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ベネズエラで旅客機墜落 [事故]

イタリア(こちらで述べています。)、ギリシャ(こちらで述べています。)に続いて今度はベネズエラで航空機が墜落した。16日3:30すぎ(日本時間16日16:30すぎ)、ベネズエラ西部のマラカイボ湖近くのペリハ山脈付近で、コロンビアの航空会社ウエスト・カリビアン航空の旅客機(機種は不明)が墜落した。ベネズエラ空軍などによると、これまでのところ生存者は確認されておらず、乗客152人と乗員4人以上(6人との話がある)の全員が絶望視されている。(日本的な報道として、コロンビアの日本大使館によると乗客に日本人がいたとの情報はないという。→今後、この事故の日本での扱いは小さくなってしまう...)尚、乗客の大半はフランス人だという。

この飛行機はパナマからカリブ海のマルティニク島に向かっていた観光用のチャーター機で3時すぎに、機長から「エンジントラブルを起こしたので、マラカイボ湖近くの空港に緊急着陸したい」と連絡があったが、その10分後に交信が途絶えたという。

飛行機事故は1件発生すると続く、と言われているが、ここ10日ほどの間で死亡事故が3件発生した。この中に、最近トラブルを続発させているJALの名前が無いが、だからと言ってJALの信頼は回復したものではない。逆に、「次はJALでは」という心配の声が出るばかりである。それぞれの事故原因の解明には、事故が起こったそれぞれの国で行われるとはいうものの、出来るだけ早く原因解明をして、それを一刻も早くフィードバックして、事故の発生を防がなければならない。信頼が地面にめり込んでいるJALは、信頼回復のためにも、事故原因が解明された後、再発防止策に対して積極的に関与してもらいたい、とは思うが、あの体質では、そんなことを期待するのは間違っている、ということになるのだろうな... しかも、事故原因をどれだけフィードバックできることか...(要するに、こういう部分でも全く信用できないということである。)



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