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続・京都迎賓館の一般参観 [京都の話題]

6/30に京都迎賓館の一般参観の応募が殺到しているということを記した(その記事はこちらです)が、7/10に応募が締め切られたことから、財団法人平安建都1200年記念協会などが募集結果を発表した。それによると、定員5500人に対して参観希望者のはがきは約84000通だった。1通で2人まで申し込めることを考慮した推定倍率は28.9倍に達した。

一般参観は京都府民だけが対象となる8/6~8/9と、誰でも構わない8/27~9/2の11日間で、定員は1日当たり500人である。応募総数は83928通で、最も応募が多かった希望日は8/8の約12000通。(最高倍率が48倍)既に抽選も行われていて。今月末までに返信はがきで通知される。

ここまで応募が多かったことで、内閣府・迎賓館京都事務所は「現時点で今後の計画は未定だが、当然1回きりではなく、2回目、3回目をやらないといけないと考えている」とコメントしている。(ここまでの応募があったら、2,3回ではなく、数十回は必要だろうが...)人気を甘く見て、「今後は有料参観を行う」ということを口にしなければいいのだが...(そうなると、一気に応募者は減るだろう。)

応募倍率は20倍ぐらいまでは達すると見ていたが、それ以上の30倍弱という倍率になったというのには驚いた。考えてみたら、応募期間の間に、2008年のサミットで使うということで京都府知事がサミット誘致をしようというニュースが流れていたこともあり、見てみたいという人がそれだけ大勢いたということになるのだろう。が、税金を投入して立派なものを作ったのだから、有効活用してもらいたいものである。



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