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今週のヒーローさん(10/29、30) [特撮]

先週は「涙腺ゆるゆるモード」になっていたが、それが次第に解消されていた。しかし、28、29日の「風のハルカ」(全てはアスカちゃんの目の演技。目だけで感情がバシバシ伝わってくるのである。ロボタックミサキちゃん、本当に成長しました。)により、再び「涙腺ゆるゆるモード」に戻っている。で、BGMを、脱出不能に繋がる『シアワセがふえるより哀しみをへらしたい』♪にするか、明るい曲♪にするかの選択となるが、先週が「メタル・ヒーロー」の後半の主題歌にしたため、その前半の作品の主題歌にすることにした。で、「宇宙刑事ギャバン」から流れ始める♪

マジレンジャー」35話
前回の父の言葉によって、母・深雪が生きているということで、水晶玉で占う麗ちゃん。今回も涙が浮かんでくる物語である。しかし、母の姿が浮かばない。が、「生きていれば必ず会える」。この台詞、何処かで聞いたことがある。そう、先輩・兄弟戦隊のゴーゴーファイブでマツリちゃんが口にしていた言葉である。ファイブマンでも、行方知れずの両親と再会できることを兄妹たちは信じていたが、兄弟という特別な絆がとことんまで信じる源になるのだろう。→台詞から、ゴーゴーファイブに捧ぐ。

インフェルシアでは神が甦った。冥府十神。物量投入すればいいというものではないが、圧倒的な力を誇示することをしてくれた。この展開は、姿を現した妖怪大魔王が一気に征服を果たした「カクレンジャー」を彷彿させてくれる。尚、カクレンジャーでは、そこから第二部に突入し、物語が新たな展開となったが、マジレンジャーも新展開に突入する。(但し、カクレンジャーよりは1クール遅い。)ということで、一応「カクレンジャー」に捧ぐ。

「マジマザーは倒されていない。」これは第2話を見て感じたことである。やられたと見せかけて、魔法で最大の難を逃れていて、必ず生きている、というのは予想された筋書きである。が、その魔法はウルザード(父)がかけた、というのは予想していなかった。ある程度は予想されてしまう物語だが、それを100%とさせない所は流石は戦隊である。

ところで、「涙」が浮かんだことからふと思ったのだが、「涙」→「泪」→「銭形泪」。「ケータイ刑事 銭形泪」の1st.シリーズの銭形泪ちゃんと、小津麗ちゃん。雰囲気といい、表情といい、どことなく似ていますね。(でも、小生は「泪ちゃん」派です。)

響鬼」38話(=「仮面の鬼たち」1話)
急に重い物語が展開する。明日夢、あきら、トドロキ、イブキ。悩んでいる内容は全員異なっているが、一人がある状態になると連鎖反応するのが響鬼に登場するキャラクタである。それからすると、「仮面ライダー響鬼」時代(=二十九之巻まで)を彷彿させるストーリーである。しかし、登場した魔化魍ヨブコは魔化魍というよりも単なる等身大の怪物という気がする。ということで、脚本が変わったと言うことを含めて「仮面ライダー響鬼」の第三部(=「仮面の鬼たち」)がスタートしました。→そう考えれば、「仮面ライダー響鬼」「超星神ヒビキ」という第一部、第二部をそれぞれ上手く引き継いだと言うことが出来る。そんな中、自己主張をしたのがみどりさん。元ブラバン部ということで補欠を集めて合宿をして特訓という。(が、出席したのは例の高校生トリオだけ。)やはり、どこか変なお姉さんなんですよね、みどりさんも...

今週もあきらちゃん、暗い(悩んでいる)。「佐藤四姉妹」とは別の物語ということは分かっているが、「怪談新耳袋」に傾いている気がする。(でも、「怪談新耳袋」にあきらちゃんは出演していないのですが...→どれだけの方がこのネタふり、分かってくれるだろうか...?)

ザンキさん、イブキとトドロキに対して、それぞれ男らしいかっこいい所を見せてくれました。やっぱり主役はこうでなきゃ!(って、「仮面の鬼たち」の主役はザンキだったの?)が、胸を押さえる姿とトドロキに見せた言動により、またも涙が浮かぶ。(ここでは、男気に対する感動の涙)「いつまで俺に甘えるんだ!」この台詞に感動です。

牙狼」4話
今回のホラーは開業している医師に憑依している。で、その医院にやってくる患者が犠牲者になるという分かりやすい展開。しかし、今回はそれ以外にも大きな展開がある。それはカオルが鋼牙のことを少しとはいうものの理解をしたということである。

家賃滞納でアパートを追い出されたカオルは友人の所に転がり込む。で、料理をするも、友人はそれを食べたことにより食中毒となり、例の病院へ。ここまでの展開だったら、カオルはやはりオーキッドアンデッドなのか?と思わせてくれた。が、それは「仮面ライダー剣」でのこと。本作「牙狼」は久しぶりの(等身大)単体ヒーロー作品でもあり、そうはならないのは当然。

さて、そのカオルと鋼牙、絵の代金支払いが残っていることから、カオルは鋼牙を見逃すことは出来ないが、ますます事件に巻き込まれていきそうなカオルです。息の合ったコンビになっていくか、漫才コンビのようになっていくのか、楽しみである。

セイザーX」5話
交通安全標語ならば「カーレンジャー」だけど、ことわざだったら「有言実行三姉妹シュシュトリアン」。こうなると、もはやセイザーXは他作品を吸収してそれを行うことが顔になる。シャーク4の争奪戦に、敵側からは幹部のみが登場(雑魚兵も加わっているが、これは人手がいるためであり、単なる労働者ということが出来る。)するというのも、目新しいものではない。

主題歌も'80年代作品風だし、何処か現代とミスマッチしている感覚が面白い。でも、ある程度ストーリーが先読みできてしまうのですが、馬鹿に走ることもせず、ある意味、期待に応えてくれている。今後が楽しみである。

尚、来週は、「響鬼」が大学駅伝のためにお休み。これで、ほぼ「全48話」ということに決定でしょうね。1年は52週間だから、4回も休むことになる。(これまでの放送休止は、6/19、7/31であり、11/6は3回目の休止となる。4回目の休止は、06/1/1→さすがにこの日は仕方がない。)が、48話だったら、DVDのリリースに関しては実に都合が良いのである。何せ、4話×12巻となり、毎月1巻ずつリリースしていけば、ちょうど1年間かけてリリースできる。(例えば、全50話だったら、2巻は5話収録の全12巻にすればいいのだけど...)

また、11/5からは、映画「仮面ライダー THE FIRST」が公開になる。ただ、本郷猛を演じている黄川田将也さんですが、「セーラームーン」では亀くんでしたが、「風のハルカ」でもその亀くんに似たキャラの倉田正巳を演じています。なんか複雑な気になります。

何か足りないと思われている方へ
来年、生誕40周年を迎えるシリーズで、CBCがキー局の某作品については、「今週の作品(10/22、23) 」「今週の作品(10/10~16)」を参照されたし。(何かのイベント的なことでもない限り、ここではふれない。)

先週に続いて「涙腺ゆるゆるモード」ということで、マジ&響鬼ではまたも(不覚にも)涙が浮かんだ。(ちなみに、先週涙が浮かんだのは「マジ」だけでした。)それにトドメをさしてくれるのがBGMである。現在は、『君の青春は輝いているか』♪(「メタルダー」のOP主題歌)。ささきいさお氏、良い声しています。とてもヒーロー作品の主題歌とは思えない出色の出来です。更に、その前後には兄貴・水木一郎氏の『結晶だ!スピルバン』『タイムリミット』が流れる。この布陣だったら「感激の涙」ということになる。更にこうなると、あとはミッチこと堀江美都子さんの曲も聴きたくなるのだが、一応書き終えることになるので、それを聴くのはまた別の機会ということにして、今回は幕でござりますです。



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