SSブログ

六甲トンネルでモルタル落下 [事故]

山陽新幹線のトンネルで、天井からモルタルが落下し、線路上に落ちていたことが発見された。場所は、兵庫県芦屋市で、新大阪~新神戸間にある六甲トンネルの内部で、下り線路上に、18cm×13cm×1.5cm(厚さ)で、310gというモルタル片が落ちていた。(点検中の施設係員が発見した。)時間が4:55ごろということで、始発が走り出す前のことであった。モルタルの内側の鋼材が腐食したのが原因とみられ、詳しく調べるとしている。

山陽新幹線はJR西日本の管轄であり、新大阪~岡山間は1972年、岡山~博多間は1975年に営業運転が始まった区間であり、今回の事故現場は既に30年以上の時間が経過しており、路線全体で老朽化が心配されている。山陽新幹線のトンネルと言えば、以前にはコンクリート片が走行中の新幹線に落下したという事故があった。また、列車に被害は出ていないが、線路上にモルタルやコンクリートが落ちていたということがたびたびある。

過去の事故の時に十分な対策を行っていなかったということなのだろうか。それとも別に問題があったのか。いずれにしても、JR西日本の保守管理というのは全く信用がおけない、ということだけは変わらない... (「安全第一」と言っても信用できない...)



共通テーマ:ニュース

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。