RYUKENDO #6 [特撮]
今回は、ツカイマスターを倒したとき(4話)に入手したマダンキーを解析して、またも新たなパワーアップアイテム(ドラゴンキャノン)の登場の物語。(但し、今回はリュウガンオーのパワーアップ)玩具を売るためとは言え、こうも次々とということになると...で、BGMは「ドラゴンキャノン」という名称を分割させて、映画「燃えよドラゴン」と「キャノンボール」のサントラということでスタート。(無理矢理ですが...)
不動のおっさん(25才だったら、十分に「おっさん」の資格はあります。)は訓練に励むことに。しかも、一ヶ月かかる訓練を半日で行おうというのは、使命感に燃えています。
市子・律子コンビはパトロール中にアドバルーンのような姿の魔獣(魔獣バルンガンマでした。こういう目玉の化け物って、いくつかありましたねぇ)を発見し、猟銃を発砲。「始末書書くの、今度はどっちの番だっけ?」と言っていることを見ると、始末書なんて全く気にしていない。「メイク・マイ・デイ」とはクリント・イーストウッド主演の人気シリーズ「ダーティハリー」(正確には4作目の「ダーティハリー4」で"Go-ahead, Make My Day")での台詞であり、相変わらずパクルことをやってくれます。が、跳ね返されて風船人間に...(この姿もアメリカ映画で似たようなものがありました。)が、宙を舞っている間に、いつしか眺めを楽しんでいるのだから、度胸は満点です。(が、正午になると破裂してしまうということで、あと1時間の命ということを知ると泣きじゃくるようになるところは普通の人です。)
剣二が出動しリュウケンドーに変身して立ち向かおうとするが、バルンガンマの攻撃の前に接近できず、帰還命令が出る。(全く何の役にも立たない出動でした。)また、不動はドラゴンキャノンを身につけたと言うが、そんなに簡単に本当に身に付くの?で、新たな作戦を立てて出動する。(でも、単純すぎる作戦です。)
「勝負はラストの5分」なんてことを言った不動だったが、あっという間にあと5分になっている。剣二はまだ作戦の位置に着いていないということで、不動(リュウガンオー)は勝負に出ようとするが、そこに風船になった剣二が現れる。(まあ、結局はこういう路線なんですね。)でリュウガンオーの位置からだとバルンガンマを狙うには邪魔になる位置にいる風船・剣二。リュウガンオーがドラゴンキャノンを撃ち(それにしては到達までに時間がかかりすぎ...)それをよけるのが胡椒でくしゃみとは、実に軽いノリ。で、ラストは、胡椒を使うラーメンをSHOTメンバーみんなで食べているって、ちょっとベタ過ぎる...
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2005/09/30
- メディア: DVD
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