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ギリシャで飛行機墜落 [事故]

JALがトラブルを続出しているが、一応は死亡事故は20年前の123便墜落事故以降は起こしていない。そんな中、ギリシャはアテネの北約40kmの山中で死亡事故となる飛行機墜落事故が発生した。それはキプロスのラルナカ発アテネ経由プラハ行きのキプロスのヘリオス航空522便(乗客115人、乗員6人、ボーイング737型)であり、アテネに到着する直前のことであった。尚、生存者は確認されていない。乗客は全員キプロス人ということである。

この墜落機は、ギリシャ領空に入る前、パイロットから「空調システムが悪い」との連絡がキプロスの空港管制塔にあったが、その後、交信が途絶え、同機が高度を下げなかったため、ギリシャのF16戦闘機2機が緊急発進した。ギリシャ国防省関係者は、墜落直前に操縦席からパイロットの姿が見えなくなったと述べている。このため、パイロットが管制塔との交信で体の不調を訴えたとの報道もある。(未確認)

航空機事故は1件発生すると数件が続くということが過去にもあり、心配される。特にJALでは、ハインリッヒの法則を適応すると、いつ重大災害が発生してもおかしくない。

また、テレビやラジオ、新聞などのメディアでは、「乗客に日本人はいない」ということを伝えているが、こうなると、日本での後の報道というものが殆ど無くなってしまう。そういう扱いでいいのか。最低でも、事故原因と再発防止策については、ちゃんと伝えて欲しいものである。(特に、JALは無視してしまうかも...)

世界中全ての航空会社が他山の石として安全運行に努めてもらいたいところであるが、特にJALについては自社が事故を起こしたという気になって、トラブルさえも発生させないようにしなければならない。それが出来ないようであれば、もはや旅客を運ぶ資格はない。

犠牲者のご冥福をお祈りいたします。



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