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RICK SPRINGFIELD『LIVING IN OZ』 [音楽(洋楽)]

またまた障害が発生しているソネブロ。良くなっても一週間も続かないなんて、どうなっているのでしょうかねぇ?現在は「無料」であるが、もしもお金を取るとしたら、こんな状態だったら「詐欺だ」と言って告発されるのは間違いないでしょうね... (それだけ酷い状況が、半年も続いている。)

とにかくここは、他に作ったブログのデータ・バックアップという役割と、そちらがメンテで使えない場合の非常用という位置づけです。

各記事は「えんため・ぶろぐ」をご覧下さい。(順次、そちらにもこちらの記事をUPしていきます。)


表題のアルバムは1983年に発表されたものであり、最も彼が光り輝いていた時期に発表されたアルバムであり、高いクオリティを持っている。本アルバムが発表された少し前から、ダウンアンダー勢力の活躍が目覚ましくなり、数多くのオーストラリア出身のアーティストが一大勢力となって人気を集めたが、そんな中で彼はそのマスクから高い人気を誇ることになった。が、それまでは人気先行といった感じてあったが、本アルバムによって、実力の方も高いものであることを知らしめることになった。また、本アルバムは、レベルが高い1983年のBillboard年間アルバム・チャートで44位、レギュラー・チャートでは最高位12位を記録している。

本アルバムに収録されているのは以下の10曲である。『Human Touch』『Alyson』『Affair Of The Heart』『Living In Oz』『Me & Johnny』『Motel Eyes』『Tiger By The Tail』『Souls』『I Can't Stop Hurting You』『Like Father, Like Son』。この中からは、『Affair Of The Heart』が同年の年間シングル・チャートの57位(レギュラー・チャートでは最高位9位)のヒットを記録しているが、これ以外にも年間TOP 100にランクインこそしていないが、『Human Touch』『Living In Oz』『Souls』もそれぞれシングル・ヒットを記録している。筆者としたら、テンポが良くキレのいい『Human Touch』とアルバム・タイトル・ナンバーである『Living In Oz』、そして'83年の年間TOP 100に食い込んでいる『Affair Of The Heart』をお薦め曲として記すことにするが、それ以外の曲にも魅力があり、捨て曲の無い高レベルのアルバムとなっている。(「黄金の1983年」と言われるが、'80'sという10年間のヒット曲の人気投票を行ったら、そのTOP 100の半数がこの一年の曲だったということからも、この年の作品は人気も高いが、クオリティもピカ一である。)

尚、本作よりも前作「WORKING CLASS DOG」の方が本作よりも年間チャートでの一は上位(1982年、年間31位、レギュラー・チャートの最高位は7位)を記録しているが、その時はどちらかというと、マスク(ルックス)による人気先行という所があったが、本作ではじっくりと聴かせてくれる実力を見せている。彼の発表したアルバムでは間違いなく本アルバムが最高傑作である。(全体的にクオリティの高い1983年のアルバムの中では特に目立つようなものではないが、それでもクオリティは高い。)じっくりと聴きたいアルバムである。

 

Living in Oz

Living in Oz

  • アーティスト: Rick Springfield
  • 出版社/メーカー: RCA
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD


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