Garo #14

日曜の朝が大変なことになった2週目。（2:40～ 「牙狼」、7:00～ 「リュウケンドー」、7:30～ 「マジレンジャー」、8:00～ 「響鬼」という怒濤のヒーロー作品の放送ラッシュ。しかも8:30～ の「プリキュアMH」もクライマックス近し。）やはり、その対応が大変です。

前回は総集編であったため、実質的には今回からが本年の物語がスタートという形になった。また、第2クールに突入と言うことで、主題歌も改められた。（主題歌のバックの映像も同時に変更になった。）特にOPの方は影山さんのボーカルのあのカッコイイ曲となり、この変更は歓迎です。で、BGMはカッコイイ曲をということで、ハード・ロックの歴史的名盤であるDEEP PURPLEのアルバム『MACHINE HEAD』から『Highway Star』を中心に数曲をチョイスした。

今回の物語は、涼邑零の過去が描かれている。彼がどうして鋼牙を狙っているのか、これが明かになってことで今後の展開がより楽しみになった。また、今までは「仮面ライダー」のOBがゲストとして登場することが多かったが、今回は「美少女戦士セーラームーン(実写版)」の黒木ミオがゲストということで、相変わらず東映作品出身者が幅を利かせている。

義父の道寺と恋人・静香を失い、「銀牙」の名前を捨てた涼邑零。シルヴァの判断によって、それが「ホラー喰いの魔戒騎士」だということであったということで、シルヴァが鍵を握っていそうな予感がする。

カオルがバイト先のケーキを手にして涼邑零の元を訪れる。「仲直りして欲しい」というカオル。(いい娘ですね。)しかし、その思いは届かない。結局、追い返される形となったカオルは、冴島邸に戻ると鋼牙と銀牙の絵を描き始める。（ただ、いつもならばカオルの行動はホラーを呼び込むことになっていたが、今回はそういうことはなし。）

涼邑零と鋼牙の元には東の番犬所からの呼び出しである「黒の指令書」を受け取り、出向く。500年に一度の災いがやってきた、ということで、100体のホラーを倒せとの指令。しかも、共闘せよ、ザルバとシルヴァを取り替えろ、ということになる。拒絶は許されないということで、ゲートに向かう二人。涼邑零の方から賭けを申し出るが、鋼牙は特に言葉を返さなかった。で、二人は変身して魔界へ突入する。

ここからはCGのオンパレード。（先週を「総集編」という形の手抜きで誤魔化した罪滅ぼしか？）しかし、そこには100体のホラーではなく、それ以上（何千？何万？）の数のホラーが現れた。（ここの所の「ライダー」の最終章の敵の大量発生に通じます。）で、ホラーを呼んでいるエレメントに攻撃を仕掛けることにした二人。時間制限があるだけに、この攻撃を選択するというのは自然なものである。で、エレメントを破壊すると、ホラーも次々と消えていった。魔界を脱出した二人は交換していたザルバとシルヴァを元にすると、東の番犬所に抗議に行く二人。だけど、結局は言葉巧みに逃げられてしまった。ザルバが口にした「術にかけられただけかもしれん」という言葉によって、波乱を期待したいところである。

 

↓リミックスされた2枚組も注目です。

Machine Head (Dlx)

• アーティスト: Deep Purple
• 出版社/メーカー: Rhino / Wea
• 発売日: 1998/11/17
• メディア: CD

↓通常版

Machine Head

• アーティスト: Deep Purple
• 出版社/メーカー: Warner Bros.
• 発売日: 1990/10/25
• メディア: CD

コメント 1

14話感想にT.Bありがとうございましたm(_ _)m
15話の板尾さんは狂気に満ちていて怖かったです。

ではでは。
by 那凪 涼 (2006-01-21 02:08)