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昆虫標本づくり [京都の話題]

長岡京市の「にそと情報館みちしるべ」で「身近な昆虫の標本づくり教室」が開かれ、地元の親子約40人が参加した。参加者は、昆虫をきれいな標本にする方法などを学びながら、地域の自然環境にも目を向けて学んだという。子どもたちは、それぞれ2匹の昆虫(コガネムシやクワガタなど)を受け取り、まち針で足や触覚を伸ばしたり、保護者と一緒に昆虫図鑑で名前を調べたりしたという。

昆虫採集、標本作りといえば、夏休みの自由研究の定番の一つであり、ある年齢層から上になると、間違いなく誰もが経験しているだろう。 それだけに、この話題を耳にして、ちょっと懐かしくなった。(ということで、飛びつきました。)

でも、自分たちの時は、標本にする昆虫は自分たちで捕まえに行ったものである。そのため、捕らえたかった昆虫を捕らえることが出来なかったというような苦い思い出もある。また、結構数がいて、比較的捕まえやすかったセミばかりを捕まえたようなこともあった。(どちらかと言うと、標本にすることよりも、昆虫を捕まえることを第一にしていたような気がする...)

この教室は「標本づくり」と謳っているので、昆虫を捕まえることが主眼ではないことは分かっている。また、近年はデパートやペットショップに行けば、昆虫は売っている。(昆虫採集に行かなくても、昆虫を入手出来てしまう。)ということで、昆虫採集ということをしなくても標本を作ることができてしまう。標本を作るのであれば、やっぱり自分の手で昆虫を捕まえるべきではないのか、と思うのだが...



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