Masked Rider KABUTO #28 [特撮]
高校野球のために1週遅れの放送になったABC。(ということで、先にこちらを済ませてしまいます。)ここは見方を変えましょう。今週は日曜と水曜に「カブト」が放送されるという「スペシャル・ウイーク」となっているのです。(ABCで見ている皆さん、次回は8/23(水)の朝10時からです。忘れないで録画予約をしましょう。)今回のBGMは、「偽物」(擬態したワーム)が登場して物語を動かしているということで、パンキー・ブリュースターの「史上最高の偽物パンク」というアルバムにしてみました。(このアルバム・タイトル、結構ピッタリと合っているという気がする...)
ワームが擬態した偽者の大介にメイクをしてもらおうとする樹花だったが、天道が帰宅したことで危機一髪、難を逃れる。(って、ちょっと都合が良すぎない?)が、追った天道は見失ってしまう。
大介は殺人容疑で警察から追われていて、訳が分からずに逃げ回っている。が、(加賀美睦警視総監の警視庁ではなく、銭形警視総監の警視庁に出頭したら、銭形姉妹&従姉妹が謎を解いてくれるでしょうに...あるいは、あけぼの署に出頭したら、オバカだから逃げられるかも知れません。)で、携帯でゴンちゃんの写真を見て「教えてくれよ、ゴン」と心の弱いところを見せている。
じいやはゴンちゃんの看病に感謝している。そこに携帯に着信があった。席を外して出てみると何も言わない。ということで大介からと察知するゴンちゃん。で、お互い「会いたいよ」。しかし警察が追ってきて逃げる大介は「さよならだ」
坊ちゃま、おか持ちを逆さにしたり、自転車を立てることも出来ない。ということで、これじゃあいくらバイトをしても、店にその修理代や割れたお皿の弁済でお金はもらえません。(が、「寄付」というものを要求しているから、脅して何とかするのか?→これは恐喝罪が成立します。)
「風間大介死す」の報が、天道、岬、坊ちゃま、加賀美の間で伝えられ、一同は死体安置所へ。ゼクトにより死亡が確認されている、犯人はワーム、今生きている大介はワーム、ということだが、坊ちゃまはここでも「全てのワームはオレが倒す」と宣言する所はいいんですけど...が、実はその遺体こそがワームが擬態した大介であり、早島琴/御前様、もとい麗奈と影山が現れ、「シナリオに、思い通りに進んでいる」ということで、影山はすっかり犬に成り下がっている...
ゴンちゃんが大介に会いに捜している。が、天道、加賀美、坊ちゃま、影山に追われる大介の姿を発見する。で、彼らは大介のことをワームと判断し、4人が並んで変身(4人の同時変身って、見所になるのでしょうが、盛り上がらないのは何故?)し、大介に襲いかかる。「俺は本物だ!!ワームじゃない」と叫ぶ大介だったが、話は通じない。で、ドレイクに変身する大介。で、4対1のライダー・バトルが始まる。(が、もうライダー同士のバトルは見飽きました。)→これって弱いものイジメをしているようにしか見えません。(またも御大の、内容に問題ありの脚本だ...)が、4体1では相手にならず、海に転落するドレイク。で、変身を解除した4人は海を見ているが、影山が「後はゼクトに任せてくれ」と言い、ドレイクグリップを回収するというが、それが狙いだったんですね。加賀美は「これで敵を取ったことになるのかなぁ」と漏らすが、それ以上に影山を通して麗奈な利用されていますが...(しっかりと、三島と麗奈の間での密約も動いていて... →ショッカーの残党&宇宙人(ワーム)が手を組み、555のようにワームがライダーであるという方向になっていくというのは、どうも...)
大介を助けたのはゴンちゃんだった。久々の再会を素直に喜ぶ大介。が「気持ち悪い」とゴンちゃん。ということでこのコンビは変わっていない。(しっかり者の子供とちっょと抜けた大人ということで、このコンビは「ケータイ刑事」のパターンでもある。)が、危険だからもういい、と大介。「絶対に離れない」とゴン。→この関係も銭形だ...(ということで、ゴンを演じる神崎愛瑠ちゃん、数年後には「ケータイ刑事」襲名?(少なくとも、3代目はこの枠が「ライダー」になる前の「メタルシリーズ」最終作である「ロボタック」のヒロインであり、東映作品出身者ですし...))
天道はじいやのためにスッポン雑炊(今週のお料理教室)を作り、食べさせようとするが、遠慮するじいや。で「これ頂戴」ということでゴンちゃんが持って行く。(「アルバイト代ということで」とは、やっぱりしっかりしている...)
加賀美と岬はいつもの立ち食いそば屋にいた。が、店には「出前始めました」という張り紙があり、作っているのは坊ちゃまでした。で「出来たぞ」と二人の注文を出すが、加賀美の方は無茶苦茶(今週のお料理教室 PART 2、もとい「今週の餌教室」とでもしておきましょうか)。蕎麦が丼からはみ出している。(こんなの出したら、二度と客は来なくなり、この店は直ぐに潰れますね。)しかも「寄付」を要求する上に、岬には「ただで良い。俺の奢りだ」って、何を考えているのやら...(それにしても、この店の店主、よくもまあ坊ちゃまを雇ったものです。が、立ち食いそば屋が「出前」なんてする?→やっぱりねじが緩んでいるカブト・ワールド)が、「今日は食欲無くて...」と出て行く岬。これでこの店には二度と来ないと誓ったのでしょうね。しかも「私、無神経な人嫌い」と言って立ち去る。(坊ちゃまは、一応「失恋」と思うのでしょうが、「俺は「失恋」でも頂点に立つ男だ」とでも返して欲しかった所です。)
ゴンちゃんはスッポン雑炊を大介に食べさせていたが、天道が後を付けていて、全てを知られてしまう。が、今度のことはゼクトが絡んでいると天道も感じていた。で、本物の大介に対して「偽者に化けろ」と策を練る。で、ドレイクグリップを得た影山に接近。が、そこにワームが擬態した大介が現れ、「お前が偽者、いや本物だ」って、ちっとも面白くないぞ、こんな言葉遊びは...
で、正体を現した擬態したワームがドレイクグリップを奪い変身する。が、そこに加賀美と天道が介入して(ようやく)バトル開始。で、いつものように雑魚ワームを撃破し、ワーム・ドレイクを退けると変身解除してしまい、大介同士の争いという偽者登場ではお約束のパターンへ。で、ドレイクグリップを拾ったゴンちゃんは本物の大介を見抜いていて無事にワームを撃破する。
今やすっかり憩いの広場となったサル。(弓子さんも嫌気がさして放棄したのかも?)ということで、ここで打ち切り。だって、この後は取って付けたような感動狙いの台詞と、次回へのネタフリなんですから...
最後にもう一度。関西では次回は8/23です。来週日曜まで待っていたら、話が飛んでしまいます。また、本記事に「第29話」のTBをいただいても、無条件に削除させていただきます。(「29話」は23日以降、そちらにお願いします。)
↓早島琴、銭形警視総監、ということから、「ケータイ刑事」代表はこれとします。尚、劇場版の方はいよいよ今週末に発売です。「購入しないと逮捕されます。」
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 プレミアム・エディション
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- 発売日: 2006/08/25
- メディア: DVD
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- 発売日: 2006/08/25
- メディア: DVD
↓「あけぼの署」はこれです。
↓今週のお料理教室
↓「今週の餌教室」でも、実際のお店では「餌」ではありません。
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