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ジャスティライザー45話 [特撮]

クライマックスに向けて、お笑い路線からシリアル路線に転換された物語。それでも多少のお約束は散りばめられている。そのため、物語が重くならず、「80年代特撮」のテイストを残している。(これを失ってしまったら「ジャスティライザー」しは言えなくなっちゃいますが...)

で、今回は司令官の質に問題があることが判明しました。こんなのを司令官にするのでは、よほど人材が不足しているのでしょうかねぇ。体を乗っ取った白河の子供のこと(男女の違い)から正体がばれてしまうオカマちゃん。こういうことはちゃんと調べておくべきであり、司令官としたらあまりにもマヌケである。(見破られる常套手段としたらお約束ということになる。)更に、ピストル(実は空砲)を突きつけられ、白河の体から逃げることから完全に作戦失敗へ。度胸がなくてよくもまあ司令官になれたものですね~。

一方、国防省の牢に捕らえられた翔太たち。一人ずつ別々に収容しないで、みんなを同じ所に入れている。しかも麗香の素人のような鍵開けにより簡単に脱出されてしまうなんて、あまりにもセキュリティ管理が低すぎます。街中の交番と変わらないようなレベルでいいのでしょうか?

アドロクスのあの扇、強力な風を発生させるというのは見たまま。こんなものかと思っていたら、サイバースライダー(From「メガレンジャー」)になりました。いや、サイバースライダーは反重力装置で浮かび上がるというメカであるから、そういうメカを持っていない「マジレンジャー」に登場したマジシャインのスカーペットの変形と言った方が正しいのかも。(だけど、今回の物語の撮影時には、スカーペットはまだ登場していなかった...)

いずれにしても、やはりどこかで東映作品を意識していますね。



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