」までの3日間に限って開館時間を延長することを発表した。(通常は、特別展が18時、常設展が19:30までとなっているが、共に20:30まで延長する。)また、今年5月に総入場者数が1000万人を突破したことを記念して、この期間中は常設展の入場を無料にするという。

国指定重要文化財の別館(旧日本銀行京都支店)ホールではコンサート(入場無料)も開き、14日17時と19時からの2回、京都市交響楽団によるクラシック、15日14時と16日18:30からは生田流宮城会麗調会による琴、15日18時と16日12:30からはジャズ、ポップスなどの演奏を予定している。

今年5月に別館の三条通側入り口を開放するリニューアルを実施した際に新設されたオープンカフェも夜間開館に合わせて営業を行う他、3日間に常設、特別展会場で配布するアンケートの回答者に抽選で、「1000万人突破の記念品」として画集「京の四季」、ゆかた(それぞれ5人に当たる)などをプレゼントするという。

祇園祭ということで、観光客が集まることは分かるが、それらの人たちのお目当ては「祇園祭」であろう。開館時間の延長によってどれだけの人が訪れるのだろうか?と思うのだが、ちょっとした利用方法を思いついた。「入場無料」ということなので、暑い京の夕暮れから夜にかけて、ちょっと涼みのために立ち寄るというのはどうであろうか。その時に展示物を見ることもできるので、「喫茶店で」というのよりもずっといいように思うのだが...(でも、あくまでもメインは「祇園祭」ということには変わりない...)



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