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ケータイ刑事銭形泪33話(2nd.20話) [ケータイ刑事]

BS-iでの再放送も高村さん登場の物語はあと僅か。(後ろ4回は「アナザー・ストーリー」でシベ超刑事です。)今回の物語は、「赤坂の中心で、愛を叫ぶ! ~時効直前!赤坂超美人ホステス殺人事件」であるが、この物語はなんとゲスト出演者がいない物語である。(登場人物は、泪ちゃん、高村さん、柴田さんの3人だけである。)色々と「低予算」という所を逆手にとってのアイデア勝負を行ってきた「ケー刑事」であるが、これもまた思い切った物語の作り方である。(事件の被害者や犯人は全て写真となっている。→いずれもが本作品の関係者(スタッフ)である。)が、その分、賛否両論ある物語でもある。尚、2006年初頭に「時効警察」というドラマが製作、放送されたが、これは時効事件を趣味で捜査するというものである。今回の物語は時効成立直前という違いはあるものの、そのアイデアの基礎になったように感じます。また、今回の物語の劇中で金剛地さんがギターを持って歌う♪「赤坂の中心で、愛を叫ぶ! 」はサントラ盤に収録されていないので、是非とも収録してリリースしてもらいたい所である。(未収録曲はたっぷりあるだけに、「」まで加えて「サントラ2」は十分リリースできると思いますが...)ということで、いつものようにいつもの如く、長文&(今更の)ネタバレありで、本編に行きます。

警視庁、夜遅くなり時計は既に23:30になっていた。泪ちゃんは荷物を鞄にしまって帰宅の準備中、高村さんと柴田さんはお茶を飲んでいた。で、鞄を背負い、携帯を手にした泪ちゃんは「じゃあ、お疲れ様でした」と言って帰宅しようとする。(でも、現役女子高生にこんな遅い時間まで働かせるなんて、ちょっと考えないといけないのでは?いや、警察だったらば「公僕」でもある。これぐらいは働いてもらわなければなりません。(どちらの立場に成りましょうか?))高村さんが「お疲れ様」と言うと、携帯を開いて時間を確認する泪ちゃんは「あ゛っ!」と現在時刻を見て大あわて。「もうこんな時間だ、おじいちゃまに怒られる...」すると高村さんが「家に僕、連絡しておくから」と言うと「高村さん、送ってくれないんですか?」と泪ちゃん。が「僕、忙しいんだ。柴田君に...」と逃げる。すると「じゃあ、柴田さん」と言う泪ちゃんだったが「今日は僕もちょっと...」ということで送ってくれない。が、こうなると泪ちゃんのあの作戦が実行に移される。泪ちゃんは「うぇ~ん」と泣き始めると「二人とも酷い。こんなに可愛い乙女を夜中に一人で帰すなんて... うぇ~ん」(確かに、こんな時間に泪ちゃんを一人で帰すというのはどうかと思いますが、泪ちゃんだったら、万一襲われることがあっても、何とか一人で切り抜けられるとは思いますが... それにしても、黒川芽以さんは人から「可愛い」と言われることを嫌っていた時期があるだけに、それを逆手に取ったこのネタはおいしいところです。(が、これまでにも既に言っていますが...))すると「はいはい、分かりました、分かりました」と高村さんは「送ればいいんでしょ」と言うと、泪ちゃんは泣き止んで「はい」と笑顔になる。(ということで、得意の嘘泣き作戦でした。)が、高村さんは「12時まで待って」

「どうしてですか?」と尋ねる泪ちゃんだったが、柴田さんが「高村さんもひょっとして、あれ、待ってるんですか?」ということで、高村さんと柴田さんは「あれ」を待っていた。「あれって何ですか?」と尋ねる泪ちゃんに「僕の心の傷さ」と高村さん。で、柴田さんが説明してくれる。「未解決の事件のことだよ」と言って、事件のファイルを泪ちゃんに手渡す。それは「赤坂超美人ホステス殺人事件」のファイルだった。で、ホワイト・ボードに歩み寄った柴田さんが「15年前の1989年8月の28日」と言ってホワイトボードに「1989.8.28」と書く。赤坂の超美人ホステスが何者かに殺害され、決定的な証拠が見つからないまま歳月が流れ、とうとう明日、正確には30分後に時効を迎えるというのであった。(この物語のBS-iでの初放送は2004/8/15であるので、放送日を基準にすると「明日」ではありませんが、ここはドラマですから... いや、「28日」というと、この数字はケー刑事ファンならば直ぐにピンと来る数字ですが...)で、途中からとはいうものの、高村さんも柴田さんもこの事件に関わっていた。高村さんは「時効を迎える瞬間というのはイヤなものだよ、犯人がまだのうのうとしていると思うとやりきれない」と高村さん。(気持ちは分かります。が、法治国家である日本の法律で定められたことですから... →現在は法律が改正されていて、殺人の場合(死刑にあたる罪の場合)の時効は25年に延長されました。この物語はその法律改正の前に発生した事件ですから、時効は15年です。)が、泪ちゃんは「でも、時効までまだ30分あるじゃないですか」と言う。が、高村さんが「君は本当に刑事のいろはを勉強したの?」と言うと、「もちろんですよ、私はキャリアですよ」と警察手帳をちらつかせて笑顔で答える泪ちゃん。が、手続きなどがあって30分じゃどうしようもない、と高村さん。(やはり、現実的にはそうですよね。)が、泪ちゃんは「大丈夫ですよ」と言う。(正義感に燃える泪ちゃんらしい所でもあります。)が、泪ちゃんは「いざとなったら、おじいちゃまの権力をフル活用すれば何とかなりますよ」ということで、やはりそうでしたか。(泪ちゃんのこと、ちょっと買いかぶっていたようでした...)これに高村さんは「そもそも僕が全知全能を振り絞って解決できなかったんだ。君が30分で解決できる訳がないでしょう」と言うが、そんなことはないですよね。泪ちゃんが解決できなかったと言うのなら、高村さんならば100年かかっても無理でしょうが... これに「やってみなくちゃ分かんないじゃないですか」と泪ちゃんは頼もしいことを言ってくれます。が「私、IQ180だし」と自慢することも忘れない。すると柴田さんが「僕はIQ100」と言い、泪ちゃんは笑いながら「凄いですよ、3人合わせたら300もあるじゃないですか」(ということは、高村さんのIQは20ということになります。→やっぱり口撃することを忘れていない泪ちゃんです。)ということで、泪ちゃんは帰宅するのではなく、時効直前の事件に首を突っ込むことにしました。

泪ちゃんは「赤坂超美人ホステス殺人事件」のファイルを開いて、目を通し始める。(黙読するのではなく、ちゃんと声を出して読んでくれます。)事件が発生したのは1989年8月28日の午後9時。被害者は赤坂にある超高級クラブ「如月」に勤めるホステス・ワタナベ奈美、当時24歳(これは脚本の渡辺千穂さんの写真が使われています。)寿司屋「寿司の楽園」に務めるアルバイト店員・柔井光明(やわい・みつあき、この名前は「銭形舞」と「銭形泪・1st.」のプロデューサである荒井光明さんの名前をもじっています。が、写真登場はなし。)が第一発見者であり、寿司の桶を回収しに言った時に遺体を発見したのだった。で、容疑者として3人の男が浮かんだ。一人目は店の常連客だったケーキ屋「マコちゃん」の主人・林田真(はやしだ・まこと)、当時32歳(脚本の林誠人さんの写真が使われています。)二人目は店でボーイを務めていた古川厚司(ふるかわ・あつし)、当時22歳(「銭形泪・2nd.」のプロデューサである吉川厚志さんの写真を使っている。)で、現在はミュージシャンとなって海外でも活躍中であった。三人目はホステスのスカウトを担当していた丹波アンドレ(たんば・あんどれ)、当時30歳(ここには丹羽多聞アンドリウプロデューサの写真が使われている。)女癖が悪いということだった。この3人の指紋が現場から発見されたこと、3人ともワタナベに入れあげていて、3人とも動機はあった。

泪ちゃんは直ぐに事件当日の被害者の行動を確認すると、柴田さんが答えてくれる。午後6時にワタナベは寿司の楽園に特上寿司2人前を注文した。で、泪ちゃんは「犯人と食べるつもりだった」と考えるが、このあと「どうして「特上寿司」を頼んだのでしょうねぇ?」と疑問を口にする。すると高村さんは「名前が「奈美」(→並)なのに、何故特上を頼んだのか?」と呆けてくれます。が、泪ちゃんは「もういいです」とばっさりと切り捨てました。で、泪ちゃんの考えは、容疑者の3人が入れあげているのに自分から特上寿司を頼んで待っているのが変だなぁ、ということで、3人の中の一人に被害者は惚れていた可能性が高いと考えていた。

被害者の死亡推定時刻は午後7時、出前の寿司は6:30に到着し、現金で6180円を支払っていた。(1989年というと、4月から消費税が導入された年であり、当時の税率は3%でした。ということで、金額の端数は6000円+消費税180円ということになります。)更に、泪ちゃんの手からファイルを受け取った柴田さんが事件現場の写真を示すと、被害者は背中からナイフを刺されていて、仰向けになってソファの上に倒れていた。で、不思議な格好をしていた。で、高村さんが「謎は解けたよ、浩二くん」(浩二くんというのは、音楽担当の遠藤浩二さんのことでしょう。一応、田沢幸治監督も「ケー刑事」関係者ですから「幸治くん」の可能性もありますけど...)で、泪ちゃんが「浩二くんって誰?気になる~」と一応反応してくれました。それには答えない高村さんは推理を口にする。被害者は背中を刺されたにもかかわらず、刺された面わ床に向けて仰向けに成っていたということで、奈美の格好はダイイング・メッセージだと言う。で、被害者のポーズ(両腕を広げていて、右足は膝から曲がっている。左足は真っ直ぐ伸びている)から「す」、そして左足を曲げて「し」、つまり「すし」→「寿司」で、犯人は寿司職人の柔井光明だと言う。が、泪ちゃんと柴田さんは首をかしげるだけ。(そもそも、そう思うなら、担当している時に言わなければ...)

別の写真を見た泪ちゃんは「この写真、変ですよね」と言うが、その写真には空になった寿司桶が2つに、寿司桶よりも一回り小さい平皿が2枚、1枚には2本のフォークが置かれていて、もう一枚には1本のナイフ(食器のナイフです)が置かれてあった。泪ちゃんが疑問に思ったのは、お箸が無くてフォークとナイフが写っていることだった。で、「寿司を食べるのにフォークとナイフを用意する」ということで「分かった」と高村さんは言うと「犯人は丹波だ」と口に出す。が、泪ちゃんは「だったらフォークとナイフは一つで十分です」と高村さんの考えを否定し、被害者は容疑者とある物を食べようとしていたとして、それはケーキだと言う。(二人で食べるなら、フォークは2本いるが、ケーキを切るのにナイフは1本で十分。)が、現場にはケーキは残っていなかった、と柴田さん。泪ちゃんは、ケーキは犯人を指し示す重要な証拠であり、犯人が犯行後ケーキだけを持ち去った、と考える。で、これを受けて高村さんは「犯人はケーキ職人の林田真」と決めつけて「緊急逮捕だ」と柴田さんに指示を出す。が「ちょっと待ってください」と泪ちゃんはそれを止める。「犯人は林田さんとは限りません」と言う。が、林田が一番ワタナベに入れ込んでいて、そのためケーキ屋は廃業の危機になっていたので、一番怪しいと思っていた、と高村さん。(まあ、後になってからですから何とでも言うことは出来ますが...)しかし「ケーキを持ち去る人物は他にもあり得ます」と泪ちゃん。で、特上寿司と一緒に食べていることから、この日は特別な日であり、それは誕生日だったと考え、容疑者3人の誕生日を確認する。すると、古川の誕生日が8/28だった。で、泪ちゃんは「犯人は古川厚司です」と結論を出した。で「おじいちゃまに緊急連絡しなきゃ...」と部屋から出て行こうとする。扉を開けた泪ちゃんだったが、高村さんが立ち塞がり「古川に犯行は不可能」と告げる。古川には鉄壁のアリバイがあったのだった。古川は午後6時から9時の間、赤中(あかちゅう)で日課となっている路上ライブを行っていた。(ここで泪ちゃんが「赤中?セカチュウじゃないんですか?」と突っ込んでくれます。で、柴田さんが「赤坂の中心」のことだよ、と説明してくれる。が、「そんな言葉、絶対に流行らないと思う」と泪ちゃん。→やっぱり「赤坂」なんですね、ケー刑事は。とにかく時空が歪んでいる「港区赤坂」ですが、やはり中心となる土地は「赤坂」というのが「ケー刑事」です。)

高村さんは、「古川の誕生日と犯行日が同じ日だったということはとっくの昔に気づいていました」というものの、「絶対に嘘ですね」「ねぇ~、どうしてあんなに見栄を張りたがるんでしょう。カッコ悪ー」と柴田さんと泪ちゃんはいつもの調子。が、「一番怪しいと思っていたが、彼にはアリバイがあり、そのアリバイのせいで、それ以上追求することが出来なかった」と高村さんは言う。「目撃者がいたんですか?」と尋ねる泪ちゃんに「That's Right!」と言って調書を手渡す。泪ちゃんは調書を広げると(いつものように)声を出して読んでくれる。帰宅途中のサラリーマンの証言「上半身裸でギターを片手に演奏するミュージシャンを目撃。「赤坂の中心で愛を叫ぶ」と大熱唱していた」(この時、テロップでは「いつものように男が上半身裸でギター片手に変な歌うたってたね「赤坂の中心で愛を叫ぶっー!!ってうるさかったよ。」」)曲は古川の作詞作曲で、タイトルは「赤坂の中心で愛を叫ぶ」(「ケー刑事・ワールド」では「セカチュウ」は「赤中」を真似た作品ということになるのですね。)で、柴田さんがフォーク・ギターを手にして、机の上に立っていて、「その曲の楽譜を元に、今から歌わせていただきます」と言うと、歌い始める。(金剛地さん、最近はエアーギターの腕前ばかり言われていますが、元々はミュージシャンです。この曲も「ケー刑事」サントラ盤に収録して欲しいところです。)

が、泪ちゃんがこれに対して面白い反応をしてくれる。(トレンド・ハンターであり流行に敏感な泪ちゃんですから、歌を聴かなくてもどういう曲なのか、容易に分かったのでしょうね。)で、柴田さんはギターを弾きながら歌い、机の上を歩いていく。泪ちゃんは「柴田さん、大丈夫ですか~?」「頭ぶつかりますよ」「落ち着いてくださ~い」「完全に頭、(天井で)こすれてますよ」と、そっちの方の心配ばかりしていました。で、歌い終わると机の上に倒れた柴田さんに「一度聴いたら耳に残りそうな歌ですね」と聴く方も一応聴いていた泪ちゃんでした。で、高村さんが「目撃者に確認したところ、古川は間違いなくこの曲を犯行時刻に赤中で歌っていた」と言う。が、泪ちゃんが「アリストテレスの錯覚ってことはないですか?」と口にする。(当然)高村さんは「?」で、「百聞は一見にしかず、やってみましょう」と泪ちゃんは言うと、「アリストテレスの錯覚」を実例を交えて説明してくれる。で、泪ちゃんの指示に従って右手の中指を人差し指の上にクロスさせ、目をつぶる。すると泪ちゃんが1本の鉛筆を使って高村さんがクロスさせた中指の外側を擦り「何本で擦っています?」と尋ねる。「1本」と答える高村さん。続いて泪ちゃんは2本の鉛筆で中指と人差し指の外側を同時に擦り「今度は何本で擦っています?」と尋ねる。「1本だって」と答える高村さんに「じゃあ。目を開けて確認してみてください」と言う泪ちゃんは「えっ?2本?」と驚いている高村さんを見ると笑顔を見せて「これがアリストテレスの錯覚なんです」と自慢げな顔をする。「どうして?」と言う高村さんに、突然机の上から起きあがった柴田さんが説明してくれる。「アリストテレスの錯覚とは、指をクロスさせると、皮膚の内側と外側が逆になり、それによって、脳が錯覚を引き起こしてしまう現象」(テロップも出ますが、こういう親切なところも「ケー刑事」です。それにしても、相変わらず色々と勉強になります。)柴田さんは「みんなも試してみてね」と言うと「以上」で再び机の上にバタン。

で、「何が言いたいの?」と尋ねる高村さんに泪ちゃんは「つまり、アリストテレスの錯覚のように、歌っていた人物は、本当は一人ではなく二人が歌っていたのかも知れないということですよ」で、古川はニセのアリバイを作ったと考える泪ちゃんでした。(目撃者の帰宅途中のサラリーマンはいつもの格好をしていつもの歌を歌っている古川を、別人なのに同一人物と錯覚した、と考えたのでした。)が、「しかしそれを証明するのは至難の業だよ、防犯カメラの映像も無いし、写真も何にもないのだから」と高村さんは言う。泪ちゃんもそのことは十分に分かっていて、証言を突き崩せるものが欲しかった。

すると柴田さんが犯行当日の赤坂ローカル新聞を持ってくる。(やっぱり次元が歪んでいる赤坂です。そんなローカルな新聞まであるのですから... が、時空が歪んでいるということは、「港区赤坂」はとんでもなく広大なところであり、そういう新聞があっても十分採算が合うだけの購読者がいるのかもしれませんが...)「役に立つかなぁ?」とちょっと不安げな柴田さんだったが「役に立ちますよ」と泪ちゃんは笑顔になる。で、その新聞を広げる泪ちゃん。横からのぞき見る高村さんはテレビ番組のネタをひとつ。(「ニュースコープ」がまだやってますね。→TBS系の夕方のニュース番組でしたね。よくよく考えると、長年やってきた番組も次々と変わるものです。でも、ニュースと天気予報はタイトルは変わっても実質的に内容は変わりませんが...)更に記事を見る高村さんは「赤坂再開発計画始動」「TBS関連の記事ばかりだ」。そんな泪ちゃんは新聞を閉じて裏一面を広げるが、「赤坂の天気は晴れのち雨」と当日の天気を確認するも「お天気の記事が裏面全部ですよ」とちょっと呆れています。何せ、恨めん全部が天気予報であるだけでなく、赤坂のピンポイント天気予報まで掲載されている超ローカルな天気予報です。(しかも、紫外線情報や3時間ごとの天気予報、降水確率まで載っている。→現在(2004年時点)ならば分かりますが、1989年にそこまで細かい天気予報ってやっていましたっけ?→時空が歪んでいる「港区赤坂」はそれなりに広大な所というのは疑う余地はないですね。)

そうしていると、パソコンの前に座っていた柴田さんが「わおっ」と声を上げ、泪ちゃんと高村さんが駆け寄る。「どうしたんですか?」と尋ねる泪ちゃんに「古川はもう捕まっている」と言う柴田さん。古川は死体遺棄の別件で逮捕されていたことが分かったのだった。(これに「そうなの?」と言う高村さん。で、泪ちゃんが「高村さん、本当に捜査に参加していたんですか?」→泪ちゃんでなくてもそう思います。が、「僕はロスから来たスペードのエースだよ、当然だろう」って言ってくれますが、全く信じられませんが...)

泪ちゃんは「いつ逮捕されたんですか?」と柴田さんに尋ねる。すると、それは8/30のことであり、赤坂超美人ホステス殺人事件の二日後のことだった。で、その調書を泪ちゃんに渡す柴田さん。調書を開いた泪ちゃんはその事件について語ってくれる。容疑者・古川厚司、死体遺棄の罪で逮捕。被害者は行定ヘンリー(この名前って、2004年5月に公開となった劇場版「世界の中心で、愛をさけぶ」の行定勲監督の名前をもじっています。そういえば、この映画には芽以ちゃんと仲の良い、しかも高校のクラスメートでもあった長澤まさみさんが出演していますね。)、当時27歳。1989年8月28日死亡。死亡推定時刻は午後7時(ワタナベ奈美とほぼ同じ時刻に死んでいますね)だった。で、高村さんは「28」ということから「ワタナベ奈美が殺されたのも28」「行定ヘンリーが殺されたのも28」と共通点を口にするが、「そして、銭形くんの化学の点数が28」と、しっかりと覚えていました。(「・2nd.10話」です。)で「これらが何か関係あるか?」と高村さんが考えようとするが「私の点数は関係ありません」と泪ちゃん。(それはそうですが、「28」という数字は「に・はち」→「にわ」ということで、「ケー刑事」では実は意味のある数字です。)

高村さんは「同時に二つの事件で容疑者になったんだ。運のない奴だ」なんて言っているが、泪ちゃんは「でも、遺体遺棄の罪で逮捕ってことは、殺人は犯していないということですよね」と、やっぱり洞察力の鋭い泪ちゃんです。で、柴田さんが行定ヘンリーの行動について調書を見て語ってくれる。彼は8/25に観光目的でアメリカから来日し、古川の自宅に滞在中、事故で死亡。(入浴中にドライヤーを浴槽に落としてしまい、感電死した。それを隠そうとして古川が死体遺棄の容疑で逮捕された。が、赤中でのアリバイにより、殺人罪での立件は不可能と検察は判断した。)それを聴いた泪ちゃんは、目を閉じると「潤む、悪の雫

時計の針は23:50になっていた。最も怪しいと思われた古川は赤中で歌を歌っているところを目撃されていた。時を同じとして、古川宅では行定ヘンリーが事故で感電死ということで、高村さんは古川は「シロだ」と判断する。が、泪ちゃんは「いいえ、犯人は古川です」と言う。そして「行動が不可解なんです」と言い、行定ヘンリーが本当に事故死ならば通報すれば済んだはずだが、古川は通報しなかった。いや、正確には通報出来なかったんです、と泪ちゃん。で、逮捕された当時の古川の部屋の写真があるかを柴田さんに尋ねる泪ちゃん。調書を開いて調べる柴田さんはそれを発見して「これだね」と言ってその写真を渡す。1枚はLPレコード、アナログ・プレーヤー、テレビ、LDプレーヤー(どう見てもビデオには見えません)とLPレコードなどのソフトが写った写真(手前には蒲団も写っている)、次はTシャツや革のジャケットの写真、次は台所の流し周辺の写真だった。で、これらの写真を見た泪ちゃんは「謎は解けたよ、ワトソンくん

それから高村さんと柴田さんに「この写真、気になるところがありませんか?」と尋ねる。で、それは「生活用品」が一組しかないと言うことだった。(蒲団が一組、歯ブラシが1本)調書によると、行定ヘンリーは古川宅に滞在していて事故に巻き込まれたというが、それだったらどうして生活用品が一組しかないのか、本当は滞在していなかったのではないのか、と考えたのだった。(でも、短期滞在でしかも夏である。寝袋などを使ったのかも、と思います。(その寝袋は古川が処分したと考えればいい。→その目的は?ということで、やはり最終的には泪ちゃんの考えに合流することになりますね...))が、「それじゃあ一体何処で死んだというの?」と高村さん。これに「赤中です」と泪ちゃん。更に、行定ヘンリーがワタナベ奈美殺しの共犯だったと言う泪ちゃん。そして、赤中で歌っていたのが古川ではなくて行定だったら、全ての辻褄が合い、行定が古川のふりをして歌っている間に古川がワタナベを殺害した、というのが事件の真実だとする泪ちゃんです。

が、高村さんが「どうして行定ヘンリーは死んだの?」と尋ねる。証拠隠滅のため?と問うが「いいえ、計算外の事故です」と言う泪ちゃん。アリバイを偽造している間に行定は感電死した。で、古川はその事故を誤魔化そうとした。だから死体遺棄をせざるを得なかった

更に、古川の部屋の写真には、彼に欠かせない物が写っていない、とも指摘する泪ちゃん。それはギターであり、ギターがあったら困ったと考える。というのは、行定ヘンリーの指紋が検出されたら、せっかくのアリバイ工作が台無しになってしまうためである。だからギターは処分した。また、その場所も「見当が付いています」と泪ちゃん。その場所は、さっきの新聞に「その日、赤坂の再開発が始動」とあったが、ビルが建つ現場にギターを捨てた、と泪ちゃん。これに柴田さんが「泪ちゃん、ビンゴだよ」と言い、つい先日、赤坂の再開発が再び始まり、工事現場から焦げたギターが発見されていた。で、そのギターを取りに行く柴田さん。

で、泪ちゃんは「被害者はギターはギターでも、エレキギターを使って感電死したんです」と導き出した。(で、エレキギターって、そんなに危険なの?という疑問が出るが、これにもちゃんと答えてくれる泪ちゃんです。)「普通の状態だったら何の問題もないです。でも、1989年8月28日の天気は何て書いてあります?」と新聞を指さす泪ちゃん。高村さんが新聞の天気欄を見ると「晴れのち雨」、つまり、突然の雨によってエレキギターの演奏のふりをしていた行定ヘンリーは感電死した。(ただでさえ、雨の中でエレキギターを演奏するのは危険だが、上半身裸で演奏していたから死んでしまったのだった。)

そうしていると、柴田さんが焦げたエレキギターを手にして戻ってきた。で「早く指紋を調べなきゃ」と言ってギターを両手で高々と掲げるが、ここから物語は一変して大袈裟な芝居の物語となる。(でも、何故か白々しい感動の物語でもある。)

柴田さんは蹴躓いてしまい、ギターを投げ出す形でその場に倒れ込んでしまう。で「高村さん、早くギターを」と言って手を伸ばす。で、高村さんがギターを拾おうと動こうとするが、高村さんは高村さんで、机に足をぶつけてしまいその場に倒れ込んでしまって動けない。で、泪ちゃんが心配して「高村さん」と言って近づこうとするが、泪ちゃんは泪ちゃんで足首をひねってくじいてしまう。(「足、くじいちゃった...」と呟く泪ちゃんですが、泪ちゃんらしくないところです。が「早くギターを拾わなきゃ」と言う所は泪ちゃんらしい責任感の強さが出ています。)で、足を引きずりながらギターを拾おうとする泪ちゃんは手を伸ばして「エレキー~!」(まあ、この叫びをやりたかったというように解釈します。だった、元ネタが「セカチュウ」ですから...)

時計の針は23:59になっていた。床に倒れている高村さん(鼻血まで出ている。)は「頑張れ!銭形、負けるんじゃない」と応援しているが、張ってでも、または転がってでもギターを拾いに行くという根性を高村さんには見せてもらいたかった所です。泪ちゃんは必死に足を引きずりながらギターに手を伸ばす。柴田さんの床に倒れたまま、必死に叫んでいる。で「みんなのため...」と必死になって歩を進める泪ちゃんの手がようやくギターに届いた。で、ギターを拾った泪ちゃんは「柴田さん!」と言ってギターを柴田さんに投げ渡す。で、受け取った柴田さんは直ぐに指紋を調べ始め、「出たよ、行定ヘンリーの指紋だ!」ということで、泪ちゃんの推理が正しかったことが証明された。(でも、どうやって行定ヘンリーの指紋と判断したの?頭の中に入っていたのでしょうか?全く何にも照合していないのですから...)

すると、泪ちゃんは笑顔を浮かべて「これで古川さんのアリバイは完全に崩れました」で、後ろを振り返ると高村さんが起きあがっていて「これで高村さん、行きますよ」と声を掛ける。が、高村さんは「無理だ」と言う。「どうしてです?」と問う泪ちゃんだったが、その時、部屋の鳩時計(いや、パトカー時計(鳩時計の鳩の部分がパトカーになっている))が0時を告げた。で「時効だ」と高村さんは「ここまで解明して犯人を逮捕できないなんて、歯がゆい」と悔しそうに言う。が、それを受けて泪ちゃんが「高村さん、本当に刑事のいろは、勉強したんですか?」とちょっと冷やかし気味に言う。(最初のお返しですね。)「オフコース。でも時効じゃ、しょうがない」と答える高村さん。が、泪ちゃんは落ち着いて語る。「容疑者である古川さんは、今現在ミュージシャンとして海外でも活躍中なんですよ」と言うも「だから?」と高村さんは分からない。で、「容疑者が海外にいた場合、その分時効は延長されるんです」と、法律で定められていることを言ってくれました。が、高村さんは「そうなの?」とまるで知りませんでした。で、高村さんに「楽しかったですね、時効ごっこ」と話しかける柴田さん。(今、流行っているそうです。→2006年のドラマ「時効警察」は、時効になった事件を調べると言うものでしたが、今回の物語がそのアイデアのベースになっているのでしょうね。)

で、泪の雫が落ちてきて、古川の写真をかすめる。続いてストラップが飛んできて赤い網となり、写真の古川を捕らえる。(写真だったら逃げないのだから、そんなことをしなくても良いじゃないの、と言いたくなるが、泪ちゃんの口上を聴かなければ話が盛り上がりませんから、許します。)「泪の裏には悪の影。」泪ちゃんの口上が始まる。が、今回の事件であれば、このあとに続く泪ちゃんの口上が実にピッタリと来ます。「まんまと泣かせたつもりでも、最後はアンタが泣く番よ。」(「計算通りに逃げ切ったつもりでも、そうは問屋が卸しませんよ、逮捕します」ということで、歴代ケータイ刑事(雷ちゃんまで含めます)の口上の中でも最もカッコよく、更にね最も言葉に重みがあるのが泪ちゃんの口上です。(更に、芽以ちゃんの迫力も満点))で、「その名も人呼んで、ケータイ刑事 銭形泪。私の泪で溺れなさい!」(考えたら、今回初めて泪ちゃんの口上を記しました。(いや、全員の口上でも、全部記したのは初めてです。))で、網を引いて写真の古川を捕らえた泪ちゃんは、笑顔で「さあ、犯人を逮捕しに行きましょう」と可愛いのと頼もしいのと、その両方が十二分に出ています。

が、高村さんが「もう12時過ぎだよ、犯人逮捕は明日にして寝たら。お家の人、心配するよ」と、子供に言い聞かせるような高村さんですが、泪ちゃんは「この世に悪がある限り、私に休みはありません」と言って携帯を構えてポーズを決める。→こういう所が「しっかり者」「頼りになる」と言われる泪ちゃんらしい所なんですよね。それにしても、こんな台詞を口にする泪ちゃん、やっぱりカッコイイ!(愛お姉ちゃまが警視庁を辞めた今、おじいちゃまの後を受けて警視総監に就任するのは、こんなにも正義感の強い泪ちゃんでしょう、と思ってしまいます。)

で、「行きましょう」と言う泪ちゃんに引っ張られる形で、高村さんと柴田さんは逮捕に向かう。が、ここで泪ちゃんは「急げ、急げ。ゴーゴー!」と言いながらスキップをしていますが、こういう所はまだ子供だな、と感じるところでもあります。(が、正義感に燃える正義のヒロインということで、実に良いキャラの泪ちゃんです。)

で、ここで「警視庁から入電中」ということで、「港区赤坂で15年前に起きた赤坂超美人ホステス殺人事件の容疑者・古川厚司に対して逮捕状が出た。至急犯人を逮捕せよ」と、いつもとは違う最後に入電があり、その内容もいつもと違うものでした。(入電の最後に泪ちゃんがVサインをして笑っていますが、こういう所もいつもと違います。)また、違うと言えば、いつもはサブタイトルが出て「」と出て物語が終わるのだが、今回はサブタイトルが出るのはいつもと同じであるが、「赤坂の中心で、愛を叫ぶ! ~時効直前!赤坂超美人ホステス殺人事件 まもなく」というように「まもなく」という言葉が加わって「」と出ました。確かに、まだ犯人の身柄を拘束してはいないですから、事件は解決したとは言い切れません。→細かいところまでしっかりと拘っている「ケー刑事」らしいところです。

今回の物語は「ゲストなし」ということで、どうやって事件の被害者と犯人を描くのかと思っていましたが、写真を使うとは、これもケー刑事らしいアイデアである。「・7話」でスタッフをそのまま出演させることを行ったものの、途中から役者さんに切り替えるということを行っている「ケー刑事」であるが、視野心だったら「学芸会的演技」ということはありませんし、ギャラの発生もなく、安くできますからね... 出てきたのは丹羽Pをはじめ、主要スタッフですから「嫌」とは言いづらいでしょうし、やはり「アイデア」の勝ちでした。

鑑識メモ。「時の流れはあらゆるもののを変えてしまう」ということで一昔前の携帯電話を右肩から提げているが、携帯電話が登場した頃のものは「弁当箱」とも呼ばれるほどの大きさがありました。(結局はバッテリーがかなりの体積を占めています。少なくとも、「sigmarion」や、7"画面を持った携帯型DVDプレーヤーよりは大きい)また、左手には放送当時の最新式の小型携帯(2004年夏)である「premini」を手にして「私のお腹とは逆に、携帯電話も今ではこんなにスリムになってしまいました」→難でも小型化していくというのは技術の進歩があるからですが、100gを大きく割り込んでいるようになったのですから、凄い進歩ですね。

で、ネタとしたら「もしこの当時、ケータイ刑事がいたら、こんな弁当箱のような携帯を持って犯人捕まえに行ったのでしょうね」と言うが、ケータイ刑事がいたら「携帯電話」を手にしているのは当然ですからね。でも、弁当箱の方に色々な仕掛けが仕込んであり、007の秘密兵器のようなものとなっていたと思いますが... で「私の泪で溺れなさい」とポーズをとるが、その時に通話機に名前があるのに気づく。「銭形○」(画面では確認できませんでした)を「字が古すぎて読めない...」と言いましたが、どんな漢字だったのかを言ってくれたらいいのに...(時期的なことを考えると、10~15年ぐらい遡ることになります。ということは、この持ち主は泪ちゃんたちの母親とするとちょっと年齢が合わないことになる。(現在は30歳前後だと考えられるため)となると、当然従姉妹と考えられますが、泪ちゃんたちの父に年の離れた妹がいて、彼女がということにでもなるのでしょうか?→いずれにしても「・1話」でトミーが言っていましたが「なんて人材豊富なんだ、銭形家は...」)

 

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/06/24
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ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

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ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 2

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ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

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  • メディア: DVD
 
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: サントラ, ナミ&チヨ
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/02/01
  • メディア: CD
 
泪の海

泪の海

  • アーティスト: 黒川芽以, 丹羽多聞アンドリウ, 遠藤浩二, ASSASSIN, 古澤衛
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2005/04/20
  • メディア: CD
↓今週末、発売です。買わないと逮捕されます。
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 プレミアム・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 プレミアム・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 (HD-DVD)

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 (HD-DVD)

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD
 
↓「セカチュウ」
世界の中心で、愛をさけぶ スタンダード・エディション

世界の中心で、愛をさけぶ スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • 発売日: 2004/12/23
  • メディア: DVD
世界の中心で、愛をさけぶ スペシャル・エディション

世界の中心で、愛をさけぶ スペシャル・エディション

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • 発売日: 2004/12/23
  • メディア: DVD
世界の中心で、愛をさけぶ DVD-BOX

世界の中心で、愛をさけぶ DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2005/01/01
  • メディア: DVD
↓まさみちゃん関係
長澤まさみ in タッチ ビジュアルシネブック

長澤まさみ in タッチ ビジュアルシネブック

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2005/09
  • メディア: 単行本
me―長澤まさみ写真集

me―長澤まさみ写真集

  • 作者: 内 順一
  • 出版社/メーカー: ホーム社
  • 発売日: 2002/04
  • メディア: 大型本
Summertime blue―長澤まさみ写真集

Summertime blue―長澤まさみ写真集

  • 作者: 斎藤 清貴
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2003/09
  • メディア: 大型本
 
↓「時効警察」
時効警察 DVD-BOX

時効警察 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • 発売日: 2006/06/23
  • メディア: DVD
時効警察 5巻

ばら売りは全5巻です。

時効警察 5巻

  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • 発売日: 2006/06/23
  • メディア: DVD
時効警察

時効警察

  • 作者: 三木 聡, 岩松 了, 園 子温, ケラリーノ・サンドロヴィッチ, 塚本 連平
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/03/11
  • メディア: 単行本
↓法律について学びましょう。
民事訴訟法

民事訴訟法

  • 作者: 伊藤 真
  • 出版社/メーカー: 弘文堂
  • 発売日: 2005/09
  • メディア: 単行本
刑事訴訟法

刑事訴訟法

  • 作者: 伊藤 真
  • 出版社/メーカー: 弘文堂
  • 発売日: 2005/04
  • メディア: 単行本

いざというとき役立つQ&A 時効のすべてがわかる辞典

  • 作者: 榎本 峰夫, 中川 潤, 高岡 信男, 高橋 〓夫
  • 出版社/メーカー: TKC出版
  • 発売日: 2000/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

不法行為の時効

  • 作者: 酒井 広幸
  • 出版社/メーカー: 新日本法規出版
  • 発売日: 2003/03
  • メディア: -
時効―あなたは時効で損する人か・得する人か?

時効―あなたは時効で損する人か・得する人か?

  • 作者: 長戸路 政行
  • 出版社/メーカー: 自由國民社
  • 発売日: 2001/06
  • メディア: 単行本
 
↓IQ
知能指数

知能指数

  • 作者: 佐藤 達哉
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1997/02
  • メディア: 新書
CQ アイデアの知能指数 発想が次々に生まれる人、何も思いつかない人

CQ アイデアの知能指数 発想が次々に生まれる人、何も思いつかない人

  • 作者: ハリー・アルダー
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2004/07/24
  • メディア: 単行本

IQトレーニング

  • 作者: 雅孝司, ベルロカン
  • 出版社/メーカー: 東京図書
  • 発売日: 1983/01
  • メディア: 単行本

らくらくIQテスト

  • 作者: 北岡はる, ベルロカン
  • 出版社/メーカー: 東京図書
  • 発売日: 1983/01
  • メディア: 単行本
↓「アリストテレス」/「錯覚」
アリストテレス

アリストテレス

  • 作者: 今道 友信
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2004/05
  • メディア: 文庫
アリストテレス倫理学入門

アリストテレス倫理学入門

  • 作者: 雨宮 健, J.O.アームソン
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1998/01
  • メディア: 新書
アリストテレスと形而上学の可能性―弁証術と自然哲学の相補的展開

アリストテレスと形而上学の可能性―弁証術と自然哲学の相補的展開

  • 作者: 千葉 恵
  • 出版社/メーカー: 勁草書房
  • 発売日: 2002/02
  • メディア: 単行本
図解雑学 脳のはたらき 知覚と錯覚

図解雑学 脳のはたらき 知覚と錯覚

  • 作者: 宮本 敏夫
  • 出版社/メーカー: ナツメ社
  • 発売日: 2002/06
  • メディア: 単行本
 
↓これで昔の携帯電話のことも分かります。
携帯電話の不思議―そのカラクリを解く

携帯電話の不思議―そのカラクリを解く

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: エスシーシー
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 単行本
 
↓「エレキギター」関連
楽しく弾こう!大人のエレキ・ギター

楽しく弾こう!大人のエレキ・ギター

  • 作者: 小松 久
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 楽譜

エレキ・ギター入門

  • 作者: 高田 康男
  • 出版社/メーカー: 音楽之友社
  • 発売日: 1980/11
  • メディア: 単行本

エレキ・ギター入門ゼミ

  • 作者: 藤田 進
  • 出版社/メーカー: 自由現代社
  • 発売日: 1996/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
’60s rock sounds―60年代名ギタリストが憧れたエレキ・ギター

’60s rock sounds―60年代名ギタリストが憧れたエレキ・ギター

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: エス・アンド・エイチ
  • 発売日: 2005/01
  • メディア: 大型本

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