RYUKENDO #33 [特撮]
今回の物語は、リュウジンオーのパワーアップ編ということで、この作品はパワーアップばかりしている。（はっきり言って、玩具を次々と売りたいという思惑ばかりが見えていて、ちょっとうんざり）それを見越してか、今回はひさしぶりに花屋のかおりさんが登場。（だからといって、乗せられませんよ。）で、BGMはちょっと変わったところから「パワー・アップ」というサブリミナル・メッセージの含まれたものにしてみました。（が、本CDは用法にご注意下さい。）
相変わらずお気楽なあけぼの町の人々。かおりさんが商店街の大感謝セールのポスターのモデルとして登場というサービスも。白波はかおりさんの店に通い詰めていたが、それはザンリュウジンが、かおりさんの顔を見るのだけが暇つぶしだ、なんてことを言っていたためである。（結構、ザンリュウジンも好きですねぇ～）
突然、かおりさんが鉄仮面に顔を覆われてしまった。（ということで、今回は「スケバン刑事Ⅱ」ですね。→間もなく公開になる4代目の映画、情報が入ってくる度に「スケバン刑事」の名前を語ったまがい物のような感じだけが増殖していきます... ヨーヨーを振り回すだけのお姉ちゃんに成り下がらないでもらいたいところですが、監督が監督だし...）そこから魔物フェイスシーフによってあけぼの町の人々は鏡を見ると顔を鉄仮面で覆われていくことになる。
白波がそれに気づき変身して魔物と対峙する。後から剣二と不動も現れるが、町の中の追っかけっこになり、結局は見失ってしまう。で、剣二＆不動と白波はまたもいがみ合いへ。（って、ちょっとこのパターンも飽き飽きしてきました。）
Dr.ウォームは作戦が上手くいっていることに上機嫌。→少しは作戦が成功してあげなきゃ、立つ瀬がないですからね...
公園のブランコで「どうしよう」と思い悩んでいるかおりさんに声を掛けたのは白波だった。どさくさに紛れてざん・りゅうじと名乗り、あこがれのかおりさんと話をするザンリュウジン。何か、初恋の彼女にようやく声を掛けた少年の様な感じがする。
不動と剣二は魔物の移動方法を突き止めようとしていたが、肉のいのまたにふと立ち寄ったことで、「鏡か」ということで「謎が解けた」と不動。（「謎は解けたよ、ワトソンくん」と言ってくれないと...）
で、町中の鏡に封印のお札を貼ることで魔物の移動方法を封じたSHOT。でも、鏡面仕上げの窓とか、水たまりなど、そういうものは移動手段にならないの？（それとも、ジャマンガはそこまで考えていない？）
かおりさんとふれあっている内に彼女に恋したザンリュウジンは「あの魔物を倒すのは止めようぜ」と口走る。ということで、結構独善的で自分中心に考えてるきゃらですね。が、かおりさんの対利欲はドンドン低下しており、危険な状態になったていた。で、ザンリュウジンは意を決してかおりさんに別れを告げ、かおりさんの笑顔を取り戻すと誓う。するとデルタシャドウがそれに応えて、新たなシャドウバイクモードの登場となる。
一方、魔物を追いつめたゴッドリュウケンドーとマグナリュウジンオーだったが、鏡のお札が剥がれてしまったことから魔物に逃げられてしまう。が、逆にこれを利用することにした。で、リュウジンオーが待ちかまえる鏡のお札を剥がして魔物が出てくるのを待つ。で、剣二から新たなキーを受け取り、三位一体攻撃・ザンリュウジン・ランブルによってリュウジンオーが魔物にトドメを刺した。でも、パターンから言って、これもいつもの通り一回だけ通用するというもの何でしょうね。→パワーアップばかりじゃ面白くないぞ！こんなにもパワーアップばかりしていたら、結局は力には力で対抗し、過当競争になるだけで、結局は破滅への道に進んでいくことになる。東西冷戦の軍拡競争がどういうことに至ったか、考えてもらいたいところである。（このようなことが続いていたら、「リュウケンドー」は離脱してしまうかも...）
それにしても、今日は「ボウケンジャー」といい「リュウケンドー」といい、「お札」の日でしたね。が、こちらは眠たくなるお話でした。
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↓「お札」と言えばこれを思い出します。
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