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京都府内出土遺物の特別展覧会 [京都の話題]

京都府向日市にある京都府埋蔵文化財調査研究センターが、設立25周年記念事業の一環として、弥生後期から古墳時代までの府内出土遺物を一堂に集めた特別展覧会「そして『王』になった。-京都・古代国家への道-」を9/23から10/23まで、隣接するの向日市文化資料館で開くという。近年、丹後など古代の王権のあり方に注目が集まっていることからこの展覧会を企画したという。

独自の王権が存在したとみられる「丹後」、日本海と畿内を結ぶ交通路の「丹波」、畿内の出入り口「山城」の3地域での古代国家形成の過程を追う。展示品は、同センターや市町村教委の発掘した重要文化財や府指定文化財を含む鏡や鉄製品、玉などの副葬品約100点になる。

尚、月曜(祝日の場合は翌日)と9/27、9/30、10/12は休館で、入場無料(これは大歓迎出来ます。)という。

ここの所、世界各地で歴史的価値のあるものが発見されるということが続いていて、歴史が書き換えられるということもあり、色々と興味をかき立てられるが、この展覧会は身近な所の出土品にふれるということになるので、足を運んでみたいと思う。尚、この展覧会は古代に限られているが、向日市ということならば、長岡京(784~794年)に関する発掘も行われている場所である。(そちらの展示が(センターに)あるかどうかは分からないが...)



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