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SAZER X #16 [特撮]

20日の金曜日まで待って、二日連チャンで(次話と共に)見ようと思っていたが、本日が悪天候のため外出を控えることにしたため、それは1週間先送りとした。ということで、今週もセイザーXについて記すことにした。(次回は21日のTV大阪で見るか、27日のBS JAPANで見るのか、現時点では分かりません。)BGMはシャーク隊長に引っかけて、鮫が登場するパニック映画「JAWS」のサントラとした。

今回はシャークリーガーが登場となり、シャーク隊長の格好良さを中心に描いた物語。相変わらず'80年代ヒーローのテイスト満載の本作であるが、全体がお馬鹿路線に走っていない(締めてくれるキャラがいる)ため、視聴に耐えることが出来る。この辺りのことは東宝(TV東京)もしっかりと分かっているようである。(一方、某赤い巨大ヒーローは、一度その壁を越えてしまったため、何をしようとしても悪あがきにしか見えず、懐古路線をとったところで決して回復できるものとはならないので、無視。→彼もまた宇宙の踊り子一座の一員へということです。)

シャークリーガーは合体ではなく変形ということで、これは初期戦隊の巨大ロボを思い出させてくれる。(でも、バトルフィーバーロボ(From「バトルフィーバーJ」)のようなスマートな格好良さはない。ダイデンジン(From「デンジマン」)に羽根を付けたと言った方が良いだろう。)また、グレートライオと恐獣デスバーの対決が、どことなく巨大化した総統タブー(From「ゴーグルⅤ」)と怪獣ヘドラが合体した感じであっただけに、ここでも初期戦隊の巨大戦を彷彿させてくれる。

しかも、シャーク隊長を追って次回に登場(今回も少しだけ登場したけど...)する「ジャッカル」って、そういうキャラとしたらあまりにも安易な名前であり、しかも、魔化魍・カシャ(From「仮面ライダー響鬼」)と言うか、ドギー・クルーガー(From「デカレンジャー」)をベースとしたデザインというか、ここにも東映作品を研究したあとが伺える。(TVヒーロー番組では、それだけ東映の牙城が幅を利かせているということにもなる。)

ブレイジェル(From「マジレンジャー」)の出来損ないというデザインのブレアードが益々いいキャラになってきたが、三将軍がコント劇場要員に移行した(それに代わる敵幹部が登場したので、このキャラ変更に異論は生まれない。)ことから、ポスト・大根&ドラネコ(マンドラ坊や&スモーキー)の座が近づいてきた。今後も徹底してパロる精神を生かして欲しいところである。

 

Jaws: Music From The Original Motion Picture Soundtrack

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  • アーティスト: John Williams
  • 出版社/メーカー: MCA
  • 発売日: 1992/04/21
  • メディア: CD


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