Garo #23 [特撮]
クライマックスに向けての最終4部作の2話目。バラゴの正体も判明し、益々目が離せなくなりました。それにしても、「暗黒の力」って、ドンドン「スター・ウォーズ」の世界に近づいていますね。また、今回からのゲストである吉野公佳さんと言えば「エコエコアザラク」が思い出されます。彼女は初代・黒井ミサとして、2本の映画があります。(その後、TVシリーズが製作されたりして、ミサは4代目までいます。)ということは、BGMは「エコエコアザラク」としたい所ですが、このサントラは所有していないので、今回のBGMは「スター・ウォーズ」のサントラ盤の中から、エピソード4~6の音楽が収録されている「スター・ウォーズ・トリロジー」としてスタート。
東の番犬所にバラゴが女性を連れて姿を現す。ひれ伏す三神官。(そういえば、三神官は何百才ということでしたね。)「器を代えて一つになるがいい」とのバラゴの言葉で、連れてこられた女性の体に入り込み、一体となりました。(吉野さんは目が印象的で特徴のある女優さんであるだけに、怪しい雰囲気が何とも言えません。)
鋼牙と涼邑零が東の番犬所に乗り込むが、既にそこは放棄された後だった。ザルバは行動を読まれていると感じる。鋼牙は直ぐに去ろうとするが、涼邑零はそこで小さな小瓶を発見する。二人は西の番犬所に向かう。そこの神官(何となく、「宇宙刑事シャイダー」に出てきた神官ポーが頭に浮かんできました。)は「東の番犬所が謀反を起こしました」ということで、東の神官とキバを抹殺せよ、との命が出る。が、涼邑零がこれまで冒してきた掟破りは重罪に値する、と神官は処分を下そうとするが、「今はそれどころじゃないだろう」と、この場はどう考えても彼の方が正しいでしょう。また、東の番犬所で彼が拾った小瓶は顔を変容させる秘薬の瓶でキバのものであり、それは彼の父のものだった。(ということは、彼の父もキバに殺されたか、彼の父がキバ(バラゴ)ということなのか?)
カオルは絵本の最後のページを想像してキャンパスに向かうが、なかなか進まない。そこにカオルを訪ねてきた男がいた。彼は龍崎だった。ゴンザは追い払おうとするが、龍崎はゴンザには用はない、と言い捨てる。また、彼はゴンザの名前を知っていた。家から飛び出してきたカオルに近づく龍崎。すると貼られていた結界の札が消滅してしまう。また、龍崎は暗黒皇帝、もといバラゴだった。(やっぱり龍崎がボスだったんですね。)で、カオルを掠っていく。
車で移動しているバラゴたちの前に、鋼牙と涼邑零が立ちはだかる。ガルムが始末をしてくると言うが、「魔戒騎士の相手は魔戒騎士の努めだ」として、龍崎(バラゴ)が二人の相手としに車外へ。で、それぞれが鎧を召還してのバトルが始まる。が、キバの前に、ゼロが、続いて黄金騎士もやられてしまう。が、トドメは刺さない。「最強の力を手にした後の楽しみに取っておく」ということだったが、一瞬、顔が変わる龍崎。この顔って誰?
鋼牙と涼邑零はバラゴたちの後を追っていき、その本拠にやってくる。が、鋼牙がいつもと違う。シルバも「心が乱れている」、ザルバも「怒りで我を忘れるな」と言うものの、鋼牙は、カオルを連れ去られた怒り、邪美の復讐心から、目の前に現れたコダマに対して怒りを爆発させる。が、冷静さを失っている鋼牙はコダマには適わない。(このバトルの間に、コダマはガルムの息子であることが判明する。ということは、ガルムは三神官の姿をする前にも何人もの女性の体を使っていたということなんでしょうし、コダマも誰かの体を借りているということなんですね。)ボロボロにやられる鋼牙は鎧を召還して相手わすることで、形勢逆転。が、コダマも魔獣装甲コダマとなり、その正体を現す。で、激しいバトルへ。だが、残り時間が少ない。コダマにトドメを刺そうとした鋼牙だったが、タイムオーバー。鎧が鋼牙を喰おうとして、魔獣の姿に変貌してしまう。ゼロが止めに入るが、全く聴く耳を持たない鋼牙は、コダマを料理すると、バラゴがいるビルの最上階を目指してビルの壁をよじ登っていく。
そこにゼロが立ちふさがる。「闇に心を売り払うな!」とゼロの言葉にも「奴を倒すのはこの力しかない」。「お前は牙狼だ、暗黒騎士ではない」というゼロの言葉に一瞬ひるんだ鋼牙。その隙に鎧の紋章を突いて鋼牙の鎧は解除された。ということで、涼邑零が鋼牙のパートナーとして、大活躍を見せてくれました。
で、いよいよ決戦に向けて、一週間が待ち遠しい... 尚、来週のTV大阪の放映は、いつもより30分遅い27:10からの放送です。EPGから自動で録画予約時間の修正をしてくれるのであれば問題はないですが、そうではないビデオデッキを使っている方は、録画時間の修正を今すぐしてしまいましょう。
スター・ウォーズ トリロジー リミテッド・エディション (初回限定生産)
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2005/11/23
- メディア: DVD
スター・ウォーズ コンプリート・セット (Amazon.co.jp仕様)
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2005/11/23
- メディア: DVD
エコエコアザラク 2 ~BIRTH OF THE WIZARD ― オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト: サントラ, 片倉三起也, ALI PROJECT
- 出版社/メーカー: ポリドール
- 発売日: 1996/08/01
- メディア: CD
MEICHIKU様
はじめまして、りんといいます。
トラックバック送らせていただきました。いつも楽しく拝見させていただいてます。
>そこの神官(何となく、「宇宙刑事シャイダー」に出てきた神官ポーが頭に浮かんできました。
成程、雰囲気いってますね。
>この場はどう考えても彼の方が正しいでしょう。
確かにこのあたりは見ててイラついてしまいます。番犬所の事は番犬所に始末を負わさせるのが、スジってもんじゃないですか?結局鋼牙に零が必要・・と言わしめるためにあるようなシーンなのね。
でも、小瓶のくだりって、わかりにくいですね。ビンが一緒だからといって、イコール零の父の秘薬・・ということになるのかな?
これからも、拝見させていただきます。
by りん (2006-03-24 00:37)