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車両の間に飛び乗る [不祥事]

9日19時ごろ、JR金沢駅で、金沢発新潟行きの特急「北越9号」(6両編成)の4号と5号車の間にあるはしごに男性が飛び乗るのを近くに止まっていた電車の乗客が見つけた。列車はそのまま走行していたが、連絡を受けた運転士がを津幡-倶利伽藍間で停車させて、はしご部分にいた男性を保護した。

この男性というのは30才の大学院生という。「車内に荷物を置いたままいったんホームに降りると、ドアが閉まったので、慌てて飛び乗った。申し訳ない」と話しているというが、成人している大人であれば、もっと他の方法があるでしょうが...

だからと言って、JR側に問題がない訳ではない。大都市部のJR車両では、車両と車両の間にあるはしごに人がつかまることを防ぐためのカバーを装着している。これは私鉄でも導入している会社がある。つまり、JRにも全ての列車に対して対応をしていなかったという問題がある。(だからと言って、この大学院生の責任が軽くなるものではない。)

JRの安全対策というのは、こういう状況であり、福知山線の脱線事故により「安全優先」ということを言っているが、とても信用できたものではない。流石は元国営企業ということになる。本当にJRが安全を最優先に考える企業になるなんて、口先だけで実現するなんて思っていないが、やっぱりボロを出しちゃいましたね...


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