RYUKENDO #28 [特撮]
前回から、OP主題歌の前に前回のハイライトが流れるようになったことで、本編時間が30秒短くなった第3クール。今回はアンドロイドのマリアが登場したということで、このキャラにちなんで映画「メトロポリス」のサントラ盤をBGMとしました。
あけぼの町で突如暴れる人たち。警察が立ち上がるが、それはジャマンガが送り込んだアンドロイド・ジャーマロイド軍団であった。(何か、「太陽戦隊サンバルカン」のメカ人間ダークQを思い出させてくれる。)で、今回は血煙男爵ブラッディが指揮を執る。
遊園地で暴れるジャーマロイド軍団にリュウケンドーとマグナリュウガンオーが現れ、撃退する。で、その中の1体ほ捕獲して基地に戻る。マリアと名付けられたアンドロイドを調べる。(識別用のコードネームということで、古い映画にちなんで「マリア」と名付けたとしているが、これは1926年のドイツ映画で、SFの古典の名作と言われる「メトロポリス」ですね。それにしても、瀬戸山ってマニアですね。)
そのさなか、突如動き出したマリアだったが、不動の命令にだけは従う。(ということで、不動のおっさんはまたも振り回されることになる。→女難の相があるということですね。)ということで、マリアの世話係に指名される不動。
で、マリアを観察することもあって、街中をマリアと一緒に行動する不動。(が、お約束の珍騒動のオンパレードに...)そうしている間に、マリアには次第に心が芽生え始めるようになる。
そうしていると、またもジャーマロイド軍団が町で暴れ始める。魔的成分を含む特殊な電波でコントロールされていることが分かり、その電波の発信源を探るためにマリアが逆探知をすることになる。(それにしても、軽々とマリアを信じすぎるSHOTですねぇ。)マリアがその電波の発信源を探り当てるが、太陽の塔の出来損ないと言った塔から電波は出されていた。で、マグナリュウガンオーが向かっていくが、特殊なバリアによって阻まれる。それを見ていたマリアが身を挺してマグナリュウガンオーをバリアの内部に送り込む。(で、これもまたお決まりのパターンで、アンドロイドのマリアが涙を流し、そして吹っ飛んでしまう。)怒りの不動は三位一体攻撃のマグナドラゴンキャノンで電波塔を破壊する。(で、ジャーマロイド軍団は活動を停止した。)
で、マリアのことを思い出す不動。また、剣二、鈴、瀬戸山もそれぞれがマリアのことを考え、「心があった」という結びに。(でも、この結びは、アンドロイド、ロボット、サイボーグなどを扱った物語では使い古されたネタであって、新鮮みも全くない物語でした。)
メトロポリス(サントラ盤)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
- 発売日: 1989/03/01
- メディア: CD
メトロポリス(映画DVD)
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- 発売日: 1998/03/25
- メディア: DVD
↓まもなく発売となります。
魔弾戦記リュウケンドー オリジナルサウンドトラックアルバム Vol.3(DVD付)
- アーティスト: TVサントラ
- 出版社/メーカー: カッティング・エッジ
- 発売日: 2006/08/23
- メディア: CD
↓「サンバルカン」ダークQは初期エピソードに多く登場します。
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