大相撲春場所、枡席の一部を椅子席に [スポーツ]
日本相撲協会は、3月の大相撲春場所開催時の大阪府立体育会館の東西にある升席の一部を撤廃し、椅子席に変更すると発表した。来年から実施されることになる。撤廃されるのは「ボックス席」と呼ばれる館内上部に設置の升席である。この席は不入りの上に見づらいとの声があることから、変更ということになった。また、車椅子席も新設する。これによって1日あたり112席分が増えるという。
25日に千秋楽を迎えた秋場所は久しぶりに盛り上がりを見せたが、大相撲人気は低迷している。人気回復のためには少しでも問題がある部分を改善していくことは必要である。しかし、ファンサービスを行うことは必要だが、それよりも強い力士が出てくることが必要である。
ファンサービスのための改善努力を続けることは必要だが、力士を育てることに注力してもらいたいものである。(やはり、二人の横綱が競い合うようになってもらわないと...)