副署長が自転車盗む [不祥事]
またも神奈川県警の不祥事である。既に信頼という言葉は神奈川県警には存在しないと言ってもよいが、よくもまあ、立て続けにこんなにも問題を起こすものである。（民間企業で、ここまで不祥事(事件)を起こす所があるのだろうか...?）呆れるばかりである。
で、何をやらかしたかと言うと、自転車の窃盗である。しかも緑署の副署長（49）が事件を起こしている。副所長というのは警察署を管理監督する立場である。どういう考えをしているのか、呆れるばかりである。（占有離脱物横領容疑で書類送検するとしている。）
現場は相模原市のJR上溝駅前。鍵が壊れた放置自転車に乗って帰宅しようとしたところを見つかり、職務質問を受けたが、3度も逃走しようとして取り押さえられたという。で、この副署長はとんでもない非常識なことを言っている。「駅から家までの足にするつもりだった。他人の自転車と分かっていて乗った」というのである。例え放置自転車であっても勝手に持っていけば犯罪だということは知っていて当然の立場なのに、このありさまでは警察に属する資格はない。
で、容疑を認め、退職の意向を示しているというが、「退職」すればいいなんて甘いことを考えているのだろうか。「懲戒免職」が待っているだけである。まして、社会的立場を考慮したら、一般の人が盗んだのとはレベルも違う。県警もしっかりとした対処を行ってもらいたいものである。（だが、こんなオバカな副署長がいたということで、緑署の署長の管理監督責任も追及されるべきである。）